事業内容
パナソニック デバイスSUNX九州の工場は、最新の設備と高度な生産技術により高品質な製品を生み出す最先端の工場です。
当社の製品が「セル生産」の作業性と品質を支えています。
当社は、多種多様なお客様のニーズにお応えするために商品バリエーションを増やしてきました。その多様なバリエーションにフレキシブルに対応するため、先端の生産技術と最新の設備を導入しながら、独自の生産方式を開発してきました。それが現在では多品種少量生産においては主流となっている「セル生産」と同じ方式です。
「セル生産」では、1人〜数人の作業者が、組立てや加工、検査といった複数の工程を担当し、部品や工具をU字型などに配置したセルと呼ばれるラインで作業を行います。部品箱の入替えと作業員の人数の変更により、生産品目の変更と生産量の調整を容易に行えます。ただ弱点もあり、一人が多工程を担当する為、間違いも発生しやすく、作業者の熟練に時間がかかりました。
当社はこの弱点を、部品箱にパナソニック デバイスSUNXの開発したセンサを取付けることにより解決しました。作業者は、部品箱についたセンサの点灯の誘導に従って組立てることで、部品の取り忘れ、取り間違いが無くなり、作業者の熟練は必要なくなりました。現在、このセンサは多くの「セル生産」現場に採用され、当社の生産はもちろんのこと、世界の「セル生産」の作業性と品質を支えています。
主要生産品(パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 制御機器ウェブサイトへ)
規格認証
パナソニック デバイスSUNX九州は、環境マネジメントシステム以外にも、各種マネジメントシステムを導入しています。
今後さらにグローバルな企業を目指し、お客様に「より質の高い商品」、「よりお役に立てるサービス」を提供してまいります。
品質マネジメントシステム ISO 9001 認証取得
常に最高品質の製品をお届けするために、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9002」の認証を1997年2月に、さらに「ISO 9001」の認証を2003年3月に取得して、「設計の品質管理」、「製造工程の品質管理」、「製品の品質管理」、「市場での品質情報のフィードバック」の4つのステップを実践し、生産体制を確立しております。
今後もさらなる品質の改善、信頼性の高い製品をお届けするため、一層の品質管理体制の充実を図ってまいります。
環境マネジメントシステム ISO14001 認証取得
当社環境方針の下「地球環境の保護」を経営姿勢として掲げ、環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」を2007年2月に認証取得し、継続的改善を実施しております。
なお、2013年12月よりは「パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社グループ」のサイトの一つとして認証を継続しています。
労働安全衛生マネジメントシステム OHSAS18001 認証取得
労働者の健康と安全を守るため、2013年12月より「パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社グループ」のサイトの一つとして、労働安全衛生マネジメントシステムの国際規格「OHSAS18001」を認証取得致しました。
情報セキュリティマネジメントシステム ISO27001 認証取得
お客様に安心してお付き合いいただける様にお客様からお預かりした重要な情報を含む情報の全般について適切に取り扱う仕組みを構築し、情報セキュリティを強化するため、国際規格である「ISO27001」を2013年12月に「パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社インダストリアル事業部門デバイス関連事業場および関連会社」の一つとして認証を取得致しました。