【開催期間】
2016年10月15日(土)〜16日(日)
【会場】
所沢市民体育館(埼玉県)
【参加チーム】※順不同
- あゆな(茨城県)
- マツダ(広島県)
- パイオニア レッドソニックス(埼玉県)
- イビデン レグルス(岐阜県)
- 日田検診(大分県)
- 富士通テン レッドフェニックス
(兵庫県) - 山梨中央銀行(山梨県)
- 東女体クラブ(東京都)
- 日本体育大学(東京都)
- 日本女子体育大学(東京都)
- 所沢若松クラブ(埼玉県)
- 所沢美和クラブ(埼玉県)
- サンデン(群馬県)
- 東京東信用金庫(東京都)
- パナソニックES津アドバンス(三重県)
- パナソニックESブルーベルズ(大阪府)
【試合結果】
優勝
【優秀選手賞】
パナソニックESブルーベルズ 南部 美穂(パナソニックESクリエイツ(株) デリバリーCSセンター)
<試合レポート> 10月15日(土)〜16日(日)
第7回所沢市長杯が所沢市民体育館にて行われました。
1日目予選リーグで、あゆな・日本体育大学・所沢若松クラブと対戦しました。
1試合目のあゆなとの試合は中3枚(南部選手・甲斐選手・中馬選手)の活躍が光りブロックスパイクともに点数を量産します。後半相手がうまくブロックを利用してスパイクを打ってきたものに対し対応が遅れましたが、1セット目21-4、2セット目21-15で勝利します。
2試合目の日本体育大学との試合では、中盤での伏見選手の3連続サーブポイントで相手を引き離し、本大学の出身である中馬選手のスパイクが大いに決まり、1セット目21-9、2セット目21-10で勝利します。
3試合目の所沢若松クラブは全国クラブカップで準優勝に輝いた強豪チームです。前半南部選手のプッシュや津田主将のフェイントなどでリードをし、ここで前試合同様中盤での伏見選手のサーブポイントにより流れを手繰り寄せます。2セット目は序盤から内藤選手のブロックアウトや樽岡選手の2本のサーブポイントなどで大量リードをし、そのリードを守り抜き1セット目21-10、2セット目21-8で予選リーグ全勝で1日目を終えました。
2日目の上位リーグ初戦はマツダとの対戦です。出だしから南部選手・中馬選手の攻撃、更に伏見選手のサーブポイント、津田選手のブロックポイントなどで14連続得点をし21-4で1セット目を取ります。2セット目は相手の強弱をつけた攻撃にミスが重なりシーソーゲームになりますが、相手のミスも重なり21-12で準決勝進出が決まりました。
準決勝は、準々決勝で山梨中央銀行とのフルセットの死闘を勝ち抜いて上がってきたイビデンレグルスとの対戦です。相手の勢いに飲まれぬよう舩越選手・樽岡選手・伏見選手レシーバー陣が走り回り相手の攻撃を封じます。内藤選手のブロックアウトや重宗選手・甲斐選手のコンビネーションでリードを広げ21-11で1セット目を取ります。
2セット目は、重宗選手のスパイクポイントから試合が始まり、相手の3連続ミスで5-1となり、その後も9連続得点で14-1と大量にリードします。しかし、ブロックの吸い込みやタッチネットともったいないミスが出始め点差が縮まりますがなんとか修正し、21-9で決勝進出を決めました。
決勝戦は、富士通テンレッドフェニックスとの対戦です。決勝戦は特設コートでの試合となり緊張感がより一層増します。その中で始まった第1セット相手の攻撃に苦戦しますが甲斐選手・南部選手のブロックポイントにより4-4の同点に並びます。出だしから好ゲームになりそうな予感がしましたが、案の定この後もシーソーゲームを続けどちらも点数を開かれること無く10-11富士通テンリードでゲーム後半に入ります。ここからブルーベルズの快進撃が始まり、南部選手のスパイク・ブロックなどの活躍で6連続得点、15-11とリードします。このリードを守り、最後はメンバーチェンジで入った市川選手がスパイクを決め、21-16で1セット目を取ります。2セット目は、相手ミス・樽岡選手のサーブポイントで試合がスタートし、いい流れで始まったものの相手の中3枚のコンビネーションで7連続得点され、3-9とリードを広げられます。しかし、ブルーベルズも重宗選手のツーフェイントや中馬選手のプッシュなどで4連続得点をし、8-10と点差を縮めますが相手のブロックポイントで更にリードを広げられ、8-13、12-16となります。この後は、点の取り合いとなりお互いなかなか連続得点を出来ることなく点差も縮まらず、18-21で2セット目を落とします。
最終セット、両チームともに負けられない試合となり会場全体が熱気に溢れていました。そんな中で始まった3セット目またもやリードを広げられないまま5-4と接戦を繰り広げます。甲斐選手の攻撃が決まりここからブルーベルズの反撃が始まります。普段はレシーバーの舩越選手が1ラリーのみ前衛に上がったときにレフトスパイクをブロックしチームを盛り上げます。相手のミスも続き、9-5、14-5とリードを広げ、このリードを守りたいブルーベルズ、中馬選手の相手ブロックを利用したスパイクやプッシュなどで更にリードを広げ、18-11となりメンバーチェンジで西出選手がピンチサーバーで起用されます。この緊張感の中ファーストサーブで力強いサーブを相手コートに打ち込みましたが、その後の長いラリーから相手のブロックポイントが決まりここで2連続失点、なんとか踏ん張りたいブルーベルズ津田主将のパワフルなスパイクが決まり19-13になり、相手ミス・中馬選手のブロックポイントで最後は21-13で3連覇を成し遂げることが出来ました。
<MVP 南部選手のコメント>
いつもブルーベルズの応援本当にありがとうございます。今大会で3連覇を達成することができました。
このような賞をいただけたのも、応援してくださっている皆様、職場の皆様、チーム関係者のおかげです。
今シーズン大きな大会があと2つ残っております。11月の全日本総合は大阪でありますのでお時間のある方はぜひ会場での応援よろしくお願いします。
今後もチームのつながりを大切に人として成長できるようにがんばっていきたいと思いますので引き続き暖かいご声援よろしくお願い致します。
<ブルーベルズ 上位リーグ(2日目)結果>
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-4 | 0 | マツダ(広島県) |
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21-12 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-11 | 0 | イビデン レグルス(岐阜県) |
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21-9 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-16 | 1 | 富士通テン レッドフェニックス (兵庫県) |
---|---|---|---|---|
18-21 | ||||
21-13 |