2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.7 黒豹よ、東京で魅せようか。 2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.7 黒豹よ、東京で魅せようか。
VS

home game 第29戦

2023.3.4[ sat ]

14:00~

home game 第30戦

2023.3.5[ sun ]

14:00~

必見! この試合の見どころ

VC長野トライデンツ 予想スタメン
#8 アラウジョ選手、#15 波佐間泰平選手、#9 池田幸太選手、#11 工藤有史選手、
#19 三輪大将選手、#5 下川諒選手、(リベロ:#12 備一真選手)

みなさんこんにちは。アナリストの岩沢恭冴です。今週の対戦相手はVC長野トライデンツです。

VC長野トライデンツは現在10位(2勝26敗)ですがサントリーサンバーズや東レアローズに勝利しており、実力あるチームです。レセプションではリベロ#12備選手がリーグトップの成功率74%の数字を持っており、アタック決定率ではミドルブロッカー#19三輪選手が60.5%でリーグトップです。備選手がボールを触った後にはセッターが多彩なコンビ攻撃を展開しており、またパスが崩れた局面でもスパイカー陣がアグレッシブな姿勢でアタックを攻める特徴があります。

中でも注目選手は#5下川選手(セッター)、#8アラウジョ選手(オポジット)、#11工藤選手(アウトサイドヒッター)です。

下川選手は今シーズンより加入したセッターで、クイックへのトスを得意としています。特に三輪選手が前衛にいるローテーションではクイックへの配球がとても多く、両サイドへは三輪選手を囮にして速いトスを展開する特徴があります。また戦術的なフローターサーブを得意として相手のローテーションに合わせて狙いどころを変えてくる選手です。

アラウジョ選手はキューバ出身の左利きオポジット(身長199cm)です。鋭角なコースへ打つことを得意とする選手で、セッターが後衛ライトにいるS1ローテーションではサーブが打たれた瞬間にライト側へ走って助走を行います。パワーが持ち味ですが、前衛からの攻撃では強打と軟打を上手に織り交ぜながら攻撃をしてきます。

工藤選手(明治大学3年生)は強化指定選手として加入し、清風高校時代には#7古藤選手(リベロ)と共に2019年の春の高校バレー準優勝しております。オーバーハンドでのレセプションを得意として、パスを取ってからのアタックの打数も多い選手です。攻守のバランスが良く、アタックの特徴はスイングが速く、ブロックを見ながらコースを打ち分けます。

パンサーズはVC長野トライデンツに対して以下の戦略で戦います。

  1. ①アウトサイドヒッターの選手をサーブで狙い、備選手にレセプションさせないこと。
  2. ②相手スパイカーにブロックアウトによる得点をさせないためにブロックを前に出すこと。
  3. ③軟打を落とさずにパンサーズの攻撃につなげること。

東京での初開催となるホームゲーム。ファンの皆様に勝利を届けるために戦います。
熱い応援をよろしくお願いいたします!

ティリ ロラン監督インタビュー

ファイナル4進出に向けて、強いメンタリティーを持って勝っていく!

写真:ティリ監督
先週アウェイ(JTサンダーズ広島戦)で連勝し、リーグ4位に浮上。残り8試合、すべての試合が重要になると思います。
先週の大事な試合で連勝したのは嬉しいですが、もっと勝たなければファイナル4への道のりは険しいです。今週の試合にしっかり集中して、どんな時でも強いメンタリティーを持って、次のことを考えながら戦うことが大切だと思います。生き残るために頑張ります!
チームのコンディションはいかがですか。
清水選手も戻ってきましたし、非常に良い状態だと感じています。また、全員が高い目標を持ってトレーニングができています。試合に向けたモチベーションも高いですし、チームの雰囲気がとても良いです。だからといって絶対勝てるわけではないので勝つための準備をしています。
今週末は、VC長野トライデンツとの試合。リーグ10位ですが先週、東レアローズに勝利するなど調子を上げてきていると感じます。対戦にあたり、特に注意していることはありますか?
現在最下位ですが、試合を重ねるごとに良くなっているチームだと思います。セッターとリベロがとても上手く、チームをしっかりまとめている印象があります。三輪選手のように高いスキルでクイックを決める選手やパス・スパイクのスキルが高い池田選手や工藤選手もいます。勝利するためには、相手にプレッシャーをかけて試合をコントロールする必要があると思っていますが、相手がまとまっているからこそ簡単にはいかないでしょう。
パンサーズ初の東京でのホームゲームです。
最後に、試合を楽しみにしているファンに向けてメッセージをお聞かせください。
パンサーズの試合に来てバレーボールをエンジョイしてください!
東京で初のホームゲームですが、これまで通りファンの皆さんの力が必要です。
ぜひ会場に来て応援してください。

