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2022年10月9日(日) VS アサヒビールシルバースター   2022.10.11

パナソニック インパルス VS アサヒビールシルバースター
21 1Q 0
21 2Q 0
13 3Q 0
13 4Q 0
68 0

アサヒビールに勝利して
ライスボウルトーナメント進出を決める

10月9日、神戸市王子スタジアムに行われたX1SUPERディビジョンA第3節、パナソニックインパルス対アサヒビールシルバースターの一戦は、68対0でインパルスが完封勝利。
開幕3連勝でディビジョンA3位以上が確定し、ライスボウルトーナメント進出を決めた。

キックオフとほぼ同時に雨が降り出すあいにくの天候だったが、来場した観客には攻撃リーダーを務めるQB#12荒木優也のユニフォームをかたどったレプリカTシャツを配布。
12番のTシャツを纏ったファンの皆さんの声援を受けながら、インパルスは今季一番のパフォーマンスを見せた。

攻撃は第3Qの立ち上がりまで7回あった攻撃機会のすべてをTDで締めくくり、試合を通じてパントを蹴ったのは第4Qの1回のみ。守備もエースQBジミー・ロックレイらが出場しなかったアサヒビールの攻撃に第4Q終盤までシリーズ更新を許さなない完勝だった。

特に活躍が目立ったのは、QB#2Jaylon HendersonとWR#96Alfonso Onunworの今季加入コンビだった。最初の攻撃機会にはいきなりOnunworへの13ヤードパスで敵陣に進行し、このシリーズをOnunworへの6ヤード先制TDパスで締めくくった。
RB#5ミッチェル・ビクター・ジャモーが20ヤードTDランを挙げた2回目の攻撃機会にもOnunworへの34ヤードロングパス成功が足がかりになった。そして、3回目の攻撃機会には48ヤードのロングパスTDで圧勝ムードを作り上げた。

前半を率いたHendersonは11回投げたパスをすべて成功させて173ヤードを稼ぎ出し、試合を重ねるごとにレシーバーとのコンビネーションが向上していることを証明してみせた。
第3QにはHendersonに代わQB荒木が登場。自らのランをからめて攻撃を前に進めて第4Q序盤までに2TD、2FGを演出し、レプリカTシャツをまとった観客の声援に応えた。

地上戦でもシルバースターを圧倒した。RBミッチェルは9回走155ヤード3TDを挙げる今季一番の活躍。第3QにはRB#42立川玄明がアサヒビールの守備選手のタックルを次々と振りほどきながら36ヤードのTDを挙げたのを皮切りに2TDを挙げる活躍だった。

アサヒビールの攻撃にわずか47ヤードの前進に抑えた守備は、後半、3インターセプトを奪取した。
第3Q2回目の守備機会には、DB#7土井康平がロングパスをインターセプトに仕留めてアサヒビールに反撃のきっかけを与えず。第4Q序盤にはLB#56加藤聖貴がインターセプトリターンでゴール前5ヤードからの攻撃起点を作り、K#11佐伯栄太の22ヤードFGにつなげた。

次節は10月22日、MKタクシーフィールドエキスポにオール三菱ライオンズを迎える。


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試合後コメント

監督インタビュー  監督 荒木 延祥

第3節目を終えましたが、ここまでチームは着実に成長していると感じます。
守備は、数少ないパス守備機会で3つのターンオーバーを奪った集中力を評価しています。
Hendersonはまだまだ彼の本領発揮のレベルまでは到達していないと思いますが、
第1節、第2節と比べれば、試合と練習を重ねてレシーバーとの呼吸も随分合ってきました。
Onunworは捕ったり走ったりということ以前に、
フットボールインテリジェンスが非常に高い選手です。
自分たちのプレーと相手のカバーを見て、自分でスペースを作ったり、
タイミング良くスペースに入ってくることができます。
RBもレベルアップし、OLも成長を続けているので、
パスでもランと同じレベルの安定感を発揮できるようになれば、どの様な守備でも対応でき、
試合をコントロールできる割合も上がると思っています。
これからどんどん相手が強くなっていきます。また2週間、しっかりと成長して次節のオール三菱戦に臨みます。


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選手インタビュー WR#96 Alfonso Onunwor

今日はとてもいい出来で、練習してきたゲームプランを実行できたと思います。
攻撃メンバー同士の信頼関係ができていたのもいい試合ができた要因です。
Jaylon(Henderson)とは同じアイダホ州の大学出身ということもあり、
米国でも共通の友達がいたのですぐに仲良くなれました。
今も同じシェアハウスで暮らしており、兄弟のような関係です。
プレーが崩れた時も彼の状況によって合わせることができますし、
目が合った時は自分に投げてくることがわかります。
私は過去3年間他のチームでプレーをしていたので、
日本での生活などのアドバイスもしています。
私は日本一になりたくて、そのチャンスがより多くあるインパルスの一員になりました。
インパルスはチームとしての自信を持っているチームだと感じています。
日本一になるためには毎週毎週の準備と、成長することが大事だと思っています。


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選手インタビュー LB#56 加藤聖貴

インターセプトはほんとうに久々で何年ぶりかに試合でボールに触れました。
相手オフェンスにシリーズ更新をさせていないことは気づいていたので、
試合の途中で最後までシリーズ更新ゼロに押さえることを目標にしました。
1回シリーズ更新を許してしまったことは相手もうまかったので、
仕方ない部分もあったとは思いますが、悔しかったです。
守備は一戦一戦、課題が明確になって、試合ごとにクリアできているので、
確実に成長していると思います。
特にターンオーバーをとることについては意識をして取り組んでいますが、
毎試合起こすことができているので、その点は昨年よりも進化できていると思います。
今日出た課題をまた次の試合でクリアできるように、
地に足をつけて一歩一歩成長して日本一までたどり着きたいと思います。

 

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