第4回環境絵画コンクール
第4回環境絵画コンクール『ぼく・わたしの町の残したい自然環境』へご応募いただきありがとうございました。全国から449点の応募があり、最優秀賞1点、優秀賞3点、佳作5点、エコアート賞2点を決定しました。また北京パナソニックセンターの環境教室に参加して描いた小学生の作品から最優秀賞1点、優秀賞1点、佳作1点を決定しました。入賞作品とメッセージをご紹介します。
最優秀賞
タイトル
「カブトムシの森」
絵に込めたメッセージ
「僕のおじいちゃんの家の近くには虫がいっぱいいる森のような公園があります。カブト虫やクワガタ虫もいて自然の中で育ったカブト虫なので、大きくて力も強いです。せみが羽化するところも見たことがあります。町の中なのにこんな自然が残っているなんてうれしいです。いつまでも虫たちと遊びたいからこんな自然を大切にしたいです。木をいっぱい植えて、もっともっと緑を増やしたいです。」
審査員からのコメント
田舎のカブトムシの観察力がすばらしく、自然をよくあらわしています。
絵に変化がある点がいいです。
優秀賞
タイトル
「ぼくの大すきな生き物たち」
絵に込めたメッセージ
「ぼくの町には山にも川にも色々な生き物が住んでいます。ぼくは大すきな生き物たちがずっといてくれるように自然を守っていけるような努力をしていきたいと思います。」
審査員からのコメント
たくさんの自然の生き物の表現力がすぐれています。
カメレオンがちょうちょを捕まえるシーンに、生命のつながりを考えさせられました。
タイトル
「森の鳥と動物たち」
絵に込めたメッセージ
「わたしの家の近くに、木がいっぱいはえていて森みたいな公園があります。鳥がいっぱいいて、その公園でバードウォッチング教室があったので、鳥を見に行ってきました。かわいい鳥がいっぱいいて楽しかったです。秋には落ち葉のじゅうたんをふんで歩くのも楽しいです。とても静かな森の公園で木の陰から動物たちがのぞいていそうな気がします。いつまでも鳥たちがすめる静かな森でいてほしいです。」
審査員からのコメント
自然の生き物の表現力がすばらしいです。
土の色、緑の色、筆の使い方が優れています。
タイトル
「だいすきな扇川」
絵に込めたメッセージ
「私の家の近所を流れる扇川はいろいろな生き物がいっぱい。春・夏・秋冬・夕方、雨の日、晴れの日、台風の日、色々な顔をもっている不思議な川です。扇川のまわりには桜、ジャスミン、つるがのびて大きな葉っぱなどたくさんの木・花・草があり、そして鳥や生き物がたくさん集まります。私は特に扇川にかかる七双子人道橋が大好きで、ここからのながめはパワーを感じます。」
審査員からのコメント
自然の中にたくさんの命があり、生き生きした楽しい表情が感じられます。
佳作
タイトル
「美しい四季と動物たち」
絵に込めたメッセージ
「美しい四季があって、動物たちも豊かにくらすことができるそんな自然があってほしい。」
タイトル
「ペットボトルのキャップでくらすやどかりたち」
絵に込めたメッセージ
「漂流ゴミを貝殻がわりに使っているヤドカリたちがかわいそう。」
タイトル
「大きいイモリ見つけたぞ」
絵に込めたメッセージ
「近くの水辺で遊んでいるとイモリが見つかり大喜び。私たちの住んでいる町にはまだまだ自然がいっぱいあります。この豊かな自然をみんなで守り未来に残していきたいと思います。」
タイトル
「ぼくとおばけきゅうり」
絵に込めたメッセージ
「ぼくはきゅうりが大好物です。夏におじいじゃんちでおおきなおばけきゅうりを採りました。ぼくが大人になってもきゅうりがいっぱいの畑がたくさんある町がいいです。」
タイトル
「みんな大好き学校のおおじいちゃん」
絵に込めたメッセージ
「学校にある一番大きな木。お父さんも、お母さんも遊んだ、ずーっとみんなとなかよしで、きっと何でも知っているだろうなあ。これからも学校とみんなをよろしくね。」
エコアート賞
タイトル
「つばめのす発見」
絵に込めたメッセージ
「遊んでいた公園のトイレのかべにつばめが巣を作っていたのを発見して、本物のツバメの赤ちゃんを見ることができてすごくうれしかった。」
タイトル
「このながめをいつまでもたいせつに」
絵に込めたメッセージ
「資源になるものを集めてリサイクルします。ゴミをへらします。お買い物も自転車で出かけ、エコバックをもってきます。秋のきれいなけしきをのこしたいな。うさぎやりすやことりも幸せそうです。今日は天気がいいので家でゲームをせずに木陰で読書をしています。」
北京パナソニックセンターの入賞作品
最優秀賞
タイトル
「植樹造林」
優秀賞
タイトル
「世界をもっときれいに」
佳作
タイトル
「鳥が帰ってきた」