パナソニック・ホーム エレクトリックワークス社 > パナソニック インパルス > コラム > Vol.8 「社会人のフットボールとは」

ニュース

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2012

スタッフレポート

The ライン目線

2022

2021

2020

2017

2016

2015

2014

2013

2012

Vol.8 「社会人のフットボールとは」

インパルスコラムをご愛読の皆様、はじめまして!マネージャーの栗栖です。
今回初めてコラムを担当させていただきます。

先日はたくさんの方にインパルスDAYにご参加いただきありがとうございました。

「なんかコラム書いてるけど、だれやこいつ?」って思われた方もおられるかもしれないので、
まずは自己紹介からしたいと思います。

名前 : 栗栖康平 (くりすこうへい)
インパルス在籍 : 1年
出身校 : 立命館大学(アメリカンフットボール部)
アメフト歴 : 11年(立命館宇治中学WR/DB~立命館宇治高校DB)
大学時のポジション : アナライジングスタッフ

ということで、今回は、昨シーズンからインパルスで活動をしていく中で感じた、
社会人フットボールと学生フットボールの違いについて書きたいと思います。

まずは、「フットボールに費やすことのできる時間と質」です。
私は一昨年まで大学で学生スタッフとして活動してきました。
その時の社会人チームに対する印象としては練習量が少なく、選手個人の能力に頼っていると思っていました。
インパルスとライスボウルで試合をしたときも、社会人なんかに負けてたまるか!と思っていました。

しかし、実際にインパルスに入って自分の認識が間違っていたことに気づきました。
学生の強みは練習やスカウティングに時間をかけられることで、
複雑で緻密な社会人ではなかなかできないようなプレーができることだと思っています。
ライスボウルや春の関西学院との試合でも、学生は多彩なプレーでは対抗してきました。
社会人は限られた時間を最大限に活用して、学生に勝る練習を行い、真正面から立ち向かいます。

学生の時には1日のほとんどをアメフトに費やしていた自分としては、衝撃的でした。
インパルスに入って、初めての感想が、学生とはレベルが違いすぎるなーと思ったのを今でも覚えています。
社会人になった今では、時間を有効活用することの大切さと難しさを実感しています。


次に、「個人・組織のレベルの高さ」です。

これは、先ほどの質にもつながることだと思いますが、選手・スタッフともに学生以上にレベルが高いです。
選手はプレーを自分で考え、行動することが当たり前にでき、しかもそのレベルが学生とは比較にならないくらい高いと感じました。
学生の時は、分からないことがあれば、コーチに教えてもらうことが当たり前でしたが、
インパルスでは、分からない、できないことがあれば、自分でなぜできないのか、どこが違うのかをとことん考え抜く、
そんな取り組みを今までたくさん見ることができました。

たとえばOLではブロッキングがどうすればうまくできるか、自分達で考え、そこで意見をコーチに提案するというように、
まず自分で考える風景が日常的に見られます。

また、スタッフもあらゆる選択肢や先々のことを考え行動しています。
やはり、時間を有効活用するためには自分でどこまで考えられるかだと思いました。
インパルスでマネージャーをはじめて1年が過ぎましたが、まだまだ実力不足だと実感する日々です。

今年のスローガンの「Action」には自分で考動するという意味があります。
このスローガンは社会人のフットボールあり方の本質を捉えていて、個人的にとても好きなスローガンです。

秋シーズンに向けて、インパルスはさらにレベルの高いフットボールに取り組んでいきます。
私もよりインパルスに貢献できるように「Action」していきます!

今回もご愛読ありがとうございました!
これからもインパルスへの熱い声援よろしくお願いします!


--------------------------------------------------------------------

【試合情報】

●第1節
対戦相手 : エレコム神戸ファイニーズ
会 場   : 京セラドーム大阪
日 時   : 2017年8月31日(木)

試合情報は こちら


ページの先頭へ

パナソニック・ホーム エレクトリックワークス社 > パナソニック インパルス > コラム > Vol.8 「社会人のフットボールとは」