照永電機株式会社 様

ISO9001認証取得
マネジメントシステムの更なるレベルアップ、中堅管理監督者のマネジメント力育成・強化を目指し、ISO9001の認証取得を実現した事例です。

審査・診断事例

会社概要

  • 社名照永電機株式会社
  • 設立1963年
  • 資本金4,875万円
  • 事業内容施設・屋外用照明器具
    (・防爆型、低温用、クリーンルーム向・テニスコート向、道路用、ライトアップ)
  • 事業所 本社工場:大阪府東大阪市 本社第2工場:大阪府東大阪市 新潟工場:新潟県燕市

課題

1顧客からのISO9001認証取得要望

  • 顧客要望より、ISO/TS16949(自動車生産及び関連サービス部品の組織の品質マネジメントシステム)に関連して、ISO9001認証取得の要望があった。

2マネジメントシステムの更なるレベルアップ

  • マネジメントシステムの1つであるISO14001は2002年に認証取得、9年経過し、組織的運用も定着が図れてきた。会社の永続的発展のため、環境に加え、品質を軸としたマネジメントシステムの見える化を促進し、更なる顧客満足度の向上を果たす必要がある。

3中堅管理監督者のマネジメント力の育成・強化

効果

顧客に対する品質保証第一への対応

ISO9001認証取得(JQA)2011年7月

  • 「ISOに取り組むことが会社の利益につながる」ということが認識でき全社員のベクトルが合った活動の展開ができるようになった。
  • 品質マネジメントシステムの見える化により、トップマネジメントからの指摘、指示が的確かつ迅速に行われるようになった。
  • 予防処置的な見方、考え方が重要であることの認識が醸成されてきており新商品開発段階、量産段階でトラブル未然防止活動が活発になってきた。
  • 本社工場、新潟工場を含めた、会社全体での認証取得により内部コミュニケーションが円滑となり、お互いの良いところ取りが出来るようになってきた。
  • 責任と権限が明確にでき、管理監督者のマネジメント力の強化が図れた。
登録証など
写真:本社工場

本社工場

写真:本社工場

新潟工場

お客様のコメント

認証取得したISO9001を全部門で運用し、一段と高いレベルの生産体質会社を目指す!
・ISO9001の確実な運用により、品質マネジメントシステムの継続的改善を行い、これを通じて人づくり、モノづくりに邁進し、常に顧客満足度No.1を達成する。
・品質と環境を統合したマネジメントシステムの構築によるマネジメントの効率化、経営成果への貢献を図る。

コンサルタントから一言

品質マネジメントシステム構築のためのISO推進検討会(訪問支援日)では、責任者全員参加による活発な議論が行われ、日常業務の実態に即したシステムが出来上がったと思います。
ISO9001認証取得は出来ましたが、今後とも照永電機㈱様の永続的発展を成し遂げていくためにはこれからが大事です。常にカイゼンする会社として頑張って頂きたいと思います。