大切な家族を守るためにわが家の防災を見直そう 大切な家族を守るためにわが家の防災を見直そう

熊本地震後、注文住宅を検討している人300人を対象とした調査で、約6割の方が「わが家の地震対策を考え直したい」と回答しました。
いつどこで起こるかわからない大地震。そして大きな台風や記録的な大雪。万が一の際も被害を最小限に抑え、その後も長く住み続けることができる“災害に負けない家”を多くの人が求めています。この機会に「わが家の防災対策」を見直してみませんか。

※出典:新建ハウジング(2016年)

私たちの国は、 常に自然災害と隣り合わせ。

大きな爪痕を残した近年の大地震。

  • 2018年9月

    北海道胆振部地震
    (最大震度7)
    全壊 462棟
    半壊 1,570棟
    一部損壊 12,600棟

    ※ 2019年1月28日現在

  • 2018年6月

    大阪北部地震
    (最大震度6弱)
    全壊 21棟
    半壊 454棟
    一部損壊 56,873棟

    ※ 2019年2月12日現在

  • 2018年4月~

    熊本地震
    (最大震度7
    全壊 8,668棟
    半壊 34,720棟
    一部損壊 162,562棟

    ※ 2018年10月15日現在

*4月14日21時26分熊本県熊本地方の地震及び4月16日1時25分熊本県熊本地方の地震の最大震度を記載している。
●出典:気象庁「日本付近で発生した主な被害地震」

大型の台風が、相次いで上陸した2018年。

  • 8月22日〜8月26日

    台風15号
    (21の都道府県)
    全壊 10棟
    半壊 90棟
    一部損壊 2,075棟

    ※ 2018年9月7日現在

  • 9月3日〜9月5日

    台風21号
    (33の都道府県)
    全壊 26棟
    半壊 189棟
    一部損壊 50,083棟

    ※ 2018年10月2日現在

  • 9月28日〜10月1日

    台風24号
    (35の都道府県)
    全壊 14棟
    半壊 94棟
    一部損壊 1,749棟

    ※2018年10月2日現在

●出典:内閣府「防災情報のページ」

さらに2018年の北陸地方は、37年ぶりに140センチを超える大雪に。

  • 加賀菅谷
    (石川県加賀市)
    177cm
  • 大野
    (福井県大野市)
    153cm
  • 八幡(広島県
    山県郡北広島町)
    135cm

●出典:内閣府「防災情報のページ」2018年2月3日から8日までの累計降雪量上位3地点

  • 記録的な積雪による住宅への被害
    全壊 1棟
    半壊 4棟
    一部損壊 16棟

    ※2019年2月13日現在

●出典:内閣府「防災情報のページ」

いつどこに来てもおかしくない。
30年以内に地震が起こる確率

a
根室沖 M7.8~8.5…80%
b
青森県東方沖及び岩手県沖北部 M7.0~7.5…90%
c
宮城県沖 M7.0~7.5…90%
d
茨城県沖 M7.0~7.5…80%
e
相模トラフ沿い M6.7~7.3…70%
f
南海トラフ M8~9…70%~80%
g
安芸灘~豊後水道 M6.7~7.4…40%

※ 政府 地震調査研究推進本部「主な海溝型地震の評価結果(地震発生確率)2019年2月26日公表」より一部抜粋して作成。

地震に対する強さの基準「耐震等級」とは?

家の耐震強度を示す基準として1〜3までのレベルがあり、「耐震等級3」で住まいの耐震性は格段に高まります。また台風などの風に対する強さを2段階で評価する「耐風等級」もあり、強い揺れが何度も起こる地震や大型の台風などに負けない家づくりをするためにも、ぜひここはこだわりましょう。

耐震等級1:建築基準法の耐震基準を満たす最低ライン「震度6強相当の地震が来た時、傾きはしても倒壊しない」レベル。(一般的な木造住宅)耐震等級2:耐震等級1の1.25倍の地震力に耐える強さ(避難所となる病院や学校等で採用される基準と同等) 耐震等級3:耐震等級1の1.5倍の地震力に耐える強さ(防災拠点となる消防署や警察署等で採用される基準と同等)

※ 地震力:地震によって建物に働く力のこと。

「耐震等級3」の家づくりをおすすめします。

「耐震等級1」とは、法律で定められた最低限の耐震基準で、震度6強相当の地震がきても家が倒壊しないレベル。どの家でも、この基準を満たして建てるルールになっていますが、想定外の地震が起きた時は不安ですし、倒壊は免れたとしても傾いてしまったら住み続けることはできません。実際に熊本地震では、「耐震等級2」でも2度の強震で倒壊した例がありました。長く安心して暮らすためにも、「耐震等級1」の1.5倍の地震力に備えた「耐震等級3」の家づくりをおすすめします。

※ 地震力:地震によって建物に働く力のこと。

わが家の安全性を、構造計算で厳しくチェック。

一棟ごとに異なる家の大きさや形状、間取りや地域条件などに合わせて、建てる前に家の強さを緻密に計算するのが「構造計算」。上下・左右、あらゆる力に対する強さをチェックすることができます。実は、2階建ての木造住宅では、構造計算が法律で義務化されていませんが、「耐震等級3」の家づくりをするためにはとても大切なプロセスになります。

※ 延床面積が500㎡を超えるものを除く

  • 壁量チェック

  • 床強度チェック

  • 壁の配置バランスチェック

  • 基礎チェック

  • 各部位チェック

構造計算・耐震等級3について詳しく見る

「備える住まい」を建てる ビルダー・工務店

【パナソニック ビルダーズグループ】

パナソニックと提携し、「備える住まい」をご提案する地域のビルダーグループです。テクノストラクチャー工法をはじめ、パナソニックグループの技術開発力、そして地元ビルダーならではの細やかな対応とフットワークを集結して、わが家づくりをお手伝いします。

加盟社数約350社、累計棟数77,000棟を突破(2024年10月末時点)

「備える住まい」を建てる
ビルダー・工務店を探す

「備える住まい」を考える
「テクノストラクチャー」について

パナソニック ビルダーズ グループの
レジリエンスパーク