全日本9人制バレーボールトップリーグ（V9チャンプリーグ）大阪大会

【1試合目】VS 山梨中央銀行

山梨中央銀行は今年度はじめての対戦となりました。9人制だけではなく、6人制の試合にも出場しているため、高さがあり攻撃が多彩なチームです。
1セット目　相手の攻撃をしっかりと判断しブロックで相手の攻撃を止め、南部選手・宮崎選手の速攻、野畠選手の時間差攻撃が決まり、連続得点でのスタートとなりました。
自分たちのリズムを乱すことなく、舩越選手・津田選手のサービスエースなどもあり、攻めたサーブから相手を崩し、1セット目を21-5で先取します。
2セット目　新人の市川選手・伏見選手・芳川選手も出場し、それぞれの武器を発揮したプレーで相手の流れを崩し、21-9で勝利しました。

• 試合前の円陣
• 須藤選手のサーブ
• 南部選手のスパイク
• 三選手のブロック
• 津田選手のサーブ
• 宮崎選手のスパイク
• 伏見選手のサーブ
• 舩越選手のサーブ

【2試合目】VS イビデン

イビデンは両エースの力強い攻撃が特徴のチームです。
1セット目　山梨中央銀行戦同様、サーブで相手を崩し、レシーバーがきっちりとつなぎ、津田選手・内藤選手の相手のブロックを利用した攻撃が決まり、序盤から連続得点で10-2と差を広げます。
その後相手も粘りを見せライトエースからのスパイクで得点されますが、樽岡選手のサービスエースや相手のブロックを利用した攻撃にイビデンは対応できず、21-12で1セット目を取りました。
2セット目　相手のミスが目立ち、セッター平野選手が相手のブロックをしっかりと判断し、速攻からコンビネーションを組み立て、また内藤選手の際どいコースへの攻撃により連続得点を重ね21-14で勝利しました。

• 舩越選手のレシーブ
• 芳川選手のスパイク

• 
• 市川選手のサーブ
• 内藤選手のスパイク
• 野畠選手のスパイク

VS 富士通テン

最終戦は全勝で勝ち進んできている富士通テンとの対戦です。
1セット目　野畠選手の時間差をセッター平野選手が巧みに組み立て、連続得点で試合がスタートしました。
両者とも大声援の中で少し堅さがあり、簡単なミスが多く見られましたが、ミスが出ても両者とも大きく流れを崩すことはなく、長いラリーが続きます。
富士通テンも速攻の早いコンビから攻撃を組み立て得点を重ねてきますが、ブルーベルズも粘り負けせず、ブロックが上手く機能し、舩越選手・樽岡選手・須藤選手のレシーバーが粘りのつなぎを見せ、内藤選手・津田選手の鋭いコースへのスパイクが決まります。どちらも終盤まで粘り合いとなり、1点1点の取り合いとなりますが、終盤ブルーベルズのミスから相手の流れとなり、19-21で第1セットを失います。

2セット目　1セット目を落としたため、後がないブルーベルズ。序盤どちらも譲らず、1点1点の取り合いとなったところを野畠選手のとっさの判断が相手のミスを誘い、チャンスボールを確実に攻撃し流れを変え、14-7とリードを広げます。相手の攻撃を確実にブロックで対応し、そのまま流れを切らすことなく21-12で2セット目を取り返しました。

3セット目　序盤平野選手のサービスエースや、内藤選手の強弱を織り交ぜた多彩な攻撃から流れを掴みますが、相手も1歩も下がることなく、早い攻撃から組み立て、一進一退の攻防が続きます。
相手のミスもあり、14-11とリードを広げますが、2セット目からポジションやメンバーを変えて対応してきた富士通テンの両サイドの攻撃が決まり、17-17と追いつかれます。しかし、宮崎選手の速攻、南部選手のブロックポイントで20-18でブルーベルズが再び、リードしマッチポイントとなります！が、ここで脅威の粘りを見せるのが、最強の敵 富士通テン。こちらのブロックミスで20-20とまたしても追いつかれてしまいます。
しかし、追いつかれても焦ることなく、会場の大声援を力に、全員でつなぎ3セット目を22-20で勝ち取りました。

• 樽岡選手のレシーブ
• 内藤選手のスパイク

• 津田選手のスパイク
• 平野選手のトス
• 平野選手のトス

• 内藤選手のスパイク
• 須藤選手のレシーブ
• 津田選手のレシーブ
• 南部・宮崎・野畠3選手のブロック
• 優勝のハイタッチ
• 吉岡顧問を胴上げ
• チーム全員で
• 選手全員でVサイン