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EMシリーズ リンクアグリゲーション設定手順
はじめに
この設定例では、EMシリーズのリンクアグリゲーション設定について説明します。
対象機種
対象機種 |
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リンクアグリゲーションの概要
複数の物理ポートを束ねてスイッチ間の帯域幅を拡大します。併せてリンクの冗長化を行うことができる機能です。
詳細はこちら
構成例
解説
- 2台のGA-EM16T間をリンクアグリゲーションで接続します。
- モードはLACP(on)とします。
使用する際にはモードを、on-onの組み合わせにする必要があります。
<関連コマンド>
モード | コマンド | デフォルト設定 | ||
---|---|---|---|---|
リンクアグリゲーション | チャネルグループ設定 | (config-if)# | channel-group <channel-no> mode on | 無し |
設定手順
手順1.
PCとスイッチングハブをコンソールケーブルで接続し、ZEQUO assist Plusなどのターミナルエミュレータにて設定画面を表示します。
手順2.
ログイン画面にて、UserNameとPassword(初期状態はどちらもmanager)を入力して設定画面にログインします。
手順3.
ユーザモード→特権モード→グローバルコンフィグレーションモードの順に移行します。
GA-EM16T>enable
GA-EM16T#configure terminal
GA-EM16T(config)#
手順4.
GA-EM16T①にリンクアグリゲーションの設定を行います。(ポート:15-16、モード:on)
GA-EM16T(config)#interface range gigabitEthernet 1/0/15-16
GA-EM16T(config-if-range)#channel-group 1 mode on
GA-EM16T(config-if-range)#exit
GA-EM16T(config)#
手順5.
GA-EM16T①の設定を保存します。
GA-EM16T#copy running-config startup-config
Destination filename startup-config? [y/n]: ここで y を入力します。
Saving all configurations to NV-RAM.......... Done. と表示されたら設定保存完了です。
手順6.
GA-EM16T②にGA-EM16T①と同様の設定を行います。(手順3, 4, 5と同様)
サンプルコンフィグ(GA-EM16T①)
サンプルコンフィグ(GA-EM16T②)
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