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10月9日（木）にパナソニック東京汐留ビルで、第10回「都内5美術館2026年開催企画展 合同記者発表会」が開催され、当館と、永青文庫、静嘉堂文庫美術館、泉屋博古館東京、東京ステーションギャラリーの各館が、2026年に予定されている展覧会を発表しました。

各館の企画展を紹介した後には「館長トークセッション」が行われ、永青文庫 副館長 有木芳隆氏、静嘉堂文庫美術館 館長 安村敏信氏、泉屋博古館東京 館長 野地耕一郎氏、東京ステーションギャラリー 館長 冨田章氏とともに、当館の島岡国康館長も登壇しました。アートテラー・とに～氏の司会のもと、お互いの美術館の魅力や、各館の取り組みについて話し合いました。

＜パナソニック汐留美術館　2026年開催の展覧会＞

美しいユートピア　理想の地を夢みた近代日本の群像
2026年1月15日（木）～ 3月22日（日）

ジョルジュ・ルオー　アトリエの記憶
2026年4月11日（土）～ ６月21日（日）

町田市立国際版画美術館所蔵　長谷川潔展（仮）
2026年7月11日（土）～ 9月23日（水）

吉田璋也のデザイン ー 新作民藝運動がめざした未来
2026年10月15日（木）～ 12月20日（日）

展覧会「ピクチャレスク陶芸 アートを楽しむやきもの ― 『民藝』から現代まで」の会期中、当館に隣接する「お茶の文化創造博物館・お～いお茶ミュージアム」とのコラボレーション企画として、「自分で作ろう！ピクチャレスクペットボトル創作体験」を開催。コンテストに応募いただいた作品の審査会を行い、大賞と佳作を決定しました。

この創作体験は、お～いお茶のペットボトルラベルに絵を描くもので、今回は「ピクチャレスク陶芸」展ならではの特別ヴァージョンとして、自由に描けるスペースを広く設けたラベルを使用し、参加者それぞれの作品制作を楽しんでいただきました。7月12日（土）から8月9日（土）までの期間、計20回のワークショップが開催され、延べ296名が参加。そのうち、200名の方がコンテストにご応募くださいました。

9月12日(金)に行われた審査会には、お茶の文化創造博物館 館長とお～いお茶ミュージアム 館長、当館 館長と学芸員らが出席。「オリジナリティ」「表現性」「完成度」などを基準に、小学生以下の部と一般の部（中学生以上）に分けて、大賞各1点と佳作各3点を選出しました。

審査結果は、「お茶の文化創造博物館・お～いお茶ミュージアム」のウェブサイトをご覧ください。
https://www.ochamuseum.jp/news/158/