パナソニック インパルス >試合結果(ゲームレポート) 2026 > 2026年8月29日(土)VS 富士フイルム海老名 Minerva AFC

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パナソニック インパルス:試合結果(ゲームレポート)

ゲームレポート
2026.08.29
2026年8月29日(土)
VS 富士フイルム海老名 Minerva AFC

Xリーグプレミア レギュラーシーズン 第5節
MKタクシーフィールドエキスポ

パナソニック
インパルス

富士フイルム海老名
Minerva AFC

33

-

0

7 1Q

0

19 2Q 0
7 3Q

0

雷の為、
3Q 途中で試合終了

第3Q終盤に雷のため終了
リーグ後半戦を快勝で飾る

8月29日、MKタクシーフィールドエキスポで行われたXプレミア第5節、パナソニックインパルス対富士フイルム海老名ミネルヴァAFCの一戦は33対0でインパルスが勝利した。雷のため第3Q残り34秒で試合終了となったが、インパルスは開始直後から攻守で主導権を握り、危なげなく完封勝利を収めた。

富士フイルム海老名の第1シリーズを守備が3ダウン&アウトに仕留めたインパルスは、WR#83山下宗馬の10ヤードのパントリターンで敵陣から攻撃を開始。第4節に続き先発を務めたQB#8須田啓太がWR#88鈴木崇与へ14ヤードのパスを決めると、RB#42立川玄明RB#5ミッチェル・ビクタージャモーのランで前進。最後は須田が山下へ10ヤードTDパスを決めK#16横井晃生のキックも決まって7点を先制した。

第1Q中盤にはミネルヴァにロングパスを決められたのをきっかけにゴール前17ヤードに迫られたが、LB#1青根奨太、LB#56加藤聖貴LB#4Jaboree Williamsらが粘り、FG失敗に追い込んだ。
続くインパルス攻撃は、ランと短いパスを軸にテンポ良く進んだ。第1Q終盤にはRB#19小泉誠実の3ヤード、11ヤードのラン、須田の12ヤードラン、WR#18桑田理介への17ヤードパスでテンポ良く前進。節をまたいで短いパスを受けたRB#42立川玄明の捕球後のランや須田のランでゴール前に迫り、TE#85 Caleb Phillipsへの3ヤードTDパスで追加点を挙げた(PAT失敗)。

第2Q残り8分7秒からのシリーズでは、須田が鈴木へ13ヤードのパスを決めて以降、立川が8ヤード、25ヤードと連続で走って一気にレッドゾーンへ進入。最後は須田が山下へ6ヤードのTDパスを決め、20対0。山下は前半だけで2 TDレシーブを決める活躍だった。

さらに試合を決定づけたのは第2Q終盤のスペシャルチームだった。インパルスは第2Q残り4分にこの日初めてパントを蹴ったが、その直後の守備でLB#44白木航星、DB#10河村龍ら新人たちが力強いタックルを披露。富士フイルム海老名がパントを試みたところ、RB小泉が相手のパントをブロック。自らエンドゾーンで押さえてTDを決めて(PATキック失敗)26対0とした。

後半もインパルスの勢いは衰えなかった。第3Q最初のシリーズは、立川のラン、桑田への11ヤードパス、WR#82當間義昭への2つのパスで着実に前進。さらに小泉のランでシリーズを更新し、最後はミッチェルが9ヤードを走り切ってTDを奪った。横井のキックも成功し、33対0。このドライブは12プレーで75ヤードを進む内容で、インパルス攻撃の安定感を象徴していた。

数字にも内容の差がはっきり表れている。インパルスの総獲得は289ヤードで、ミネルヴァは68ヤード。ランは170ヤード対7ヤード、第1ダウン更新は18回対2回だった。須田はパス14投10成功107ヤード3TD、ランでも62ヤードを獲得。守っては相手の第3ダウン成功を8回中1回に抑え込んだ。雷による短縮ゲームではあったが、インパルスにとっては内容の濃い完封勝利だった。


試合後コメント

ヘッドコーチインタビュー 
ヘッドコーチ 高山直也

攻撃が自分たちのリズムでテンポ良く進められました。パスも良かったと思います。守備は序盤にロングパスを決められましたが、大きく崩れずに踏みとどまれたことは良かったですし、そのあと自分たちの流れに持っていけたのは評価できると思っています。 PATのキックの部分は課題が残りました。K#16横井晃生、ホルダーのQB#8須田啓太、スナッパーも含めて新しい組み合わせなので、タイミングや精度はこれからさらに上げていかなければなりません。
これから対戦する相手はどのチームも本当に強いと思っています。先を見過ぎず、一戦一戦、自分たちのプランを遂行することに集中します。チームでは『チャンピオンシップエフォート』という言葉を使っていますが、チャンピオンになるために必要な取り組みを、練習からどこまで徹底できるかが大事です。その基準をもっと高めながら、次のエレコム神戸戦に臨みたいと思います。

 

選手インタビュー
OL#71 吉野 匠

前回の東京ガス戦でも先発を務めさせていただきましたが、自分の中では納得のいく内容ではありませんでした。大学から社会人になって、DLの強さの違いもすごく感じましたし、自分の課題もはっきり見えた試合でした。だからこそサマーブレークの期間に、昨年引退された村田(圭)さんに自分からお願いして、いろいろ教えていただきました。特に取り組んだのは、細かいステップワークや体の使い方です。セットの部分も含めて、本当に基礎のところから見直してきました。そういう積み重ねをしてきた中で、きょうはランプレーでしっかり前に出ることができたと思いますし、1対1のところでも、これまでこだわってやってきたことが少しずつ出せたのかなと思います。今年はロースターの人数も限られていますし、自分自身もどうやってこのチームに必要とされる存在になるかをずっと考えています。簡単ではありませんが、自分にできることを練習から突き詰めていくしかないと思っています。今回は雷で試合中断となりましたが、次戦は試合を通してインパルスらしいいい攻撃をお見せできるように頑張ります。引き続きご声援をよろしくお願いします。

選手インタビュー
RB#19 小泉 誠実

パントブロックの場面は僕か外側にいた加藤(聖貴)のどちらかが入れれば、というサインでした。その中で自分がブロックできて、ボールもいい形で転がってくれました。ブロックした瞬間にチャンスだとは思いましたが、無理にその場で取りに行くのではなく、状況を見ながら落ち着いて判断することができました。味方もすぐにカバーに来てくれていたので、より冷静に対応できたと思います。自分が決めた形にはなりましたが、みんなで取ったTDだと思っています。個人の調子としては、いい状態をキープできていると思います。ランユニットとしても前に進めている手応えはあります。OLは若返っていますが、ランユニットの中でコミュニケーションがすごく増えています。ベテランOLが揃っていた時は、阿吽の呼吸で処理していたようなことも、今は言葉にして確認し合っています。それがユニットとしての精度の向上につながっていると思います。
僕たちは常に目の前の一戦一戦に集中しています。今日までは富士フイルム海老名のことだけを考えて臨みました。次は次でまたしっかり準備していくことになると思います。次のエレコム戦も強い相手ですし、いつも苦戦する相手です。油断することなく、一戦一戦しっかり戦っていきたいと思います。

 

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