地域密着で家づくりに取り組む、
快適な暮らしにも、
低炭素社会にも、
貢献できる家づくりを。
大阪府守口市 株式会社アーバンコキタ
辿り着いたのは、テクノストラクチャーの構造の強さを活かした快適さと環境への配慮を両立するZEH(ゼッチ)。
当社は今年、創業32周年を迎えました。不動産の仲介からスタートし、住宅建築に関わるようになったのですが、設立当初から疑問を感じていたのが、日本の住宅の寿命がわずか30年程度という現実でした。耐震性に優れ、構造の強さが特長のテクノストラクチャーの家を建てるようになった理由も、ゆくゆくは社会に求められるであろう長期優良住宅を提供していきたいという強い思いがあったからです。そんな課題意識を持って取り組んだ結果、辿り着いたのがZEH(ゼッチ)でした。
ZEHとは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、住宅の断熱性を高めて冷暖房効率を上げながら、太陽光パネルなどで電気をつくって省エネ家電で賢く使う。つまり、使うエネルギーよりもつくるエネルギーが多い(もしくは±ゼロになる)快適さと環境への配慮を両立した家のことです。この分野では新参者でしたからまずは学習からと考え、住宅メーカーや大学などで開かれる研修や勉強会に片っ端から参加。それこそ日本全国を飛び回りました。驚いたのは、大手メーカーだけではなく、我々のような小規模の工務店の方々も、豊富な知識と技術をお持ちだったこと。気密性や断熱性をぱっと数値化したり、何を質問されてもすらすらと回答が出てくる方たちばかりで、当時は相当な遅れを痛感しました。ですが、このめぐり合いが私たちの支えとなりチカラとなったのは事実です。社会にも貢献する家づくりをしなくてはいけないという強い決意が芽生えました。
株式会社アーバンコキタ
代表取締役 小北剛
私たちが実感したZEHの素晴らしさを、そのままお客様へ。
ZEHの認知も、国が推進する事業となった今はかなり広がりましたが、当初はご存じないお客様がほとんどでした。「ZEH一本で行くぞ」と決めた時、社員にも首を傾げる者がいたぐらいですから。お客様には、私たちが勉強会に参加するたびに実感したZEHの素晴らしさをそのままお伝えしました。「気密性・断熱性に優れているので、一年中暑さや寒さを感じません」「毎日電気をつくって余ったら売ることも。光熱費は一生かかるものなので、長い目で見たら大きな節約になりますよ」「耐震性に優れたテクノストラクチャー工法を採用し、蓄電池で電気も蓄えられるので、災害時の備えにもなります」といったように。
一人ひとりのお客様と向き合ってZEHの価値をお伝えしていった結果、施工実績も着実に伸びていきました。おかげさまで当社も国が定めるZEHビルダー評価制度において「六つ星認定」を取得するまでに成長。そこで昨年、ZEHの価値を実感していただくためにモデルハウスをつくりました。冷暖房設備の快適さはもちろん、つくった電気と使用量、余った電気をいくらで売ったかなど、すべてアプリで確認できるので、実際にお客様にも見ていただいています。多い月で25,000円近く売電したこともあり、「そんなにおトクなの?」と目を丸くする方もいましたよ。
すでにご存じの方も多いと思いますが、2050年までのカーボンニュートラルの実現を、日本をはじめ世界中の国と地域が表明しています。住宅・建築物分野の省エネ対策もたいへん重要です。私たちの家づくりが少しでも社会の助けになり、 ZEHなどの省エネルギー住宅の普及に貢献できればと考えています。お客様のために未来のために、これからも頑張っていきたいですね。
※ZEH(ゼッチ)についてさらに詳しく知りたい方はこちらへ
https://panasonic.co.jp/phs/pasd/zeh/
いいことずくめのZEHにやり甲斐を感じながらも、勉強の毎日です。 設計部長・小北千里 設計主任・西久保竜二
