個人のInstgramアカウントは、“超タメになる”野球メディア!「社会人野球をもっと知ってもらいたい」という気持ち、門真市の野球教室で子どもたちと触れ合って感じることなどが原動力だそう。ネタはまだまだ温めてあるのだとか。自分の子ども時代にこんな情報源があったらよかったな、とTikTokも駆使して間口を広げています。
DATA
- 群馬県出身
- 桐生第一高校:2年時には夏の甲子園に出場
- 上武大学:4年時の全日本大学野球選手権ではチームの主力として全国優勝に貢献
- パナソニック:9年目となる今シーズンもパナソニックの扇の要としてチームを牽引する
居心地のよい職場
「また野球ができる!」と喜んで入った社会人野球。所属先での仕事のことなどは全くイメージできていませんでした。職場はストレージ関係で、野球部にとても理解のある方たちばかり。入社当初から温かかった。日本選手権はいつも球場に来てくださり、オフシーズンに一緒に食事に行くと「あの時はなんであの球を投げさせたん」と聞かれることも。それを細かに解説すると「面白いなあ~」と満足気。なかなかマニアックでしょ!食事会のメンバーは「この選手と話したい」とリクエストもあり、沖縄出身の社員さんは與座をご指名(笑)。春には花見をしようと話していました。いつか実現したいですね。
創業者 松下幸之助の言葉
入社直後の研修で会社や創業者である松下幸之助の理念などを学ぶのですが、正直頭に入っていませんでした。その後、創業者の本を読むようになり、「企業は社会の公器」という言葉が心に留まりました。企業人として社会が求めるものを提供するには、まずは自分が社会に順応する。そして自分を高める、アップデートしていく必要があると思いました。コロナ禍にもできること、社会人野球の選手として自分ができることを考えて、Instgramでの発信を始めました。1年と少したち、もうすぐ投稿は300件!ディープな野球の情報が満載なので、ぜひ三上恭平で検索して内容をチェックしてください。
フォロワー1万人超え!
Instgramにはさまざまな練習やトレーニング法を動画や解説付きでアップしています。キャッチャーは、捕る、投げる、打つの他に、バッテリーのコミュニケーション、さらに排球や戦況を読むなど「考える」ということも必要で、やることがとても多いポジションです。しかし、その練習方法が分かりにくいポジションでもあります。僕には、社会人野 球まで経験を積んだからこそ伝えられることがある。細かな動きやデータの分析、ボールカウントの心理など、踏み込んだ内容をたくさん投稿しています。小中学生や保護者の方からの質問やリスクエスト、「投稿を見て社会人野球が好きになった」という声などの反響が励みになっています。ネタはまだまだあるのでお楽しみに~!
Panasonic社員としてのスピリッツ
- ① 野球部の伝統を守り改革する
- ② パナソニックブランドの価値を高める
- ③ 社員の方たちと一体感を持つ
BACK 1. 日々気づくことがあり、変われるチャンスがある
EPISODE 3. 小さい頃の目標は魔球を操るピッチャー?中学時代の夢は〇〇〇○士!