マツヤマ電機株式会社 様

監督者研修
コア技術・技能の伝承・底上げによる製造力強化を目指した研修事例です。

研修事例

会社概要

  • 社名マツヤマ電機株式会社
  • 設立1960年
  • 資本金3,000万円
  • 事業内容電設資材製造業
  • 本社所在地大阪府摂津市

背景・目的

1コア技術、技能を更に磨き上げ、製造力を強化し、経営基盤を磐石にしたい。

2コア技術、技能の社内伝達により、人材育成、組織活性化を図りたい。

3コア技術、技能をベースにした新規事業開発にチャレンジしたい。

活動のステップ

  • ① コア技術・技能の選定
  • ② 技術・技能の現状調査と見える化
  • ③ 改善目標の設定
  • ④ 改善活動の実施
  • ⑤ 継承者への伝達
  • ⑥ 伝達状況の評価

目指す姿

  • コア技術、技能のレベルアップと標準化
  • 伝承者、継承者のレベルアップ
  • コア技術、技能の伝達伝承
  • 会社組織のレベルアップ

実施内容

回数 メインテーマ(演習センター) サブテーマ
第2回 コア技術・技能とは 暗黙知と形式知
第3回 暗黙知の形式知化について 気づきについて
第4回 なぜなぜ5回縦横分析 技術マップについて
第5回 仕事の正しい教え方について 正しい教わり方
第6回 ◎成果発表会 これまでの復習

1会社組織としての成果

  • 事前の棚卸しによる自社のコア技術、技能の認識
  • 暗黙知の表出化による製造技能、技術の見える化
  • 技術、技能の伝承活動による製造技術力の向上
  • 定期的な研修活動による人材育成意識の定着化

2受講者個人としての成果

  • 自社のコア技術、技能の認識による役割意識の向上
  • 暗黙知の表出化研究による仕事の知識レベルの向上
  • 正しい教え方の実施による技術、技能レベル向上
  • 演習及び発表の訓練によるプレゼン力の向上
写真:ミーティング風景

お客様のコメント

今回の研修を通して、スキルの見える化・整理・向上のみならず、受講者一人一人のモノづくりへの執念・感性・感度・モチベーションが大きく改善され、成長しました。 今後におきましても、自ら求めて、粘り強く学び続けていくことを決意しております。

コンサルタントから一言

皆さんと学び歩んだ半年間でした。わたしが伝えたいことを真剣に受け止めて、毎月毎月自分たちの仕事の中に取り入れて頂きました。
そのことが目で見えますから、もちろん、一番見えたのはその取り組み姿勢と熱意ですが、こちらもより真剣になり、受講生の方々とのより良い関係を築かせて頂きました。そして気がついたら、お互いが成長していました。