チームについて

パナソニックEW女子バレーボール部は、松下電池工業・女子バレーボール部として1962年に創部し、9人制の大会において、国体を含め16回の全国優勝を果たしてきました。そして、2014年4月、さらなる飛躍を目指し「ブルーベルズ」として新たなスタートを切り、2015年に新設されたV9チャンプリーグでは7連覇し、現在通算35回の日本一を獲得しております。そして2017年、長年の夢であったグランドスラムを達成、更に2018年には9人制女子バレーボール界史上初となる2年連続のグランドスラムを達成。

ブルーベルズのロゴマークは、「パナソニックに勝利の蒼い鐘を届ける者達」という願いから、パナソニックのコーポレートカラーであるブルー＋ベル（鐘）から命名しました。ブルーベルという青いベル形の花が実在し、1つの茎から複数咲くことから、チームの一体感というイメージを表現しています。

バレーボールファンの皆様、ブルーベルズファンの皆様、従業員の皆様、日頃から応援して頂きありがとうございます。2年間、新型コロナウィルスの影響を受け、大会や練習等の活動を制限されてまいりました。そんな中、大会関係者の方々、特に開催地役員の方々及びホームチームのお蔭で、再延期の末、第7回V9チャンプリーグは開催することができました。それも、有観客での開催で久しぶりにブルーベルズのバレーをお見せすることができ、プレーを観てもらえるありがたみを感じました。また、結果も7連覇を達成することができ二重の喜びを感じたシーズンでした。
新チームはブルーベルズの黄金時代を築き支えてきた中馬選手が引退しコーチとしてサポート役となり、新主将小林選手を中心に9人制バレー界のスターである田川選手や丸尾選手が9人制独特のプレーの中に規格外のプレーを随所に出し、全員で魅せるバレーを展開します。また、新たな地域貢献活動として、門真市と提携を結び、バレーボールを通して、市民のスポーツ活動の推進や青少年の健全育成に協力させていただくことになりました。地域に根付いた活動を進めていけるよう邁進してまいります。
今年度もコロナウィルスの影響はあると思いますが、withコロナで2022年度のスローガン「Bloom your heart」=（魅力あふれるプレーで、観る人の心を咲かせる）の下、選手達の安心と安全を第一とし、魅力ある選手、魅力あるチーム、魅力あるプレーを目指し努力して参ります。今シーズンも相変わらぬご声援を何卒よろしくお願い申し上げます。
パナソニック ブルーベルズ
監督　佐々木 厚