第90回 近畿9人制バレーボール総合女子選手権大会

【開催期間】

2017年4月1日(土)〜2日(日)

【会場】

桜井市芝運動公園総合体育館・桜井市民体育館・ジェイテクトアリーナ奈良(奈良県)

【参加チーム】※順不同

  • Laugh(滋賀県)
  • 富士通テン レッドフェニックス
    (兵庫県)
  • ボランチ(京都府)
  • キャッツ(滋賀県)
  • 和歌山(和歌山県)
  • 広陵(奈良県)
  • unbalance(兵庫県)
  • MAX(大阪府)
  • CHATTY(奈良県)
  • Kyoto Future(京都府)
  • はまぁ〜ず(大阪府)
  • 日本赤十字社和歌山医療センター
    (和歌山県)
  • MASAKA(大阪府)
  • 日新電機(京都府)
  • 友(兵庫県)
  • SMC(兵庫県)
  • WING(兵庫県)
  • confianza(奈良県)
  • joy・ful(兵庫県)
  • SKV(大阪府)
  • 思勇会(滋賀県)
  • 畝傍クラブ(奈良県)
  • ぶっちゃーず(滋賀県)
  • パナソニックES大阪(大阪府)
  • パナソニックESブルーベルズ(大阪府)

【試合結果】

優勝

【最優秀選手賞】

パナソニックESブルーベルズ 重宗 桜子(本社直轄 人事センター)


<試合レポート>近畿総合3連覇!!

4月1日(土)・2日(日)の2日間、桜井市芝運動公園総合体育館にて第90回 近畿9人制バレーボール総合女子選手権大会が開催されました。
本大会には、近畿地区の実業団(社会人)チーム、クラブチームの25チームが参加しました。

  • 旗
  • 開会式の様子

1日目のトーナメント2回戦ではWING(兵庫県)と対戦。今シーズン初めての試合となりましたが、ブルーベルズらしい戦いでセットカウント2-0で勝利し、準々決勝へ進出。
2日目の準々決勝では、confianza(奈良県)と対戦。1セット目(21-4)、2セット目(21-4)と危なげなく勝利し、準決勝に駒を進めます。
準決勝では、はまぁーず(大阪府)と対戦。1セット目(21-2)、2セット目(21-8)とミスによる失点もありましたが、危なげなくストレートで勝利し、良い形で決勝戦を迎えました。

試合の様子

決勝戦では、富士通テンレッドフェニックス(兵庫県)との対戦です。
昨シーズンもほとんどの大会を決勝戦で戦ったレッドフェニックスとの2017年度初めての試合となりました。お互い選手の入れ替わりがあり、探りあいのスタートとなりました。1セット目の1点目津田選手のフェイントで得点します。その後はシーソーゲームが続き、重宗選手のサービスエース、南部選手のブロックポイントで4-2と引き離しにかかりますが、相手のスパイクやブロックですぐに追いつかれます。その後は津田選手の気合のこもったスパイクが3連続で決まり、7-5とします。相手のミスにも助けられ、13-11と2点のリードを保ちながら試合終盤に入りました。相手のオーバーネットを誘うスパイクや強烈なサーブで崩され15-16と逆転を許してしまいました。しかし、ここからがブルーベルズの粘り所!!!甲斐選手の高さのあるスパイクとブロックで19-16と一気に引き離します。19-17で内藤主将に代わり芳川選手がコートに入ります。技ありフェイントで相手ブロックの吸い込みを誘い20-17、最後は南部選手の安定したC上からのスパイクが決まり、1セット先取します。
第2セット目はスタートから押され気味で、レフトからのブロックアウトを狙うスパイクやBからのプッシュなどで点差を広げられ、5-10とリードを許します。メンバーチェンジで入った市川選手がライトからスパイクを連続で決め、8-12と点差を縮めますが、レッドフェニックスの速い攻撃に手が出ず10-17と差は広がります。平野選手が咄嗟に出したブロックが相手コートに落ち11-17、チームのムードは上がりましたが、点差が広がりすぎて追いつけず13-21で2セット目を落とします。
勝負の第3セット出だしからお互い一歩も譲らない試合展開となりました。相手のミスから始まったこのセット、こちらのコンビミスなども目立ち6-5となかなか前に出れず苦戦を強いられます。しかし、津田選手の高い位置からのプッシュや中馬選手の軟打などで強弱をうまく使い分け、10-6と引き離すことに成功しました、後半の粘り強さが印象的なレッドフェニックス、ここからが本当の勝負となります。前半ではブルーベルズが4連続得点をしましたが、後半レッドフェニックスも4連続得点でじわじわと点差を縮めてきます。内藤主将の超インナーのスパイクが決まり、19-17となります。重宗選手の力強いツーアタックが決まり20-17、最後はラリーが続き、内藤主将が相手ブロックを思いっきりはじき飛ばし21-18でゲームセットとなり、2017年度初めての大会を優勝という形で終えることが出来ました。
新人選手も3名も試合に出場しブルーベルズの一員としてこれからの活躍が楽しみです!
今大会のMVPには、重宗選手(本社直轄 人事センター)が選出されました。
まだまだ始まったばかりのシーズンですが、この良い流れを次のチャンプリーグ、全日本実業団へと繋げていけるよう日々練習に励んでまいりますので、今後共ご声援よろしくお願い致します。
また、試合の時にはブルーベルズtwitterにて速報を更新しております。こちらも是非ご活用して頂きたいと思います。

  • 試合の様子
  • 試合の様子
  • 試合の様子

<MVP重宗選手のコメント>

仲間、スタッフ、応援して下さる方々のお陰で最優秀選手賞を受賞することが出来、とても嬉しく思っています。レッドフェニックスさんの素晴らしいコンビや強いサーブで厳しい場面がいくつかありましたが、今回スタメンの須藤選手の気持ちの入ったプレーやメンバーチェンジでコートに入った選手の頑張りもあり何とか最後は勝ちきることが出来ました。まだシーズンが始まったばかりなので今回浮き彫りになった課題をしっかりと修正し、質の高い練習にこだわり、全員で次に向かって頑張っていきたいと思います。
今後ともブルーベルズへのご声援をよろしくお願い致します。

集合写真(左)と表彰式の様子(右)


<ブルーベルズ 最終日結果>

準々決勝
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-4 0 confianza(奈良県)
21-4
-
準決勝
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-2 0 はまぁ〜ず(大阪府)
21-8
-
決勝戦
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-17 1 富士通テン レッドフェニックス
(兵庫県)
13-21
21-18