- お知らせ
第8節 横浜キヤノンイーグルス戦におけるアンコンテストスクラムに関わる経緯
日頃より埼玉パナソニックワイルドナイツへ温かい応援をいただき、誠にありがとうございます。
NTTジャパンラグビー リーグワン2024-25 第8節 横浜キヤノンイーグルス戦の後半30分以降の事象につきまして、皆様から多数のお問い合わせをいただいており、今後の運用について明確になったため、下記の通り経緯と今後の同ケースの運用についてお知らせいたします。
- 前半32分
- 3番が本試合2枚目のイエローカードを受け、退場処分となる。試験的ルールの20分レッドカードが適用される。
- 前半38分〜後半14分
- 3番の退場に伴いスクラムのために20番を退出させ、18番を出場させる。
- 後半14分
- レッドカード提示後、20分経過し20番が復帰し15人に戻る。
- 後半28分
- 18番がHIAのため、1番が再出場。競技規則3.27
- 後半30分
- 1番はタイトヘッドプロップとしてプレーができないため、埼玉ワイルドナイツはアンコンテストスクラムを選択し、20番を退出させ14人でプレー。競技規則3.13、3.17、3.19
- 後半31分
- 横浜イーグルスのトライの際にリーグ担当者の指摘により20番を再出場させ15人に戻すが、レフリーとリーグ担当者の協議の結果、再度20番を退出させ14人でのプレーとなった。
試合後、リーグ・協会への問い合わせの結果、本件は試験的実施ルールを含む運用となった事から、明確な現行ルール判断がなく、ワールドラグビーとともに整備運用をしていくものと判断されました。
なお、今後、本件の事例において当該チームは人数を減らさずにプレーを継続する運用にすると各チームに共有されました。

