【開催期間】
2018年11月30日(金)〜12月2日(日)
【会場】
丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)
【参加チーム】※順不同
- デンソーテンレッドフェニックス
(兵庫県) - パイオニアレッドソニックス
(埼玉県) - イビデン レグルス(岐阜県)
- 鹿児島銀行(鹿児島県)
- 東京東信用金庫ブルーラビッツ
(東京都) - マツダ クロス・ナイン(広島県)
- 日田検診ホワイトドルフィン
(大分県) - サンデンブルーエコアーズ
(群馬県) - 所沢若松クラブ(埼玉県)
- 第一病院クラブ(群馬県)
- 埼玉クラブ(埼玉県)
- WEST(埼玉県)
- 日本体育大学(東京都)
- 日本女子体育大学(東京都)
- 東京女子体育大学(東京都)
- 花王コスメ小田原(神奈川県)
- 櫛形体協(山梨県)
- 大町クラブ(長野県)
- 佐久総合病院(長野県)
- BraveAngels(富山県)
- 高岡クラブ(富山県)
- 氷見クラブ(富山県)
- 金沢フレンズ(石川県)
- 静岡西部クラブ(静岡県)
- Space.G(愛知県)
- 東邦ガスクラブ(愛知県)
- 五木クラブOG(愛知県)
- 葵クラブ(愛知県)
- FINAL-K(岐阜県)
- ドリームズ(岐阜県)
- パナソニックES津アドバンス
(三重県) - キャッツ(滋賀県)
- Voriesクラブ(滋賀県)
- ありすクラブ(滋賀県)
- 日新電機(京都府)
- Kyoto Future(京都府)
- 友(兵庫県)
- 鳥取VCさくら会(鳥取県)
- カリヨンクラブ(島根県)
- 岡山SALIRE(岡山県)
- 岡山クラブ(岡山県)
- 輝陽(岡山県)
- 香川クラブ(香川県)
- 松山青雲ジュピター(愛媛県)
- 松山V(愛媛県)
- 上峰(佐賀県)
- 大分銀行(大分県)
- 鹿屋凛クラブ(鹿児島県)
- EASTERS(鹿児島県)
- りゅうぎんCLUB(沖縄県)
- 大阪シティ信用金庫(大阪府)
- パナソニックES大阪(大阪府)
- はまぁ〜ず(大阪府)
- パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
【試合結果】
優勝
【最優秀選手賞】
重宗 桜子(人事総務部 総務課)
<試合レポート>3年連続7回目の優勝!!!
11月29日(木)に大阪市中央体育館にて開会式が行われ、堺ブレザーズの応援団長である「なおき」さんが進行を務め、普段とは雰囲気の違う賑やかな開会式となりました。 主将の樽岡選手が選手宣誓をし、男女同時開催ということでそれぞれの良さ、9人制の面白さを観客の皆様にご覧いただけるよう精一杯プレーすることを宣誓し、最後は全チームでの集合写真を撮影して、後半戦1つ目の全国大会がスタートしました。
今大会はチャンプリーグ参戦チーム8チームに加え、全日本実業団優勝のサンデンブルーエコアーズ、 全国クラブカップ優勝の所沢若松クラブがシード権を獲得し、初日は44チームでのリーグ戦が行われました。 ブルーベルズは決勝トーナメントからの出場となり、初戦は日新電機との対戦でした。全選手がコートに入り21−6、 21−7で1回戦突破です。次の対戦相手は香川クラブです。出だしから勢いに乗り、両セット共に21−7で勝利しベスト8進出です。
2日目はチャンプリーグ参戦チーム、更にはクラブカップ優勝チームを破ってベスト8に名乗りをあげた大分銀行との対戦です。スタートこそ流れを掴めなかったものの中盤で連続得点を重ね、21−10で1セット目を先取します。2セット目は中3枚(中馬選手・山端選手・奥野選手)の攻撃がハマり、大幅に差を広げ最後は21−11で準決勝に駒を進めました。
準決勝はマツダクロスナインとの対戦です。序盤、中馬選手のブロックポイントや重宗選手のブロックポイントなどで8−5と差を開くも、すぐに追いつかれます。しかし、サイドの市川選手・小林選手(新人)が相手のブロックをはじき飛ばすスパイクで差を一気に広げ17−9となります。メンバーチェンジで入った加藤選手(新人)のサーブポイントも決まり21−13で1セット目を先取します。2セット目出だしからお互い譲らぬ展開となり、終始1,2点差の戦いとなりました。山端選手の緩急つけた攻撃や中馬選手の移動攻撃などで得点を重ね、なんとか21−19で勝ちきることが出来ました
