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サーベイとは?意味から実施する目的、注意点まで解説!

投稿日:2022/04/01 更新日:2022/04/01
サーベイとは?意味から実施する目的、注意点まで解説!
企業における複雑な人間関係や見えにくい職場環境などの実態は、売上や利益率といった業績の観点からは、把握が難しいとされています。そんなときに利用される社内の調査方法がサーベイです。今回の記事では、このサーベイについて、リサーチやアンケートとの違い、サーベイの種類、目的・メリットやデメリット、注意点を徹底的に解説します。

サーベイとは?リサーチとアンケートとの違いを解説!

サーベイとは

サーベイとは、物事の全体像を把握するために、広い範囲でおこなう動向調査のことです。一般的に、会社組織の改善を目的としており、その対象は、自社の人的資産にあたる従業員になります。調査内容は、従業員が自社に対して持つ課題や認識、愛着心などです。

リサーチとは

リサーチとは、一般的に、マーケティング分野で用いられる特定範囲の調査・研究です。顧客獲得をおもな目的としているため、性別・年齢・職業など、特定条件に絞られた消費者が対象となります。調査内容は、消費者のニーズや競合他社の動向・評判などです。

アンケートとは

不特定多数の人たちに、同じ質問をおこなって回答を求める調査がアンケートになります。
企業が実施するアンケートの場合、顧客満足度やリピート率などの調査を目的としているため、おもに消費者やユーザーが対象です。調査内容や方法は、多岐にわたります。

サーベイの種類とは?

自社の従業員を対象とした動向調査であるサーベイには、組織が抱える課題や問題点に応じ、いくつかの種類があります。ここからは、おもなサーベイの種類とその概要を見ていきましょう。

種類①従業員サーベイ

従業員サーベイは、従業員満足度を計るための調査です。組織改善を目的としており、具体的には、自社の従業員に対し、職場環境や人間関係などの調査をおこない、会社の問題点を客観的に把握し、従業員満足度や生産性の向上などが狙いになります。

種類②パルスサーベイ

従業員を対象とした短期間に繰り返しおこなう意識調査がパルスサーベイです。1週間~1ヶ月に1度のペースで、従業員満足度の調査を実施し、リアルタイムで社内の問題点や課題点を把握、その発見や解決にあたって、従業員満足度の向上につなげます。

種類③エンゲージサーベイ

エンゲージサーベイは、従業員の愛着心を把握するための調査です。具体的には、従業員の会社や商品に対する愛着心(エンゲージメント)を調べることで、職場の改善点を客観的に数値化し、特に、人事面に関する課題を明らかにすることが目的となっています。

種類④モラルサーベイ

モラルサーベイは、従業員の士気や意欲が調査対象です。その調査結果は、従業員のモチベーションを上げるために必要な仕掛けを作り出すデータとなります。従業員のパフォーマンス向上は、目標達成にもつながるため、重要な調査といえるでしょう。

サーベイの目的とは?

サーベイの実施には、おもに二つの目的があります。一つ目は、会社と従業員の関係性をしっかりと把握するためです。従業員が抱く会社に対する理想と現実のギャップをタイムリーに捉えることで、会社のリアルな改善点を見つけることができます。二つ目は、組織の隠れた課題を浮き彫りにできる点です。会社の現状を確認する場合、売上や利益率などの業績数字を見ることで把握できます。しかし、人材不足・人間関係・離職率などの問題点は、売上や利益率から見ることができないからです。

サーベイのメリット・デメリットを解説!

サーベイのメリット・デメリットを解説!

ここでは、サーベイを実施することによって生じるメリット・デメリットを解説します。

サーベイのメリット

サーベイの実施は、会社に数多くの有益な効果をもたらします。その中でも、最大のメリットが「組織が抱える課題を表面化できること」と「従業員の定着率が向上すること」の2点です。

メリット①組織が抱える課題を表面化できる

サーベイには、組織の課題を表面化できるメリットがあります。数ある人間関係や職場環境に潜む表面化しづらい社内のさまざまな課題を、サーベイ実施で明確に把握できるようになれば、適切な改善策を立て、早期解決につなげることが可能です。

メリット②従業員の定着率が向上する

従業員の離職率を下げる効果もサーベイの大きなメリットに挙げられます。組織の問題点や課題を客観的に把握し、従業員満足度を高めるように改善策を講じることで、自然と従業員の定着率が向上するからです。また、従業員の定着率は、社外の高評価にもつながるため、有望な新規人材を獲得できる強みにもなります。

サーベイのデメリット

サーベイの実施に伴い、デメリットが生じることも少なからずあるようです。特に問題視される点として「従業員に負担がかかること」や「従業員の反発を買う可能性があること」が挙げられます。

デメリット①従業員に負担がかかる

サーベイを実施すれば、従業員に負担をかけてしまいます。調査の回答に対し、従業員が業務中や業務外の時間を割かなくてはいけなくなるからです。また、サーベイの集計・発表に必要な人件費などのコストもデメリットになってきます。

デメリット②従業員の反発を買う可能性がある

サーベイの回答に負担を感じる従業員から、不満の声が上がるかもしれません。そのため、無回答や中途半端な回答が多く集まり、効果が期待できないリスクを抱えています。また、サーベイ実施後に、社内の問題点や課題が改善されなければ、従業員のさらなる反発を買う可能性が考えられるでしょう。

サーベイを実施するうえでの注意点

ここからは、サーベイを実施するうえで重要な注意点をご紹介します。

注意点①調査目的の明確化

サーベイを実施する場合、調査目的を明確化する必要があります。そのためにも、従業員に対し、サーベイ実施の理解を求め、その意義を事前に周知徹底しておきましょう。また、特定の回答に誘導するような質問設計をしないことも重要なポイントです。

注意点②匿名式回答の実施

サーベイを記名式回答でおこなえば、従業員の本心をヒアリングできず、組織の問題点や課題を把握できない可能性があります。これでは、サーベイ実施の意味がありません。サーベイの効果を最大限に引き出すためにも、匿名式回答を実施してください。また、回答期間を長めに設定すれば、従業員の負担軽減にもなります。

注意点③回答結果をフィードバックする

サーベイの回答結果は、全従業員に必ずフィードバックしてください。そして、調査によって見つかった問題点や課題、その改善策や対処法といった情報を組織全体で共有しましょう。このオープンな姿勢や取り組みが会社と従業員の強固な関係を構築してくれます。

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サーベイを正しく実施し、従業員満足度を向上させよう

自社の従業員を対象におこなう動向調査がサーベイです。サーベイを正しく実施すれば、組織の問題点や課題を明確に把握し、適切な改善策を講じられるといったメリットがあります。また、従業員のサーベイに対する信頼度・安心感・重要性を認識させ、結果的に、会社に対する愛着心や定着率を向上させるようにもなるでしょう。実際にサーベイを実施する場合は、その特性や効果を踏まえ、従業員のリアルな声を組織改善に役立てるようにしてみてください。

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