- 活動レポート
留学記:AUS編 本堂杏虎 ⑩
こんにちは、本堂です。
先週の土曜日、VikingsはQueanbeyan Whitesとのリーグ最終戦に臨みました。
週末の試合会場はアウェイ。驚いたことに、グラウンドは通常より約10メートル短く、日本の公式戦ではまずあり得ないサイズ感でした。さらに自分達の試合前に行われていたBチームの試合では、なんと野生のカンガルーが乱入!試合が一時中断するという、まさにオーストラリアらしいハプニングがありました。

今回の試合はリーグ戦、最終戦ということで気合十分で臨みましたが、序盤から思うようにボールが回らず、ノックオンやスローフォワードで相手ボールになる場面が多発。前半は12-0で折り返し、後半開始直後には立て続けに2本のトライを許す苦しい展開となりました。なんとかこちらも2本トライを返しましたが、時すでに遅く、最終スコアは29-12で敗戦。
試合後は「もっと自分にできることがあったのでは」という悔しさが残りました。特に、フォワード陣をもっと声で動かし、ディフェンスの負担を軽くすること。ラグビーはフォワードの運動量が勝利の鍵だと信じているので、次戦ではそこを強く意識します。来週はセミファイナルで、同じ相手との再戦。必ずこの悔しさをぶつけて、決勝へ進みます。
日曜日のオフは街へ買い物へ。ラグビーやリーグのジャージが並ぶ店で、息子と両親へのお土産を購入。そのあとはアウトドアショップでキャンプ用品を物色し、日本では見たことのない形のワイン用コップを発見。形がユニークで、見ているだけでも楽しい時間でした。


残り少ない滞在期間、もっと自分を磨き、チームを優勝に導けるよう全力を尽くします。応援よろしくお願いします。