快適なのに光熱費を抑えられて環境に配慮ができる。ZEHという住む人にも社会にもいいことずくめの住宅を設計しているわけですから、責任もやり甲斐も感じています。同時に、これまでの常識がすぐに通用しなくなる変化の速さには驚かされるばかりで、技術の進化についていくのにも必死です。吹き抜けは冷暖房効率が悪く、基準を満たさないと考えていたら、優れた断熱材の登場でまったく問題でなくなったり…。勉強の毎日です。
これからはZEHの基準だけにとらわれず、カーボンニュートラルという大きな視点で総合的に家づくりを考える時代に突入していくのではないでしょうか。できるだけ効率よく電気をつくって活用するためには、AI搭載の蓄電も欠かせなくなります。V2H(Vehicle to home)という電気自動車に蓄えられた電気を家庭のエネルギーとして有効活用する考え方など、住宅建築も想像を超えた進化を見せていくと思います。一人の設計士として社会の要請に応えるのはもちろん大事ですが、主役はあくまでもお客様。これから建てる家でどんな人生を送りたいかご要望を事細かにお聞きし、それにしっかりとお応えできる家づくりをこれからも続けていきたいと思います。
「今年の冬は寒くなかったよ」。お客様の喜ぶ顔がやっぱり一番ですね。 営業部長・小路武典
近年は、ZEHの家を建てたいと当社を訪れるお客様も増えました。詳しい方は本当に豊富な知識をお持ちで、断熱材のグレードや太陽光パネルの発電量、蓄電システムのことまで質問されることも多々あります。実際の断熱効果や発電量については住んでから実感することが多いので、家全体を冷暖房する全館空調の快適さや自家発電のおトク感をいかにわかりやすくお伝えできるかは、まさに営業の腕の見せどころ。ですが、住宅建築には費用もかかるので、私は一方的におすすめすることはしません。「将来的に蓄電池の設置をお考えでしたら、今回は配管工事のみ済ませましょう」といったご提案も大切だと考えています。
「家に賞味期限があってはいけない」という言葉を胸に刻んでいます。日本のような長寿の国の住宅を、短期間で建て替えることを前提に建築してはいけないんです。社長が「ZEHをやるぞ」と決めた時には不安もありましたが、何十年も快適に住み続けられる家を提供することは、この国ではたいへん意義のあることだと今は強く実感しています。とはいえ、営業にとっては世の中がどんなに進化しても、お客様の喜ぶ顔を見るのがやっぱり一番。「断熱効果ってすごいね。今年の冬は寒くなかったよ」と言っていただいた時は、本当にうれしかったですね。
お施主様の声 冷房を一度つけたら、家じゅう涼しいまま。この快適さはもう手放せません
今年2月、待望の新居が完成しました。私たちの勤務先と子どもたちの保育園の事情から守口市を希望していたので、土地探しからお願いできるアーバンコキタさんには随分わがままを言って、何から何までお世話になりました。「ZEHで行きましょう」とご提案いただきましたが、正直はじめは何の知識もなく、小北社長にはそれこそ一からレクチャーを受けました。とにかく知識が豊富で説明がわかりやすく、一年中快適で光熱費も住めば住むほどおトクになるというのなら、何ひとつ迷うことはなかったです。
私は小学校の教師で、生徒たちにSDGsや環境を守る大切さを教えているので、こういった家を選んでよかったなと思っています。住んでから実感したことですが、この快適さは想像以上でした。冷房をつけるとすぐに冷えるし、全館空調ですから家じゅう涼しいまま。空調を一日中回しているのに、光熱費は逆に安くなっているんですよ。ひと月12,000円ぐらいかかっても、売電で8000円ぐらい戻ってくるなんてすごいですよね。これまでの暮らしとの差には驚くばかりですが、アーバンコキタさんにご説明いただいた通りの快適さとおトクな毎日を満喫しています。ZEHの家、いろいろな人に私からもおすすめしたいですね。
「パナソニック ビルダーズ グループ」とは、テクノストラクチャーの販売・施工を認定された全国のハウスビルダーグループ。
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