【開催期間】
2015年10月17日(土)〜18日(日)
【会場】
所沢市民体育館(埼玉県)
【参加チーム】※順不同
- 富士通テン(兵庫県)
- イビデン(岐阜県)
- 日田検診(大分県)
- マツダ(広島県)
- 長野松代総合病院(長野県)
- 山梨中央銀行(山梨県)
- あゆな(茨城県)
- サンデン(群馬県)
- 東京女子体育大学(東京都)
- 日本女子体育大学(東京都)
- 日本体育大学(東京都)
- パイオニア(埼玉県)
- 所沢美和クラブ(埼玉県)
- 所沢若松クラブ(埼玉県)
- パナソニックES津(三重県)
- パナソニックESブルーベルズ(大阪府)
【試合結果】
優勝
【MVP】
パナソニックESブルーベルズ 宮崎 恵里(技術本部)
<試合レポート>所沢市長杯 二連覇達成!!
開会式の様子
10月17日(土)・18日(日)の2日間、埼玉県所沢市民体育館にて第6回所沢市長杯全国社会人女子9人制フレッシュバレーボール大会が開催されました。
本大会には、全国各地の実業団(社会人)のトップチーム・大学生・クラブチームの計16チームが参加しました。
1日目の予選リーグは、あゆな(茨城県)・日本女子体育大学(東京都)・所沢高松クラブ(埼玉県)と対戦。3戦全勝のA組1位で決勝リーグに進出。
内藤選手のスパイク
2日目の決勝トーナメントでは、まず山梨中央銀行(山梨県)と対戦。
山梨中央銀行は攻撃力があり多彩な攻撃を仕掛けてくるチームですが、ブルーベルズがブロックとレシーブでしっかり対応し1セット目は21-14 2セット目も21-15で勝利しました。
準決勝は、関東でも常に上位の実力をもつパイオニア(埼玉)と対戦。
パイオニアは、高さと破壊力のあるチームで、序盤での攻防が大きなポイントとなります。
1セット目序盤、ブルーベルズのミスもあり、3連続失点する場面もありましたが、セッター平野選手のスパイカーの特徴を引き出すトスワークで一気に逆転。
要所でキャプテン船越選手のサーブポイントなどもあり、1セット目を21-12で先取しました。
2セット目に入ってもパイオニアは、ブルーベルズのスパイカー陣の勢いを止めることができず、ブルーベルズが21-12と大差で勝利しました。
迎えた決勝戦は、富士通テン(兵庫県)との対戦です。
序盤、相手の強いサーブに苦戦する場面がありましたが、怪我から復帰した津田選手のパワーのあるスパイク・変化のあるサーブなどで勢いに乗り12-7とリードします。
しかし相手のスピードある攻撃や強弱を織り交ぜた攻撃で反撃され、一進一退の攻防が続きます。
ここで宮崎選手、南部選手のブロックタッチからレシーブの要である樽岡選手、新人の伏見選手のつなぎなどでリズムを掴み、最後は途中出場の市川選手がキレのあるスパイクを決め、ブルーベルズが21-15で1セット目を先取しました。
樽岡選手のサーブ
続く2セット目は序盤、富士通テンの気合溢れるプレーで長いラリーが続きます。
ここで活躍をみせたのがMVPに選出された宮崎選手。
速い攻撃を次々と決め、5連続得点で一気に抜け出します。
富士通テンは選手の交代やピンチサーバーの起用で流れを変えようと試みますがこちらも途中出場の市川選手の高さのあるスパイク、須藤選手の気持ちの入ったレシーブで流れを止めず、最後はレフトエースの内藤選手が鋭いスパイクを打ち込み熱戦に終止符を打ち、ブルーベルズが大会二連覇を飾りました。
- 津田選手のスパイク
- 南部選手・宮崎選手のクイック
- 平野選手のトス
<MVP宮崎選手のコメント>
今回、この大会で優勝できたことをすごく嬉しく思います。
同時に最優秀選手賞も頂き、応援してくださった皆様やチームのみんながフォローしてくれたからこそ頂けた賞です。
コートに入っているメンバー、入っていないメンバーも含め13人全員がどんな状況でも自分たちの役割を理解し、全員で戦えたことが、優勝につながったと思います。
今シーズンも残り2試合となりました。
残り2試合もチーム全員で戦い、日本一目指して頑張りますので、応援宜しくお願い致します。
<ブルーベルズ 決勝トーナメント試合結果>
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-12 | 0 | パイオニア(埼玉) |
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21-12 | ||||
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パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-15 | 0 | 富士通テン(兵庫県) |
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21-15 | ||||
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