第67回 全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会

【開催期間】

2015年7月9日(木)〜7月12日(日)

【会場】

コカ・コーラウエストスポーツパーク県民体育館(鳥取県)

【参加チーム】※順不同

  • NEC府中(東京都)
  • MAX(大阪府)
  • 山梨中央銀行(山梨県)
  • アズビル(神奈川県)
  • 日野自動車(東京都)
  • サンヨーグループ(鳥取県)
  • unbalance(兵庫県)
  • 鹿児島銀行(鹿児島県)
  • 花王コスメ小田原(神奈川県)
  • 大分銀行(大分県)
  • サンデン(群馬県)
  • トラストハウジング(兵庫県)
  • 神戸市役所(兵庫県)
  • パイオニア(埼玉県)
  • 松本市役所(長野県)
  • 富士通テン(兵庫県)
  • 東京東信用金庫(東京都)
  • イビデン(岐阜県)
  • マツダ(広島県)
  • パナソニックES津(三重県)
  • パナソニックESブルーベルズ(大阪府)

【試合結果】

優勝


<試合レポート>

7/9(木)〜7/12(日)に鳥取県のコカ・コーラウエストスポーツパーク県民体育館にて第67回全日本9人制バレーボール実業団女子選手権大会が開催されました。
第1シードのため、7/11(土)の決勝トーナメントから出場しました。
決勝トーナメント1回戦は、地元チームのサンヨーグループ(鳥取県)と対戦。2回戦は、山梨中央銀行(山梨県)と対戦しました。共にセットカウント2-0で勝利し準決勝へと駒を進めます。

  • 樽岡選手のサーブカット 樽岡選手のサーブカット
  • 野畠選手のスパイク 野畠選手のスパイク
  • 津田選手のスパイク 津田選手のスパイク

準決勝は鹿児島銀行と対戦。新チームとなり、さらに攻撃力を増した警戒すべき相手です。
1セット目 序盤、連続得点でリードしますが、自分達のミスで追いつかれます。
19-18まで一進一退の攻防が続きますが、ここで南部選手・宮崎選手・野畠選手のコンビネーションが決まり、最後は内藤選手のスパイクで21-18と第1セットを先取します。
2セット目はスタートから相手にリードを許してしまいます。中盤、伏見選手のサーブポイントなどで追いつき、逆転しますが、肝心のところでミスが続きリズムに乗れません。再度、リードされることとなり、点差を縮めようと粘りますが、レフトエースにスパイクを決められ、最後は、サーブカットミスで18-21と第2セットを奪われます。
3セット目 南部選手の速い攻撃や野畠選手のブロックで勢いに乗っていきます。相手に点を取られても1点で抑え、ブルーベルズは、連続得点を重ね点差を広げていきます。
第3セットこそ21-11と点差がつきましたが、非常に苦戦しながらセットカウント2-1で何とか決勝に進みました。

  • 南部選手のスパイク 南部選手のスパイク
  • 宮崎選手のスパイク 宮崎選手のスパイク
  • 伏見選手のサーブカット 伏見選手のサーブカット

決勝戦の相手は、イビデンです。準決勝で昨年の覇者 富士通テンを大接戦の末、セットカウント2-1で下して勝ち上がってきました。ブルーベルズも昨年のこの大会の準決勝でイビデンに敗れており、何としても雪辱を晴らしたいところです。
1セット目 序盤から樽岡選手のサーブが決まります。変化のあるサーブで相手を崩し、得点を重ねます。さらに平野選手のトスワークで野畠選手が活躍し、最後はメンバーチェンジで入った市川選手のスパイクが決まり、21-7と大差で第1セットを先取します。
2セット目 宮崎選手の速い攻撃や、両サイド 内藤選手・津田選手のスパイクが決まっていきます。また相手の攻撃もブロックでしっかりとワンタッチを取り、舩越選手・樽岡選手・伏見選手が粘り強くボールを拾い、連携プレーで攻撃を仕掛けます。
相手からチャンスボールが返って来ると速攻や時間差攻撃など、多彩な攻撃を仕掛けていき終わってみれば、第2セットも21-13と大差で勝利し、3年ぶりの4回目の優勝を飾りました。

  • 樽岡選手のサーブ 樽岡選手のサーブ
  • 舩越選手のサーブカット 舩越選手のサーブカット
  • 内藤選手のスパイク 内藤選手のスパイク

応援に来て頂いた皆さんと
応援に来て頂いた皆さんと


<ブルーベルズ 決勝トーナメント試合結果>

準決勝
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-18 1 鹿児島銀行(鹿児島県)
18-21
21-11
決勝
パナソニックESブルーベルズ
(大阪府)
2 21-7 0 イビデン(岐阜県)
21-13
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