【開催期間】
2016年6月4日(土)〜5日(日)
【会場】
パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 門真本社体育館(大阪府)
【参加チーム】※順不同
- 鹿児島銀行(鹿児島県)
- 富士通テン レッドフェニックス
(兵庫県) - イビデン レグルス(岐阜県)
- マツダ(広島県)
- パイオニア(埼玉県)
- 日田検診(大分県)
- パナソニックES津 アドバンス
(三重県) - パナソニックESブルーベルズ(大阪府)
【試合結果】
優勝
【最優秀選手賞】
パナソニックESブルーベルズ 樽岡 梨沙(ハウジングシステム事業部)
<試合レポート>
第2回V9チャンプリーグ最終節がパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社 門真本社体育館で行われ、全8チームが集まり、2日間に亘り白熱した戦いが繰り広げられました。
リーグ戦最終節ということもあり、2日間延べ約1,500人(他社応援者含む)の方が会場に足を運んでくださいました。6月5日(日)には、それぞれの試合前に初の試みとなるママさんエスコートを行いました。
6月4日(土) VS パナソニックES津 アドバンス
大阪大会初戦は、今大会からリーグ参戦のパナソニックES津 アドバンスでした。序盤から甲斐選手・中馬選手のスパイクが決まり、7連続得点で流れをこちらに手繰り寄せます。10-2から相手がブロックで応戦してきますが、レシーバーがブロックにかかったボールを粘り強く拾い、アタッカーもその粘りに答え21-8で1セット目を先取します。
2セット目のスタートはこちらのブロックフォローのミスで失点からのスタートになりましたが、その後は中3枚(南部選手・中馬選手・甲斐選手・市川選手)の多彩な攻撃により大量リードを広げ、21-10で2セット目を勝ち取り、これでリーグ戦5勝目となりました。
6月4日(土) VS イビデン レグルス
リーグ第6戦目は頻繁に練習試合を行っているイビデン レグルスとの対戦でした。攻撃パターンはお互い知り尽くしており、いかに我慢して粘れるかが勝負の鍵となる試合でした。
出だしは完全にブルーベルズの流れでした。相手のミスも挟みましたが8連続得点、そこからは点の取り合いとなりましたが、リードを守りぬき21-13で1セット目を取りました。
2セット目は、スタートから長いラリーが続き苦しい展開になるも、津田主将・内藤選手の巧みなスパイクにより点数を重ねます。甲斐選手のブロックポイントも決まり、最後は21-16で2セット目を取りました。これで全勝のまま最終戦に進むことになりました。
6月5日(土) VS 富士通テン レッドフェニックス
リーグ最終戦は富士通テン レッドフェニックスとの全勝対決でした。1セット目は出だしから会場全体を巻き込む良い雰囲気でブルーベルズがリードします。13-5とリードを広げますが、ここからレッドフェニックスの意地を見せ付けられます。緩急をつけたボールに対し、反応が遅れ苦しい状態での返球になってしまい、相手に良い形で攻撃されてしまうケースが度々ありましたが甲斐選手のAクイックで点数を重ね、苦しい場面では樽岡選手のサービスエースなどで点数を重ね、点差を守りながら21-15で1セット目を先取します。
2セット目のスタート相手のミスから3連続得点をしますが、レッドフェニックスにブロックポイントを2本連続で取られ、6-9とリードされます。ここから津田主将のプッシュや内藤選手のコース打ちで何とか食らいつき、12-13に迫ります。1点差がなかなか詰められず、14-15、16-17とゲームは終盤に差し掛かります。ブロックをうまく利用され17-20、もう後がないブルーベルズでしたが踏ん張ることが出来ず、17-21で第2セット目を落とします。
3セット目は、どちらも一歩も譲らぬ戦いとなりました。南部選手・甲斐選手の活躍と相手のミスも重なり、11-9とリードします。しかし、ここで簡単にはリードを広げることが出来ません。長いラリーが続き、舩越選手・樽岡選手・伏見選手が必死でボールに食らいつきます。1点も落とすことが出来ない緊張感の中、ブルーベルズがリードしたまま19-17になりました。しかし、点差はたったの2点、会場全体が静まり返ります。息をのんで観客の方々が見守る中、内藤選手がインナーにボールを叩き込みます。20-18、残り1点が遠く、20-19で1点差に詰め寄られます。ここでブルーベルズ最後のタイムアウトを要求します。選手同士で声を掛け合い、次で決めるぞ!と意気込んでコートに戻っていきました。ラストは重宗選手から内藤選手にトスが上がり、見事相手ブロックをはじき飛ばし、21-19の大接戦の末2連覇を達成することが出来ました。
今大会の最優秀選手賞には、樽岡 梨沙選手(ハウジングシステム事業部)が選出されました。
今大会は、自社体育館での開催ということもあり、相当なプレッシャーの中での戦いになりました。しかし、1, 2階席が埋まるほどの大観衆の声援を力に変え、見事第二回女王に輝きました!!!
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〈吉岡社長の胴上げ〉
- 〈佐々木監督の胴上げ〉
〈閉会式の様子〉
〈集合写真〉
〈最優秀選手賞 樽岡選手のコメント〉
今大会の運営にご協力をいただきました方々に、感謝いたします。
また、最終戦ではホームゲームということで日ごろから、ご理解ご協力をいただいている従業員の皆様方のご声援のもと大会二連勝をきめることができ、嬉しく思います。
力強いご声援、本当にありがとうございました。
今大会を通し、プレイの面でも精神面でも課題とするものが見つかりましたので更に個々を磨き、チーム力をあげていけるよう日々精進してまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
〈主将 津田選手のコメント〉
第2回チャンプリーグを無事優勝することができ、2連覇を達成することが出来ました。
これは休日にも関わらず、会場まで足を運んでくださった方々をはじめ、日頃から応援してくださる方々のおかげであると改めて実感しました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
また、会場の準備から運営までご協力いただきました、会社の方々本当にありがとうございました。
今年度、最初の全国大会で優勝することができ、本当にうれしく思います。
しかし一息ついている暇はなく、まだまだ試合が続きます。
この大会でたくさんの課題が見つかりましたので、更なる成長が出来るようチーム全員で日々の練習に取り組んでまいります。
今後ともブルーベルズの応援よろしくお願いいたします。
<ブルーベルズ 試合結果>
6月4日(土)
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-8 | 0 | パナソニックES津 アドバンス (三重県) |
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21-10 | ||||
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パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-13 | 0 | イビデン レグルス(岐阜県) |
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21-16 | ||||
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6月5日(日)
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-15 | 1 | 富士通テン レッドフェニックス (兵庫県) |
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17-21 | ||||
21-19 |