エレクトリックワークス社 > パナソニック インパルス > コラム >全力!脱力インパルス vol.21 「アスレティックトレーナーが語る!」
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インパルスファミリーの皆さま、こんにちは。
昨シーズンに引き続きコラムライターとして活動します、コンディショニングコーチの宮川です。
今シーズンもインパルスのあんなことやこんなことをお伝えしていこうと思います!
今回のコラムは、倉知アスレティックトレーナー(以下AT)が語る、インパルスの選手のここがすごい!です。
では早速いってみましょう!!
※宮)宮川 倉)倉知
アスレティックトレーナー 倉知 良博
宮)倉知さん、こんにちは。インパルスに来て早1年が経ちましたが、インパルスの雰囲気はどうですか?
倉)選手のみんなは練習に真面目に取り組んでいますし、
もちろん朝から夕方まで仕事にもしっかり打ち込んでいてすごいなーと感心しています!
宮)そうですよね。練習がない日は遅くまで仕事をしている選手もいますからね。
その中でフットボールにも全力を注いでいることは本当に尊敬します。
早速本題に移りますが、倉知ATから見てインパルスのこの選手のここがすごい!というところはありますか?
倉)そうですね、みんな真面目に取り組んでいるので選ぶのは難しいですが、強いて挙げるとすれば
RB #5 Victor選手、LB #56 加藤選手、OL #67阪口選手ですかね。(順不同)
宮)なかなか渋いところも出してくれましたね(笑)
それではまずRB #5 Victor選手ですが、昨年のオービック戦でのキックオフリターンタッチダウンも印象的でしたね!
どんなところがすごいと感じますか?
倉)特に身体のことを言えばしっかり鍛えられていますが、柔軟性も高く怪我が少ない選手です。
アスリートとしては重要なポイントですね!あとは意外な一面として料理が得意なようで、なんでも作れるみたいです。
そういうところを見るとアメフトだけでなく自己管理という意味で、セルフコントロール出来ていてすごいなと感じます。
宮)確かにフットボールスキルだけでなく柔軟性や筋力など怪我を引き起こすリスクが、、、
次に加藤選手はどうでしょうか?
倉)今年2年目の選手ですが1年目から試合にもバンバン出ており、
迷いなくタックルに向かう思い切りの良さでチームを牽引しているのがすごいですね!
フィールド内外で良く声を出してチームの雰囲気を良い方向に持っていっています。
もはやちょっとうるさい時もありますが(笑)
宮)昨シーズンも新人選手とは思えない活躍をフィールドで見せていましたね!
私もうるさいと感じることはあるので、この件に関しては対応を検討させて下さい。(笑)
最後にOL #67阪口選手はどうですか?
倉)阪口選手はとにかくセルフコントロールを重視しており、トレーニングやケアに関してアドバイスを求めてきますが、
基本的に自分で取り組めることを聞いてくるのですごいなと思いますね!
阪口選手は多少の痛みがあってもプレーすることを優先してしまうので、普段のパフォーマンスからよく観察しておき、
痛みなどを我慢していないかどうかに眼を光らせておく必要があります。
ですがたまに怪我したフリをしてATルームへ来ることもあり、ATを困らせるというイタズラ好きな一面もあります(笑)
宮)怪我したフリ…(笑)確かにしますよね。これからも騙されないように注意しましょうね!!
トレーニングやケアを練習前後に自分で取り組んでいる姿はよく目にしますね。
どうすれば少しでも良いコンディションで良いパフォーマンスを出せるかということを考えて実践しているところは
他の選手も見習うことができる良いお手本ですよね。
怪我したフリは真似しなくていいので、良い部分を他の選手もどんどん見習ってほしいです(笑)
常に選手の身体の状態やクセなどを見ているATならではの視点でインパルスの選手を深堀りしてみました!
まだまだインパルスにはクセが強くて面白い選手もたくさんいますので、次の機会にまた紹介できたらと思います!
それでは今後ともコラムをお楽しみに~!!
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