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  • 活動レポート

留学記:AUS編 谷口宜顕 ⑫

皆さん、こんにちは。谷口です。
まずは、先週末に行われた試合についてご報告いたします。
8月23日(土曜日)、準決勝が行われました。今回の対戦相手は、前回の留学記でも触れたとおりリーグ1位のチームで、リーグ戦では一度も勝てていなかった相手でした。そのため、リベンジを果たすと心に決めて試合に臨みました。

前半は、両チームがそれぞれの強みをぶつけ合う展開となりました。相手のわずかな隙を突いて得点を重ね合い、一進一退の攻防が続きました。僕たちは事前に相手のアタックの特徴を細かく分析していたため、動きを把握することはできていましたが、それでも得点を許してしまい、リーグ1位の実力を改めて実感する前半となりました。

7点のビハインドで迎えた後半は、何度も自陣深くまで攻め込まれる場面がありました。しかし、チーム全員が粘り強いディフェンスで対応し、失点を防ぎ切りました。そして一度敵陣に入ると、そのチャンスを確実に得点へとつなげることができ、最終的には見事な逆転勝利を収めることができました。

リーグ戦でのリベンジを果たせたこと、そしてこのチームで決勝の舞台へ進めることに、大きな喜びを感じています。優勝まであと一つ。必ず勝利し、最高の形で留学を締めくくれるよう、万全の準備をして決勝へ臨みます。

試合後、杏虎さんとチームメイトと
試合後、杏虎さんとチームメイトと
もう少しでお別れのゼウスと
もう少しでお別れのゼウスと

来週の今頃、僕はすでに日本に帰国しています。そこで今回は、この留学を通じて学んだことについて少しお話ししたいと思います。

僕が今回の留学を希望した理由は、「今の自分に最も足りていないものは何か」を明確にしたいと考えたからです。ワイルドナイツでの昨シーズン、決して悪くはなかったものの、飛び抜けて良いとも言えないパフォーマンスが続き、リーグワンでのデビューには至りませんでした。そこで、言葉も環境も異なる場所でラグビーをすることで、技術面以外にも新たに学べることがあるのではないかと考え、挑戦を決意しました。

オーストラリアに来てからは、新たに出会ったチームメイトと共にプレーする中で、彼らにとってラグビーが人生の中でどのような位置付けにあるのか、そして何のために努力を重ねているのかを知ることができました。その仲間たちと3ヶ月を共に過ごしたことで、自分に足りていないものが何であるのかに気づかされただけでなく、自分が「何のためにラグビーをしているのか」「どのようなラグビー選手になりたいのか」を明確にすることができました。

それが具体的にどのようなものであるかは、言葉で語るのではなく、今後の僕のプレーで表現していきたいと思います。

ワイルドナイツもチームトレーニングが再開しました。僕も良い状態で合流できるよう、今週末必ず優勝します!

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