グローブにはファンの総称「モノノフ」の刺しゅう。練習用バットは“推しメン”のイメージカラーの黄色。これを見ると笑顔になれる、力が湧いてくる。上田選手のパワーの源は、アイドルグループ・ももいろクローバーZ! さあ、熱く語れ、ももクロの魅力!
DATA
- 高知県出身
- 高知高校2年時にセンバツ甲子園に出場しベスト4へ進出
- 亜細亜大学に進学後は外野のレギュラーとして活躍
- 高い身体能力と爆発力のあるプレーが魅力で今シーズンは1番打者として、パナソニックの切り込み隊長を担う
- 躍動感溢れるプレーからついたあだ名は“暴れん坊”
モノノフ歴5年
ももクロに出会ったのは大学生の時。野球部の同級生と一緒にライブ映像を見てハマったんです。MC中にサッカーをしたり、屋台のかき氷を食べたりしていて、ステージ上の4人がすごく楽しそうなのが魅力的だった。推しメンは玉井詩織さん。かわいいし、なんでもそつなくこなして、面白い。あと、ご飯をいっぱい食べるのがいいんですよね~。大学4年生の時にクリスマスライブに行ったのですが、遠いステージからトロッコに乗って目の前に来た瞬間、すごい感動しました。チケットがなかなか当たらず、ライブに行ったのはその1度だけ。この5月に守口市でライブをやると聞いて、行きたかったんですけどね~。
感動ポイント
ファンになってから、ももクロの歴史を深堀りしました。もともとは、普通の小中学生が週末だけ活動する「週末ヒロイン」がコンセプト。公園や店先で路上ライブを重ねて少しずつ知名度が上がり、デビューから6年で国立競技場のライブを実現したんです。国立競技場で単独ライブをしたアーティストは6組しかいないんですよ!女性グループでは初だったというのが、すごくかっこいい!メンバーが10代の時にそんなことを成し遂げているのがすごいなあって。野球部でカラオケに行くともちろん、ももクロを熱唱。皆も踊って盛り上がってくれます。僕も周りも元気になれる存在がももクロです!
気合の入れ方
城間選手もBACKNET(過去記事にリンク)で話していましたが、銭湯やスパのサウナに僕もよく行きますね。オフの日や公式戦前に調整っていうか、体をデトックスするイメージで。サウナから帰って、缶ビールを1本飲んだらすごく“整う”んです。普段家では全く晩酌をしないのですが、なぜかそのパターンでいくと体の調子が上がります。遠征先でもサウナがあれば最高!しかし、城間選手が家でもやっていると聞いてびっくりしたんですけど(笑)。リセットされる感覚でいいですよ。あとは、よく食べますね。ご飯をいっぱい食べるのが何より力になっていると思います。
自分を高める方法
- ① 公式戦前は温泉に行き、サウナに入る
- ② よく食べて、よく寝る
- ③ ももクロに元気をもらう!
Editor's postscript
海が遊び場だった少年が、小学4年生の時に「助っ人に来て」と言われて始めた野球。その巡り合わせに、ドラマを感じます。まっすぐに見据える目標、そこに向かうための豪快なスイング。常に全力で野球と向き合ってきた人柄が垣間見えます。上田選手の笑顔には、周りを照らす力がある。パナソニックの暴れん坊アイドル、4年目の活躍を見届けましょう!
EPISODE1. 打席に立つとムードが一変、チャンスで発揮する強心臓
EPISODE2. 新しい扉を開けてくれたのは、パナソニックで出会った人たちと、あの製品……。