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スタッフ目線をご覧いただいている皆様。
2016年度シーズンを通して、私たちインパルスへの熱い応援、誠にありがとうございました。
この場をお借りし、チームを代表して御礼申し上げます。
今回のコラムは、スタッフ目線増刊号として担当者5名が執筆いたします。
「いつもインパルスを応援してくださる皆様へ」
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インパルスマネージャーの園部です。
2016年度シーズン、皆様にはインパルスに熱い応援を頂きまして、誠にありがとうございました。
オービック戦が終了した翌日の全体ミーティングで、コーチ、主将、幹部がそれぞれ口にしたのは、「感謝」の言葉でした。
試合に敗けてシーズンが終了し、悔しくてならない気持ちでいっぱいの中で、
彼らの口から最初に出てきた言葉は、「支えてきてくださった方々への感謝」の想いでした。
これは、2016年度シーズン、いかにインパルスが多くの方に支えて頂いていたか、
そして、それをチームメンバーの一人一人が実感していたか、を現していると思います。
2015年度シーズン、インパルスは5年ぶりにJXB、ライスと進出し、満員の東京ドームで、
大きな声援を頂きながら試合を行い、日本一になったことで、「我々はこんなに多くの方に応援して頂いているのだ」と、
これまで日本一を経験したことのなかった若手選手も含め、チームメンバー全員が、改めて実感したことと思います。
あの二試合を経て、インパルスは色々な面で変わり、成長しました。
その一つが、 「応援し支えてくださっている方々への心からの感謝の気持ち」 という心の変化だったと思います。
そして今年、道半ばでシーズンを終えたことで、これまで以上に、敗ける悔しさを味わいました。
この悔しさを次に繋げるべく、チームメンバー皆が、「ドームで皆様と分かちあった喜びを、もう一度」との想いを持ち、
2017年度シーズンに向けて、既に心と体の準備を始めています。
再び皆様と共に頂きの景色を見んために、インパルスは2017年度シーズン、更に精進してまいります。
皆様の引き続きの応援とご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
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スタッフの三輪です。
2016年度シーズンも暖かいご声援を頂きありがとうございました。
あらためて、勝負の世界の厳しさを痛感したシーズンとなりました。
今年はリーグの運営方式も変わり、最後まで一瞬たりとも気の抜けない試合がシーズンを通じて行われました。
その中でインパルスは最後まで勝利を目指し戦い抜いたと思います。
スタッフとして、選手OBとして、そして一ファンとして、今年のチームを心から誇りに思います。
私自身は、スタッフ目線、SNS発信等を通じて応援してくださるファンの皆さま、それ以外にもインパルスというチームを
より多くの皆さまに認知していただくことを目標に、微力ながらサポートを続けていますが、そのスタンスは2017年も変えません。
より多くの皆さまに喜んで頂けるような情報発信を心がけてまいります。
最後になりましたが、来シーズンもパナソニックインパルス、
ならびにスタッフ目線のご愛読についても引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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サポートスタッフ 鹿野です。
今年新たに、スタッフ目線という、すばらしいコラムを担当させて頂けて、
チーム内外に発信させて頂く場を頂き、感謝に絶えません。
今、HPでの今年最後の執筆をさせて頂きながら、激戦だったオービック戦のことを考えています。
あの試合、インパルス応援席で応援してくれていた熱い親友から、翌日このようなメールをもらいました。
「オービック戦、インパルスは終始、攻め続けた。
昨年のチャンピオンでありながら決しておごる事なく
挑戦者として1年間作り上げてきたインパルスのフットボールで、終始攻めた。
結果は残念だけど、これがフットボールだ すばらしい試合をありがとう。」
『勝つ日もあれば負ける日もあるだろう。
大切なのは勝つにせよ負けるにせよ男らしく生きるかだ!
エニーギブンサンデー!』
あの試合 インパルスはそれを体現してくれました。
最後まで全力で戦い続けてくれたインパルスを誇りに思います。
2016年度より、レギュラーシーズンの対戦方式が大きく変わり、真に強くなければ決勝まで進めません。
JXB決勝に勝ち進んだ両チームも全勝で勝ち上がってきた2チームであることからも証明されています。
来季はどんな苦しい試合が続こうとも、勝ち続けなければならない。勝ち続けることによって成長するのだと思います。
すでにインパルス2017年のシーズンはスタートしています。チーム一同それぞれの目標に向かって、邁進いたします。
わたしも、また一年どのようにインパルスに貢献でき、「+ONE」できるかを考え実行してまいります。
皆様この一年ありがとうございました。
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サポートスタッフの佐村です。
2016年度シーズン、一年間ありがとうございました。
昨シーズンは勝って終われました。
今シーズンは負けて終わりました。
今年も様々な過程、取り組みを試行錯誤しながらチーム全員、目一杯やりました。
ファンの方からも昨シーズンよりもたくさんのご声援を頂きました。
ですが、結果は天と地の差です。
我々はまだ強くなるチャンスがあります。これはすごく幸せなことです。
しかし、他のチームももっと強くなってきます。
その中で勝ち抜くためには何が出来るのかをスタッフも今一度考えて、今から取り組んで行きます。
2017シーズンはもうスタートしております!今シーズンもよろしくお願い致します!
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事務局長の巽です。
セミファイナル敗退で、今シーズンの幕は閉じました。
振り返れば、インパルスは様々な形で支えて下さる皆様のサポートがあったからこそ、ここまで戦ってこれました。
会場に足を運んで下さった方、勝利を祈って下さった方、選手を支えて下さったご家族や職場の皆様、本当にありがとうございました。
インパルスが2017年度シーズンの勝者になるための戦いは、既に始まっています。
チームが「真剣勝負」で日本一に取り組んでまいらねばなりませんが、中でも一番真剣にならねばならないのは、私どもスタッフです。
自分自身がフィールドで戦うことが出来ないが故に、敗戦の要因を他責で捉えがちです。
フィールドで体力の限り戦う選手のように、戦略/戦術を立てて知力の限り戦うコーチと同じように、
チームの勝敗に対して責任をもつスタッフ集団でありたいと思います。
そんな自分たちに向けて、そしてスタッフ目線をご愛読下さるIMPULSE FAMILYの皆様に向けて、
インパルスの掲示板に20年近く掲示され続けている言葉を紹介します。
IMPULSE FAMILY全員が、この覚悟をもって日本一に挑戦して参りましょう。
『真剣勝負』
剣道で、面に小手、胴を着けて竹刀で試合をしている間は、
いくら真剣にやっているようでも、まだまだ心にスキがある。
打たれても死なないし、血も出ないからである。
しかしこれが木刀で試合するとなれば、いささか緊張せざるを得ない。
打たれれば気絶もするし、ケガもする。死ぬこともある。
まして真剣勝負ともなれば、一閃が直ちに生命にかかわる。
勝つこともあれば、また負けることもあるなどと呑気なことをいっていられない。
勝つか負けるかどちらか一つ。負ければ生命がとぶ。 真剣になるとはこんな姿をいうのである。
人生は真剣勝負である。だからどんな小さな事にでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。
もちろん窮屈になる必要はすこしもない。
しかし、長い人生、ときには失敗することもあるなど呑気にかまえていられない。
これは失敗したときの慰めのことばで、はじめからこんな気構えでいいわけがない。
真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生はきまる。
大切な一生である。尊い人生である。今からでも決しておそくはない。
おたがいに心を新たにして、真剣勝負のつもりで、日々にのぞみたいものである。
『道をひらく』 松下幸之助著より引用