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写真:街並み

016 福井県

大地震を経験して
改めて感じる、
耐震構造の大切さ。

福井県 福井市 株式会社総建ハウジング

誰もが安心して暮らせる、耐震第一の家づくりを。能登半島地震の発生後、その重要性を再認識しました。

当社は1974年に福井市で創業し、今年で50周年を迎えます。この地域は、昭和23年に当時の震度階級では最大の震度6を観測した福井大震災があり、内陸直下型地震の影響で大きな被害を受けました。その経験から、誰もがより安心して暮らせる住宅を提供したいという強い思いがあり、パナソニック ビルダーズ グループに加盟。テクノストラクチャーのモデルハウスを建て、「耐震第一」で営業を続けること20年、あの能登半島地震が発生しました。

震源地から離れた福井市でも、震度5弱を観測。揺れそのものが大きかったことに加え、30秒以上も長く続いたこと、さらに本震の後も大きな余震が何度も繰り返す現実を目の当たりにし、あらためて住宅の耐震強度の重要性を再認識しました。その日は元日でしたが、営業担当者はすぐにお客さまに安否確認のメッセージを送信。幸い建物の倒壊は一軒もなく、家具の転倒や大きな荷物の落下など、テレビで報道されるような被害はなかったとの連絡をいただきました。「この家は大丈夫という安心感があったので、パニックにならず落ち着いて行動できました」とお聞きし、私たちが長年お手伝いしてきた家づくりが正しかったことを、今回の震災で改めて実感しました。

株式会社 総建ハウジング 代表取締役 中村栄治 株式会社 総建ハウジング
代表取締役 中村栄治

想定外の地震に対して、耐震性をさらに強化。
お客さまにとって、最善で最良の住宅をお届けしたい。

震災後、この地域にお住まいの皆さまの災害意識にも変化が見られました。まず耐震強度を気にされるお客さまが確実に増えています。当然我々の家づくりにもさらなる強化が必要であると考え、巨大地震のリスクに備える「テクノストラクチャーEX」を積極的にお勧めしています。大地震は繰り返す。これはもう現実です。耐震性を高めるだけでなく、「耐震+制震」。家の倒壊を防ぎながら、繰り返す揺れによって家に蓄積するダメージを減らし、大地震後も住み続けられる住宅の提供に力を入れています。具体的には、法律の水準を大きく上回る独自基準を設けた許容応力度計算の実施。さらに、繰り返しの地震に対する強度を確認する「4D災害シミュレーション」。これを一棟一棟実施しているので、これから家を建てるお客さまには、さらなる安心をお届けできると自負しています。

大地震はもちろん、自然災害は予測がつきません。昨年の冬は福井市でも、1.5メートルを越える大雪に見舞われました。そんな事態に直面した時、大切な家族を守れるかどうか。家が果たす役割はとても大きいと思っています。その時に後悔するようなことがないように、テクノストラクチャーの強みを活かしながら持てる知識をフル活用し、お客さまにとって最善で最良の住宅をお届けしたいと考えています。

写真:スタッフ

大地震発生後、50件近くのお客さまに即連絡。大きな被害はなく安心しました。 営業部・清水大雄

能登半島地震については、昨日のことのように覚えています。あのような大きな揺れが長時間続いたのは初めての体験でした。私は福井市内の実家にいましたが、すぐにお客さまに連絡を入れました。「こちらもかなり揺れましたが、大丈夫ですか?」と、50件近くの方にメッセージを送りましたが、不幸中の幸いとはまさにこのことで被害件数はゼロ。多くの方からすぐに返信をいただき、ほっと胸を撫で下ろしました。その時の状況を事細かに教えていただけたのもありがたかったです。「家は揺れましたが、安心感がありました」、「地震に強い家なので、心強かったです」、「ワインボトルも倒れない程度の揺れですみました」、「大地震が起きても大丈夫と聞いていましたが、本当でしたね」など。耐震性にこだわり、自信を持ってお勧めしてきた家づくりに誇りを持てた瞬間でした。

私は営業として、お客さまとは何でも気軽に話し合える関係を築けるよう心がけています。真の要望をお聞きするにはこれが一番ですので。多くの方と家族や親友のような間柄になれたことが、震災直後という緊迫した中でのメッセージのやりとりにもつながったのだと思います。これからも地域の皆さまに寄り添って、家づくりという大きな夢を叶えるお手伝いをしていきたいと思っています。

写真:スタッフ 写真:スタッフ

お客さまには、警察や消防の方などが多く、耐震性へのこだわりも人一倍です。 工務部・坪井啓益

私はお客さまからの要望を現場の職人に伝えながら、実際にかたちにしていく業務を担当しています。お引渡し後もメンテナンスをはじめ、お客さまとは長いお付き合いが続きます。福井市から敦賀市までが担当エリアですが、能登半島地震の後に皆さまの無事を知った時は、家族の安全を確認できたように嬉しかったです。

お客さまには、警察や消防、市の防災担当の方など、有事の際に家を離れることが多いためか、住まいの耐震性へのこだわりは人一倍強いと感じます。それがテクノストラクチャーの家を選ばれる理由のような気がします。震災直後、一目散で家に逃げ込んだというお客さまもいたぐらいですから。

昨今の光熱費の高騰で、太陽光パネルの設置やZEHを検討されるお客さまも増えています。どのくらい電気料金を抑えられるかシミュレーションし、積極的にメリットをお伝えしています。その分現場の仕事は多岐に渡り、日々忙しく駆け回っていますが、いい家を建てられた時のお客さまの笑顔は忘れられません。それがこの仕事を続ける醍醐味ですね。

写真:スタッフ

お施主様の声 能登半島地震で、耐震強度の高さを実感。これなら大切な家族を守れるので安心です。

マイホームを持つことは夢でした。家族が増えたタイミングで検討を始めたのですが、叔父が総建ハウジングさんで家を建てていたので、まずは相談してみることに。初めての経験でわからないことだらけでしたが、自分事のように親身に対応してくださる姿を見て、この会社にお任せしようと決めました。

元旦に起きた能登半島地震の時は、県内の実家に帰省していました。もちろん自宅は心配でしたが、帰宅してみると外観も部屋の中も何ひとつ変化がなく、わが家の耐震強度の高さを実感!私は夜勤もある仕事をしているので、家族を残して出かけた時もこの家なら安心です。

間取りにもこだわりがありました。妻のこだわりはリビングが一望できるアイランドキッチン。家事をしながら、子どもたちの様子が見守れると大喜びです。私は趣味の「フィジーク」に夢中なので、近い将来トレーニングルーム作りたいと思っています。筋トレ器具の購入や部屋の改良を行わなければならず、現在も計画中ですが、梁に鉄の入った強い構造のテクノストラクチャーの家なら、トレーニングルームも安心してつくれそうです。安心感があって住み心地も抜群の家を建てられて、妻も私も大満足です。

写真:お施主様

今回ご紹介した加盟店

写真:今回ご紹介した加盟店

株式会社総建ハウジング

〒918-8231
福井県福井市問屋町3丁目1007-1
TEL.0776-25-5700

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パナソニックとパートナーシップを結び、細やかな対応とフットワークで、あなたの家づくりをお手伝いします。

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すべての加盟店で行なわれているものではありませんので、ご了承ください。

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