決勝戦は7年連続となる同カード、デンソーテンレッドフェニックスとの対戦です。スタートの時点でブロックポイントなどの連続得点を許し4−9と苦しい展開でのスタートとなりました。更に相手のレフト攻撃に対応することが出来ず5−12と点差が広がります。タイムアウトなどでリズムを戻し、市川選手の軟打や奥野選手のブロックポイント、相手のミスにも助けられ18−19と後一歩のところまで追いつきデンソーテンのタイムアウト。タイム明けブロックポイントかに見えたブロックがオーバーネットの判定に・・・18−20となり、次の1点も時間差攻撃がアウトとなり1セット目を落としました。気持ちを切り替えて臨んだ第2セット、先にリードしたのはデンソーテンでした。ブロックポイントやブロックを利用されたスパイクで5−8となりましたが、奥野選手のコースを打ち分けたスパイクで得点しその流れで4連続得点、逆転に成功します。ここから流れに乗ったブルーベルズの攻撃が決まりだし、更に5連続得点を重ねます。相手も流れを止めようと様々な攻撃を使ってきますが、こちらも中の速い攻撃や両サイドの攻撃を重宗選手が操り、点差を広げます。最後は市川選手がクロスに力強いスパイクを決め、21−15で2セット目を取り返しました。勝負は最終セットにもつれ込み、観客席の応援もヒートアップし、いよいよ始まった3セット目、お互い出だしから一歩も譲らぬ展開となります。点差を離す事が出来たのは中盤の13−12、市川選手のブロックアウトで14点目をとり中盤で2点差をつけることが出来ましたが、すぐにデンソーテンも応戦し1点差になってしまいました。途中どちらのチームもファインプレー連発で観客席では歓声が上がる場面もありました。苦しい場面で渾身のブロックフォローを見せた樽岡主将に負けじと、前田選手・田川選手(新人)も粘り強いレシーブを連発します。19−19で山端選手のプッシュ攻撃が決まり、20−20で中馬選手のAクイックが決まり、厳しい点数の中で自分達の得意な展開に持ち込む事が出来ました。21−20マッチポイントとなった最後のラリーは中馬選手のリバウンドから重宗選手が崩れながらもライトへトスをあげ、それを小林選手(新人)が打ち切り、22−20で3連覇を達成する事が出来ました!
今シーズン2つ目のタイトルを取る事が出来たのも会場に足を運んで下さった500名近くの大応援団の皆様のおかげです!本当にありがとうございました。苦しい場面では頑張れ!いける!の一声が選手のもうひと踏ん張りの力を引き出して下さいました!この大接戦を勝ちきることでチーム・個人が成長する事が出来たと思います。
3週間後には今シーズン最後の全国大会「櫻田杯」が和歌山県で開催されます。この大会で優勝すると2年連続のグランドスラム達成となります。今まで9人制界ではどこのチームも成し遂げたことのない快挙へ大手をかけました!試合までの少ない時間で修正点を見つけ出し、それを修正し、次に臨むかが勝負の鍵となります。
気持ちを切り替えて新たな気持ちで試合に挑めるよう準備を進めています。最後、笑顔でシーズンを終えられるよう選手・スタッフ共に最後の力を振り絞って戦い抜きます。ですが、やはり応援の力が必要です!皆様会場にお越し頂ける方は是非!和歌山まで足を運んで頂き、ブルーベルズへのご声援をよろしくお願いします!!!
<最優秀賞 #5 重宗 桜子選手からのコメント>
いつもブルーベルズを応援頂きありがとうございます。
今回の全日本総合では厳しい戦いではありましたが500名を越える心温かい
大応援団のご声援を力に変えることが出来、三連覇を達成することができました。
本当にありがとうございました。
12月22、23日には櫻田記念を控えておりますので、
気を引き締めて準備をしっかりとし、
最後まで全力で戦い抜きたいと思います。
引き続きご声援の程、宜しくお願い致します。
<決勝トーナメント結果>
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21−10 | 0 | 大分銀行 (大分県) |
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21−11 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21−13 | 0 | マツダクロスナイン (広島県) |
---|---|---|---|---|
21−19 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 18−21 | 1 | デンソーテンレッドフェニックス (兵庫県) |
---|---|---|---|---|
21−15 | ||||
22−20 |