2022-23 V.LEAGUE DIVISION1 MEN レギュラーラウンド 第11戦

1126日(土)14:00

away game

松本市総合体育館

パナソニック
パンサーズ
team VC長野トライデンツ

3

  • 25-17
  • 23-25
  • 25-18
  • 25-19

1

試合詳細

写真:クビアク選手、山内選手、清水選手、仲本選手

2022-23V.LEAGUE DIVISION1レギュラーラウンド第11戦が11月26日(土)に松本市総合体育館(長野県松本市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)はVC長野トライデンツと対戦した。

【第1セット】
スターティングメンバーで起用された清水が序盤から緩急のあるスパイクを何度も決めてチームに勢いをもたらし、12-10でテクニカルタイムアウトとなる。サーブで攻められ得点を取られるが、すぐに立て直して清水やクビアクのブロックポイントでパンサーズが徐々に流れを掴んで18-14とリードを広げた。終盤には深津のサービスエースが決まると、尻上がりに調子を上げてきたクビアクが安定感あるサーブを発揮して得点に絡み25-17でセットを先取した。

【第2セット】
序盤、山内のブロックを皮切りに連続ポイントを奪うが失点が続き接戦の展開となり、12-11でテクニカルタイムアウトを迎えた。パンサーズは得意のサーブからのディフェンスで流れを掴むとクビアクにブロックポイントが飛び出し17-14とリードを広げた。しかし相手も必死に食い下がり1点差を争う展開へ。重要な局面でクイックが思うように決まらず単調な攻撃になり始めると、相手のブロックに捕まり、ミスも出してしまい逆転を許して23-25でセットを取られた。

【第3セット】
序盤からブロックで相手にプレッシャーをかけてシャットアウトやしぶとくタッチを奪い得点に繋げた。中盤には清水の技ありのサービスエースが決まり12-9とリードを奪った。その後、相手のチャレンジ失敗もあり、試合の主導権を握ると安定したレセプションから確実に得点を取り、最後はクビアクのブロックが決まり25-18でセットを奪い返した。

【第4セット】
スタートからサーブ&ディフェンスが機能し、連続得点でリードする展開を作った。相手も強力なサーブで攻撃してくるがリベロ伊賀を中心に堅実なレシーブ陣でしっかりと返球し、得点に繋げていく。その後もパンサーズはリズムをキープし、クビアクが要所で得点を重ね、セッター深津がクイック、サイドにバランスよくトスを上げて攻撃を展開。最後まで集中力を切らさず25-19で勝利を掴んだ。

パンサーズは8勝3敗(通算23ポイント、リーグ4位)
明日11月27日(日)もアウェイ(松本市総合体育館)でVC長野トライデンツと対戦する。

ベストパンサー(VOM)清水選手コメント

相手の粘り強いバレーが非常に戦いづらかったですが自分たちのサーブ&ディフェンスができ、勝利を掴むことができました。第2セットを取られましたが、ブレイク率やサイドアウト率が数字的に良くてもセットを落とすことがあるので、しっかり修正できたことも良かったです。また、相手メンバーが変わる中でもパンサーズがやるべきベクトルを全員で合わせることもできたことも良かったと思います。明日も厳しい戦いになりますが全員で一丸となって勝利を掴みたいと思いますし、パンサーズのサーブでブレイクを取れるようにしたいです。
応援ありがとうございました。

  • ※VOMとは、各試合で勝利に貢献した選手におくる個人賞「V.leaguer of The Match」

試合後のティリ監督のコメント

写真:ティリ監督

常に集中する必要がある試合となりました。選手はきっちり仕事をして大事な勝利を掴んでくれました。明日の試合に向けて頭を切り替えて準備していきたいと思います。
本日もご声援ありがとうございました。

試合後の山内選手コメント

第1セットは自分たちのバレーができましたが、第2セットはミスややるべきプレーがきちんとできていなかった。ミスなどが目立つことは良くないことです。ただ、第3、4セットは修正して戦うことができたので3-1という結果に繋がったと思います。
個人的にはセッターとのコンビネーションのクオリティを上げて、両サイドの攻撃が楽になるようにしたいと思います。サーブ、ブロック、ディフェンスは良い形が作れているので引き続き頑張ります。
応援ありがとうございました。