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Vol.125「イエローフラッグ」

チャオ。
DL#92高山です。

ジメジメ、梅雨の開幕です。嫌な季節の到来ですね。
(僕は髪の毛がくせ毛なので、余計に嫌なんです!)

皆様いかがお過ごしでしょうか。
湿気で髪の毛がクルクルならないよう気をつけて日々過ごして下さいね。

さて今回は、「イエローフラッグ」というお題です。
いわゆるアメリカンフットボールの試合中の反則の事です。

アメリカンフットボールはルールが難しいと言われるスポーツです。
そこで、皆様に少しでも試合会場でアメリカンフットボールを楽しんで頂けるよう
今回は写真を交えながら紹介していきましょう。

■ホールディング(10ヤードの罰退)
これはオフェンスの選手がディフェンスの選手を掴むと反則というルールです。
事例を見てみましょう。

紺色メッシュがオフェンスの#72谷口選手。(ライン目線でもよく登場しますよね)
白色メッシュがディフェンスの#97福山選手。(闘将)
谷口選手、見事に福山選手をホールディングしていますね。
これで、10ヤード罰退は痛い!

■チョップブロック(15ヤードの罰退)
この反則は、二人のオフェンス選手が1人のディフェンス選手の上半身と下半身を同時にブロックする事です。

先ほどの二人に加えて、福山選手の下半身のブロックしているのが、#58倉本選手。
これも、見事にチョップブロックという反則で15ヤードの罰退となります。
高校の試合時に始めて「チョップブロック」という反則の名前を審判から聞いて、目が点になったのを思い出しました。
一瞬ジャイアント馬場さんの名技を思い出しますね。
あれですよ。「馬場チョップ」。

話を戻しますが、上下にブロックが来るので、
ディフェンスからすると脅威の反則で非常に危険なプレーとなります。
オフェンスの皆さん、気をつけましょう。

■クリッピング(15ヤードの罰退)
これは、背後から相手をブロックする事です。

少し怪しい絵図となっておりますが、立派な反則シーンです。
背後からのブロックも非常に危険ですよね。
背後で鋭い眼光を放っている#99飯田選手が不気味で怖いですよね。

■フェイスマスク(15ヤードの罰退)
マーク・ザッカーバーグ氏が開発した世界共通のソーシャルネットワークは「Facebook」。
これでは、ありませんよ。

ニュアンスは似てますが、フェイスマスクという反則です。
相手のフェイスを掴んだり、振り回したりすると非常に危険です。
悪質な反則という事で15ヤードの罰退となります。

ええ感じの写真が撮れました。
#97福山選手(闘将)の右手が、#72谷口選手のフェイスを見事にキャッチ。
おっと、
後方には先日公開された「テルマエ・ロマエ」で主演を務められた、阿部寛さんですね。
お風呂上りですかね。笑顔が素敵ですな。
じゃなくて、練習上がりのインパルス#9武田選手でした。激似やわ。

他にも数種類もの反則がアメリカンフットボールには存在しております。
格闘球技と言われる程、激しいスポーツですのでルールを守った上でプレーしないと
楽しめるのも楽しめなくなってしまいます。

実際の試合でも一つの反則で試合の流れが大きく変わる事も多く、いかに反則をせずに
プレーするかも勝利に関わってくるんです。

ちなみに下記URL(パナソニックインパルスHP)上でもルール解説をしていますので、一度ご参照下さい。

ルール解説 >> http://www.go-go-impulse.net/beginner/rule/rule_02.html

では、ルールを少しでも覚えて頂き、インパルスの試合の応援に会場まで足を運んで下さいね。
また一層アメリカンフットボールが楽しくなるはずです!

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