株式会社 扇港電機 様

女性活躍研修
女性活躍推進法が施行されたことも背景に、在籍する女性社員を「若手社員」、「中堅社員」、「エキスパート社員」の階層別に分け、女性の強みをさらに伸ばす育成プランを策定し、研修を実施した事例です。

研修事例

会社概要

  • 名称株式会社 扇港電機
  • 設立1949年
  • 事業内容電気設備機材の販売、セキュリティ・映像・音響・通信・空調など、各種設備工事
  • 本社所在地三重県四日市市

背景・目的

2016年4月に女性活躍推進法が施行されました。身近な労働力である「女性」の活躍こそが、社会・企業の成長のカギと言われています。同社では、女性社員の研修が数年間実施されていなかったことから、全社で100名いる女性社員の育成プランの策定とその実施が課題でした。

実施内容

「共感力」「自律力」「判断力」を発揮して 会社に貢献できる“人財”の育成へ

1階層別育成プランを策定

  • 女性の強みである「共感力」「自律力」「判断力」を更に伸ばす研修プランを策定
  • 在籍する女性社員を「若手社員」、「中堅社員」、「エキスパート社員」の階層別に分け、2日間研修を実施

2カリキュラム概要

回数 1回目 2回目
若手社員(E1職) キャリアデザインとコミュニケーション マニュアル作成 (業務改善)
中堅社員(E2職) 問題解決・課題解決 ① 問題解決・課題解決 ②
エキスパート社員(E3職) エキスパート社員に求められるもの 後輩と自身をマネージメントする

3研修の成果

受講メンバーの声(アンケートより)

  • 社会人になって初めての研修だったが、多くのことが学べた
  • 仕事に対する意識の持ち方を見直せた
  • 普段会うことのない方と交流が図れた
  • 毎日の仕事をこなすだけではなく、目標やその結果のイメージを明確にして取り組むことの大切さを改めて認識できた
写真:研修風景

お客様のコメント

当社でも女性の活躍が企業成長・存続のカギであるという強い想いから、数年ぶりに女性社員研修を実施させていただきました。
普段交流できない各営業所の女性社員同士が刺激しあえたことは、研修での気付き以上に価値がありました。それぞれに想いを各営業所へ持ち帰っていただいたと思います。今後の更なる活躍を大いに期待します。

講師から一言

入社3~5年の若手社員様の研修ということで、会社での経験を振り返り、今後の自身のキャリア設計を見直すチャンスにして欲しいと思い、まずは「自身の振り返り」から始めました。その後、今後の日々の仕事に「即、役立つ」内容をということで、精神的な面からは「コミュニケーション」、スキルの面からは業務改善~マニュアル作成について習得して頂きました。皆さん、終始、熱心に取り組んで頂けました。