平成29年度 全日本9人制バレーボールトップリーグ 第3回 V9チャンプリーグ ファイナルラウンド(広島大会)

【開催期間】

2017年6月17日(土)〜18日(日)

【会場】

安佐北区スポーツセンター(広島県)

【参加チーム】※順不同

  • パイオニア レッドソニックス(埼玉県)
  • サンデン ホールディングス(群馬県)
  • 富士通テン レッドフェニックス
    (兵庫県)
  • イビデン レグルス(岐阜県)
  • 鹿児島銀行(鹿児島県)
  • マツダ クロス・ナイン(広島県)
  • パナソニックES津アドバンス(三重県)
  • パナソニックESブルーベルズ(大阪府)

【試合結果】

優勝

平成29年度 第3回全日本9人制バレーボールトップリーグ(V9チャンプリーグ) 女子ファイナルラウンド結果[PDF:22.6KB]

【最優秀選手賞】

パナソニックESブルーベルズ 津田 恵理子選手(SCMセンター)

【榊原賞(俳優)】※第4試合目

パナソニックESブルーベルズ 中馬 愛理香選手(ハウジング事業部 外廻りシステム)


<試合レポート>チャンプリーグ3連覇達成!!!

6月17日(土)18日(日)安佐北区スポーツセンターにてチャンプリーグのファイナルラウンドが行われました。レギュラーラウンド全勝1位通過しているブルーベルズは絶対に負けられないトーナメント戦。

  • 開会式
  • 開会式

準決勝の相手はレギュラーラウンド4位のイビデン レグルスです。出だしからブルーベルズの流れで試合が進みます。3連続、3連続、5連続と連続得点を重ねる中、連続失点も少なく安定したスタートが切れました。フォワードの5人の選手がそれぞれの持ち味を生かし前後に揺さぶり、相手ブロックをはじき飛ばし点差を広げ11-4。ライトからブロックを利用したスパイクで連続失点を許すも、内藤主将、津田選手がコースを打ち分け相手レシーバーを翻弄します。新人の前田選手もサーブでポイントし、1セット目は21-12で先取します。第2セットのスタート4連続失点を許しますが、南部選手のスパイクが決まり流れに乗りたいブルーベルズ、甲斐選手のブロックポイント、樽岡選手のサーブポイントで4-4の同点に追いつきます。ここからは点の取り合いでなかなか前に出ることが出来ず、18-18までシーソーゲームを繰り広げますが、相手のミスに助けられ最後は甲斐選手のAクイックが決まり21-18で逃げ切りました。決勝進出です!

VS イビデン レグルス

  • VS イビデン レグルス
  • VS イビデン レグルス

決勝戦の相手は、準決勝でパイオニアとの大接戦を勝ち抜き決勝に駒を進めた富士通テンレッド フェニックスです。相手のブロックポイントから始まった決勝戦、このポイントで選手の気持ちが引き締まり次々点数を重ねます。ライトから津田選手のプッシュ、中馬選手のブロックポイント、重宗選手のサーブポイントで5連続得点、ここから一気に突き放したいブルーベルズは前田選手(新人)のサーブで相手を崩し得点を重ね、15-3と差を広げます。しかし後半に強いレッドフェニックス、メンバーチェンジなどでリズムを変えてくるも内藤主将の強弱をつけた攻撃に相手が対応出来ず最後は相手のミスにより21-10で第1セットを物にしました。ストレートで決めたいブルーベルズまたしても前半は良い流れのまま7-4と少し前に出ると南部選手のスパイクが決まり津田選手のブロックアウトが決まり13-4と第1セットと同じ流れに持ち込みます。しかし、レッドフェニックスも追い上げを見せ4連続で13-8と点差を縮められます。徹底的にマークされていた甲斐選手の攻撃がここに来て機能し始め、重宗選手のトスワークからコンビが決まり自らもスパイクを決め、この点差を守りきり最後は今大会MVPの津田選手のクロススパイクが相手コートに突き刺さり21-15で3連覇を達成しました!
遠方にも関わらず、大阪からも応援に駆けつけてくださる方が多く、また広島近辺からも応援に駆けつけて下さり本当にたくさんの応援団の前で優勝を決めることが出来て嬉しい気持ちでいっぱいです。
今年も目標であるグランドスラムに向けて1歩を踏み出しました。まだまだ未熟な点、修正箇所は多々ありますが、調整しながら次の大会に焦点を合わせ練習を積んでいきたいと思います。

VS 富士通テンレッド フェニックス

  • VS 富士通テンレッド フェニックス
  • VS 富士通テンレッド フェニックス
  • 胴上げ
  • 胴上げ

集合写真

<最優秀選手賞 津田選手のコメント>

津田選手 第3回V9Cリーグにて、最優秀選手賞を頂き、本当に嬉しく思います。
今回この賞をいただけたのは、チームの支えがあってこそのものです。
それは、この試合を向かえる前に肩を怪我してしまい、数日間、練習を休ませてもらったからです。
大切な試合前にも関わらず、チームのみんなには大変な迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳なかったと思います。自分が思い通りにプレーできない中、みんなのプレー姿を見てすごく励まされ、今回のこの怪我をしたことにより、改めてチームに支えられてると実感をしました。誰が欠けても優勝は出来なかったと思いますし、全員でそれぞれの役割を果たしたからこその結果だと思います。
体調管理を含め、体のケアを徹底し、2つ目の全国大会のタイトルもチーム全員で獲りに行きます。
応援よろしくお願いいたします。

<榊原賞 中馬選手のコメント>

中馬選手 今回SPゲストの榊原利彦さんの賞に選んでいただき大変光栄に思います。違った視点からバレーを見ている方からの賞ということもあり、特別な賞だと感じました。
このような賞を頂けたのもチームの勝利や周りの方々の応援のおかげと感謝しております。
まだまだ試合は続きますが、一人一人が毎回の試合で成長を見せられるよう日々の練習に精進して参ります。
今後とも、応援のほど宜しくお願い致します。


<ブルーベルズ 試合結果>

VS イビデン レグルス
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-12 0 イビデン レグルス(岐阜県)
21-18
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VS 富士通テン レッドフェニックス
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-10 0 富士通テン レッドフェニックス
(兵庫県)
21-15
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