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特定Syslog受信時の外部通知設定手順(ZEQUO assist Plus)

はじめに

この設定例では、ZEQUO assist Plusによる特定Syslog受信時の外部通知の設定について説明します。
ZEQUO assist Plusはこちらより最新版のダウンロードが可能です。
最新版をご使用いただくことを推奨いたします。

なお、本設定例にはアプリケーションに関する設定手順のみ記載しております。
スイッチングハブにもSyslog転送設定が必要ですので、下記をご参照の上、設定を実施してください。
MNOシリーズはこちら
ZEQUOシリーズはこちら
ZEQUO REシリーズはこちら

対象機種

対象機種はこちら
運用支援が○の機種が対象となります。

設定内容

1. ZEQUO assist Plusを起動してログインする
2. 運用監視機能の監視リストにIPアドレスが設定された弊社製スイッチングハブを登録する
3. ループ検知のSyslogを受信した際に、ZEQUO assist Plus上もしくは外部に通知を行う

設定手順

手順1. ZEQUO assist Plusを起動してログインする。

1) PCとスイッチングハブをツイストペアケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusを起動します。

※PCには任意の固定IPアドレスを設定してください。


2) ZEQUO assist Plusにログインします。


初回起動時
ZEQUO assist Plusを起動する際のユーザ名とパスワードを登録します。
ユーザ名とパスワードを入力して、”OK”ボタンを押してください。

二回目以降の起動時
初回起動時に登録したユーザ名とパスワードでログインします。
ユーザ名とパスワードを入力して、”OK”ボタンを押してください。

手順2.運用監視機能の監視リストにIPアドレスが設定された弊社製スイッチングハブを登録する

1) 運用支援の”運用監視”を選択します。

2) 弊社製スイッチングハブをリストに登録します。


PC(ZEQUO assist Plus)と同じブロードキャストドメインにある弊社製スイッチングハブを自動で検出して登録する場合

※弊社製スイッチングハブがPCと異なるブロードキャストドメインにある場合、自動検出できません。

 @”監視機器検索”ボタンを押します。

 A”検索実行”ボタンを押します。

 B検索の結果、検出された弊社製スイッチングハブの一覧が表示されます。
  監視したい装置にチェックを入れて、”登録”ボタンを押します。

 CIPアドレス、MACアドレス、ホスト名、機種名、ファームウェアバージョンが反映されることを確認します。
  ログインするためのユーザ名とパスワードをデフォルトから変更されている場合は変更してください。


 D次の手順へ進みます。



弊社製スイッチングハブを手入力で登録する場合
※弊社製スイッチングハブがPCと異なるブロードキャストドメインにある場合は自動検出できないため、こちらの方法で登録する必要があります。

 @”監視機器追加”ボタンを押します。

 A弊社製スイッチングハブをリストに登録します。
 IPアドレスおよびログインするためのユーザ名とパスワードを入力し、“選択”にチェックを入れます。
 その後、”機器情報更新”ボタンを押します。確認画面が表示されるので、”OK”ボタンを押します。

 BMACアドレス、機種名、ファームウェアバージョンが反映されることを確認します。
 ※監視機器検索から登録する場合とは異なり、ホスト名は反映されません。
 必要に応じて手入力してください。

上記のように、監視機器検索、もしくは、機器情報更新により、弊社製スイッチングハブが監視機器に存在していることを確認できた場合、Syslogサーバ機能など、全ての機能をご使用いただけます。

手順3.ループ検知のSyslogを受信した際に、ZEQUO assist Plus上もしくは外部に通知を行う

1)”設定”ボタンを押します。設定画面が表示されますので、”アラートプロファイル”タブの”追加”ボタンを押します。

2)プロファイル名を入力して、”編集”ボタンを押します。

ZEQUO assist Plus上でポップアップ表示させる場合

アラートプロファイル設定画面が表示されますので、”メッセージを表示”にチェックを入れ、”OK”ボタンを押します。

外部にメール通知を行う場合

アラートプロファイル設定画面が表示されますので、”メールで通知”にチェックを入れます。
メールサーバの設定についてはネットワーク管理者へ確認してください。
入力した後、”OK”ボタンを押します。
※宛先メールアドレスには複数指定が可能です。セミコロン(;)で区切ってください。

3) ”Syslog”タブに移り、”Syslogサーバ有効”にチェックが入っていることを確認し、”Syslogアラート設定”ボタンを押します。

4)対象スイッチングハブのIPアドレスを入力し、メッセージに”loop”と入力します。
アラートプロファイルには、先の手順で作成したloopをプルダウンから選択します。最後に”OK”ボタンを押します。
※この設定では、192.168.1.100のスイッチングハブから、”loop”を含む文字列のSyslogを受信したとき、 アラートプロファイルで指定したアクションが行われます。

5)スイッチングハブのポート間でループ接続した際、外部に通知されることを確認します。

外部通知方法に”メッセージを表示”を選択した場合

外部通知方法に”メールで通知”を選択した場合

 

この設定例についてのアンケート

  • この設定例は役に立ちましたか?
  • この設定例に関してわかりにくく感じた点、項目や手順の追加のご要望などありましたらご記入ください。
    改善のための参考情報とさせていただきます。

 

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