SDカードブート

ネットワークの要となるコアスイッチ。止まらないネットワークのためにはコアスイッチの故障への対策が重要です。
その一つがスイッチの交換に備えたSDカードブートです。
SDカードブートとは、スイッチにSDカードを挿入した状態で電源を入れるとSDカード内の設定情報を読み取って起動する機能です。
実運用では、あらかじめ設定情報をSDカードに保存しておき、故障してしまったときにスイッチを交換してSDカードを挿入して復元を行います。
スイッチの交換とSDカード挿入のみで、コマンド入力や設定作業が不要なので、管理者や技術者が現地にいなくても誰でもパソコンレスで設定復元が可能です。
万が一機器の方が故障してしまったとしてもダウンタイム時間を可能な限り削減します。

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