#1 清水邦広選手インタビュー

パンサーズの持ち味を発揮し、相手にプレッシャーをかけて試合の主導権を握りたい。

写真:清水邦広選手
怪我で一時離脱していましたが先週日曜日(2/26)の試合は19得点、サービスエース2本など活躍しました。現在のコンディションはいかがでしょうか。
膝の痛みはあり、決して良い状態とは言えませんがリーグ終盤戦に差し掛かってきている中で戦い抜けるようなコンディション作りをしています。良い状態で毎試合に臨めるように日々頑張っています。
パンサーズの前監督である川村慎二氏が率いるVC長野トライデンツとの対戦となります。相手のイメージはいかがでしょうか。
川村監督がVC長野トライデンツを指揮するようになってからミスが少ないチームになった印象があります。戦っていてもサーブミス、スパイクミス、繋ぎでのミスなどが少ないので自分たちからミスを出さないように我慢することが大事になると思います。戦い難いチームです。
今週末の試合に向けてチームの雰囲気は?
試合を通して個人スキルだけでなくチーム全体のコンディションも上がってきていると思います。パンサーズの持ち味はサーブからのブロックとディフェンス、そして全員で攻めて1点をもぎ取るスタイルなので、どの相手にも同じように力を発揮したいです。また、相手によって戦うスタイルを変化させることも持ち味だと思うので、相手の嫌がるプレーでプレッシャーをかけて試合の主導権を握りたいと思います。
初の東京ホームゲームでの意気込みをお聞かせください。
東京でのホームゲームということで、いつも応援していただいている方々はもちろん、バレーボールを楽しみに来られた方に素晴らしい試合をお届けしたいです。サポートいただいていることに感謝しながら熱いプレー、白熱した試合で恩返しできればと思います。厳しい戦いになりますが、会場で一丸となって戦い抜きます。
ご声援よろしくお願いします。

#16 伊賀亮平選手

決して油断できる相手ではない。しっかりと分析して相手の戦略の上をいく!

写真:伊賀亮平選手
先週土曜日のJTサンダーズ広島戦では、VOM(V.leaguer of The Match)を受賞。
強豪チームとの試合を経験して、もう一段階レベルアップした印象がありますが、いかがでしょうか。
ビッグサーバーがどのチームも多いので、良いパスを返すよりも直接な失点を無くすことを心掛けています。パンサーズは良いアタッカーがたくさんいるので、サーブレシーブで崩されても2本目に綺麗なトスをして攻撃することができます。先ずは自分よりもチームに徹したプレーをすることが一番大事だと考えています。
チームサーブレシーブ成功率60.2%(リーグ1位)。チーム全体でレセプションのコミュニケーションがうまく取れている証拠だと思います。実際にコートでプレーをしていて、いかがでしょうか。
コミュニケーションは、普段の練習時からたくさん取っています。練習でサービスエースを取られることがありますが、その都度話し合って誰がどの範囲をレシーブするのかを確認し合っています。
たまにブロックをスイッチ(ブロッカーが飛ぶ位置を入れ替わる)することもあるので、いろいろな状況を想定しながら取り組んでいます。
順位が試合毎に変動する混戦の中、パンサーズ前監督(川村慎二氏)との対戦。
ある意味よく知っている相手との対戦ですが印象はありますか。
現在リーグ10位ですが、前回のアウェイ戦(2022年11月26日、27日)では1セットを奪われています。決して油断できる相手ではないです。また川村監督が指揮を執っているので、パンサーズの強みも弱みも熟知していると思います。しっかりと分析して相手の戦略の上をいきたいです。
東京で初のホームゲーム。ファンに向けて熱いメッセージをお願いします。
まだまだファイナル4進出圏内(リーグ4位以内)ですし、現在良い形でここまで来ています。チーム全員で、全力で気合を入れて頑張ります。
応援よろしくお願いします!

2022-23シーズンの対戦成績

away game

2022年11月26日
チームロゴ:VC長野トライデンツ 1 - 3 チームロゴ:パナソニックパンサーズ

away game

2022年11月27日
チームロゴ:VC長野トライデンツ 1 - 3 チームロゴ:パナソニックパンサーズ

チケット情報

パートナー

オフィシャルパートナー

ゴールドパートナー