- 活動レポート
留学記:AUS編 本堂杏虎 ⑪
こんにちは、本堂です。
先週の日曜日、Vikingsは準々決勝で Queanbeyan Whitesと対戦しました。
リーグ戦が終わり、いよいよトーナメントが始まりました。
この大会はリーグワンの方式とは少し異なり、1位と2位、3位と4位がそれぞれ対戦する仕組みです。そのため、3位だったVikingsは、先週と同じ相手と再戦することになりました。しかも全試合がVikingsのホームグラウンドで行われるので、環境的にはとても恵まれています。
今回の試合は「前回負けた相手に必ずリベンジする」という強い気持ちと、「負けたら終わり」というプレッシャーで、チーム全体の気合がいつも以上に高まっていました。序盤は敵陣で得たペナルティからショットを狙い、着実に点を重ねていきました。ただ、その分少し力みすぎて消耗も早かったのですが、根性でトライを奪い、前半は21対7で折り返しました。
後半は前半の反省を活かし、粘り強いディフェンスで相手を圧倒。谷口のトライもあり、最終的には41対17で勝利することができました。リベンジを果たせたのは本当に嬉しかったです!ただ、優勝までにはまだ2勝しなければなりません。次の相手は前年度チャンピオンの ROYALS。リーグ戦では一度も勝てていない相手ですが、その悔しさがあるからこそ、必ず勝って決勝に進みたいと思います。

今週はショートウィークでオフが1日もありませんでした。しかし「しっかりリカバリーをしよう」というチームの声があり、Vikingsのスタッフが所属しているジムを特別に時間外で使わせてもらいました。サウナや水風呂、ストレッチ器具も充実していて、チーム全員で体を整えることができました。リカバリーだけでなく、コミュニケーションの場としても非常に良い時間となり、改めて「Vikingsは本当にいいチームだ」と実感しました。

優勝することが簡単ではないことは、ワイルドナイツで既に経験しているので痛いほど理解しています。ですが同時に、「なぜ優勝できなかったのか」も知っています。だからこそ、自分がその足りなかった部分をチームに還元し、日々の練習やコミュニケーションを通じてチームを導ける存在になりたいです。

ここからが本当の勝負。絶対に勝ちます。
改めて、応援よろしくお願いします!



