平成29年度 第5回 夢カップ 社会人選抜9人制バレーボール女子選手権倉敷大会

【開催期間】

2017年9月23日(土)〜24日(月)

【会場】

旭化成大高体育館・岡山市総合文化体育館

【参加チーム】※順不同

  • 日本体育大学(東京都)
  • イビデン レグルス(岐阜県)
  • 富士通テンレッドフェニックス
    (兵庫県)
  • マツダ クロス・ナイン(広島県)
  • 東広島選抜(広島県)
  • 香川クラブ(香川県)
  • 翔懸(岡山県)
  • 岡山SALIRE(岡山県)
  • 岡山桃華(岡山県)
  • 岡山大学B.V.C(岡山県)
  • パナソニックESブルーベルズ
    (大阪府)

【試合結果】

準優勝

平成29年度 第5回 夢カップ 社会人選抜9人制バレーボール女子選手権倉敷大会 1日目結果[PDF:48.7 KB]

平成29年度 第5回 夢カップ 社会人選抜9人制バレーボール女子選手権倉敷大会 2日目結果[PDF:28.3 KB]


<試合レポート>後半戦スタート!!!

9月23日(土)旭化成大高体育館にて予選リーグが行われました。
初戦となった翔懸との試合は前田選手(新人)のサーブポイントなどで差を広げ、21−5.21−6の大差で1勝目を揚げることが出来ました。2戦目のイビデンとの試合では、1セット目はブルーベルズらしく中のコンビをうまく使い良い流れのまま21−15で1セット先取しましたが、2セット目は相手が連続得点を重ねる中、ブルーベルズはなかなか連続での得点が出来ず、そのままセット終了17−21で2セット目を取られてしまいます。勝負の3セット目も序盤からシーソーゲームで15−14まではなかなか前に出れないままゲーム終盤に差し掛かります。ここから相手ミスにも助けられ一気に6連続得点で21−14ゲームセット。なんとかリーグ2勝目を挙げました。リーグ最終試合は東広島選抜との試合です。このチームは初対戦でしたが、序盤から攻めの姿勢を崩さず21−6、21−9でリーグ1位通過を決めました。

予選リーグ

決勝トーナメント

9月24日(日)岡山市総合文化体育館にて決勝トーナメントが行われました。
2日目の初戦は前日に試合をしたばかりの東広島選抜との対戦です。同じ相手との試合ということもあり、工夫をこらした試合展開となりました。相手もブルーベルズの攻撃に対応し始め序盤はなかなかまえに出れませんでしたが、ライト津田選手のクロススパイクから波がブルーベルズに来て7連続得点、5連続得点とリードを広げ、最後は南部選手の攻撃が決まり、21−10で1セット目を先取します。2セット目は、中3枚(南部選手・甲斐選手・中馬選手)で計8得点・サイド2人(津田選手・内藤主将)で6得点と前衛陣の頑張りもあり、21−4で快勝することが出来ました。
準決勝は、マツダ クロス・ナインとの対戦です。出だしから7連続得点で一気に点差を広げます。ここからは点数の取り合いでしたが、メンバーチェンジでコートに入った山端選手(新人)のブロックポイントや市川選手のブロックアウトなどで出だしの点差を守り抜き21−12で1セット目を先取します。2セット目は、12−10まではお互い攻撃の手を緩めることなく気の抜けないゲーム展開でしたが、甲斐選手のブロックポイントや前田選手のサーブポイントもあり、21−11で決勝進出が決まりました。最後の1点はメンバーチェンジで入った山端選手のジャンプサーブがアウトになったかと思い本人もセカンドサーブの準備を始めていたが、主審の判定はワンタッチ!これで勝負が決まりました!!

決勝トーナメント

決勝戦の相手は富士通テンレッドフェニックス、序盤で津田選手・甲斐選手のブロックポイントで4−2のリードからスタートした決勝戦。直後に相手のコンビに追いつけずブロックアウトされ4−6、ここからは1点1点取り合いが続きますが、途中で相手に3連続得点を取られます。すぐさま内藤主将のスパイクから3連続得点で追いつくも、またしても連続得点を許し、終盤で14−16の2点差となりました。まだまだ攻撃の手を緩めない両チーム。南部選手のC上からのクロススパイクが決まり15−16、ここでもう一点取りたいブルーベルズでしたが相手に決められ再び2点差、このまま点差が変わらず17−19になった所で重宗選手痛恨のドリブルによる反則で相手に点を許します。ライトから津田選手の気迫のあるスパイクが決まるも、最後は相手のライトにインナースパイクを決められ18−21。出だしの点差を取り返すことが出来ず1セット目を落とします。
気を取り直して勝負に臨んだ2セット目、内藤主将の気持ちのこもったスパイクが2本決まり、2−1ここからはシーソーゲームが続き、お互いなかなか前に出ることが出来ずゲーム中盤で9−7。良いムードのままゲームが進んでいましたが、オーバーネットを誘われ9−8、タッチネットの反則で9−9の同点に追いつかれてしまいます。甲斐選手のAクイックが相手コートに突き刺さり10−10、しかしここからレッドフェニックスが息を吹き返し怒涛の3連続得点。負けじとブルーベルズもレシーバー(樽岡選手・前田選手(新人)・伏見選手)が拾い、後衛陣と前衛陣が必死にボールを繋ぎますが、最後を決めきることが出来ず12−15と3点差まで広げられてしまいます。中馬選手の技ありのスパイクや南部選手のブロックポイントで応戦するも、最後は内藤主将のスパイクがブロックにかかりフォロー出来ず17−21で試合終了となりました。

決勝トーナメント

後半戦の初戦ということで、気合を十分に入れ試合に挑みましたが、各チームともレベルが上がっておりブルーベルズもまだまだだと痛感しました。練習を重ね、更にチームのレベルアップを図り、今シーズンのチームスローガンである『攻』の攻撃を実践し、次からの試合万全の態勢で挑みたいと思います!
今後ともご声援よろしくお願い致します。


<決勝トーナメント(2日目)>

VS 東広島選抜
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-10 0 イビデン レグルス(岐阜県)
21-4
-
VS マツダ クロス・ナイン
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-12 0 イビデン レグルス(岐阜県)
21-11
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VS 富士通テン レッドフェニックス
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
0 18-21 2 富士通テン レッドフェニックス
(兵庫県)
17-21
-