【開催期間】
2015年5月2日(土)〜3日(日)
【会場】
鹿児島県 かぎん体育館
【参加チーム】※順不同
- 鹿児島銀行(鹿児島県)
- 富士通テン(兵庫県)
- 山梨中央銀行(山梨県)
- イビデン(岐阜県)
- マツダ(広島県)
- パイオニア(埼玉県)
- 日田検診(大分県)
- パナソニックESブルーベルズ(大阪府)
<試合レポート>
5月2日(土)、3日(日)に「全日本9人制バレーボールトップリーグV9女子チャンプリーグ」が開催されました。
このリーグは、実業団のトップチームの監督たちが、多くの方と連携して立ち上げました。
第一回目となるチャンプリーグ。
鹿児島県に鹿児島銀行、日田検診、マツダ、ブルーベルズ、群馬県に富士通テン、パイオニア、イビデン、山梨中央銀行が集結しました。
鹿児島大会の会場は、「かぎん体育館」
9人制の大会では、決勝戦まではオールコートで行われることが少なく、このチャンプリーグではスタッフ、選手紹介からの試合開始となり、緊張感の高まるオールコート(※)でいつもと違った雰囲気のなか試合を行うことができました。
※オールコートとは、センターコートと同義で、中央のコートで1試合ずつ行うことをいいます。
5月2日(土)
VS 日田検診
日田検診は、早いテンポで攻撃まで繋ぐのが特徴のチームです。
1セット目、相手の早い攻撃をしっかり見た宮崎選手のブロックポイントからスタートしました。
終始リードする展開から18-8となったところで内藤選手に代わり市川選手(新人)、19-8で須藤選手に代わり伏見選手(新人)が出場。
伏見選手が落ち着いたパスをだし、終盤、南部選手のサービスエースなどで得点を重ね、最後の1点は市川選手がスパイクを決めて21-8で先取します。
2セット目、樽岡選手のサーブで相手を崩し、スタートから点差をつけ終盤、津田選手のライトからの際どいコースを狙ったスパイク、宮崎選手の速攻などで得点し21-9で勝利しました。
VS 鹿児島銀行
鹿児島銀行は、早いトス回し、巧みなコンビネーションが特徴のチームです。
1セット目、序盤、ブルーベルズのミスが続きリズムを作れずスタートしますが、その流れを、南部選手・宮崎選手の速攻、平野選手のトスワークによる野畠選手の時間差攻撃などで断ち切り、一気呵成に得点を積み重ね、終盤には津田選手のサーブが相手を崩し、更には3ポイント連続のサービスエースで21-5でブルーベルズが先取。
2セット目、ブルーベルズの攻撃に対応してきた鹿児島銀行のコンビバレーで得点されますが、レフトからの強烈なスパイクを須藤選手があげるなど、レシーバー陣の舩越選手・樽岡選手も粘ります。
平野選手のトスワークで、アタッカー陣が得点を重ね、21-16で勝利しました。
5月3日(日)
VS マツダ
マツダは、ブロックがしつこくパワーのある攻撃を仕掛けてくるのが特徴のチームです。
1セット目の17-5で内藤選手に代わり市川選手を、18-5で津田選手に代わり伏見選手、舩越選手に代わり芳川選手(新人)を投入し新人3名がコートに入ります!ブルーベルズの攻撃をブロックされ簡単に決めさせてもらえませんが、ブロックフォローから切り返し、攻撃に繋げます。
サーブで崩し、ブロックでワンタッチをとり、攻撃までの形をつくることができ1セット目21-7で先取します。
続く2セット目、野畠選手、内藤選手の相手をよく見て打ち分けるスパイクなどで得点を稼ぎ21-12で勝利しました。
2日間で3試合、全てストレートで勝利することができました。
残りの試合も勝ち続け、第一回目のチャンプリーグ優勝を目指します!!
この鹿児島大会では、サーブが効果的でした!
リーグ戦の後には、九州の大分銀行、田中外科が加わり6チームで練習試合を行いました。
九州のチームとは、機会が少ないので、良い練習ができました。
<ブルーベルズ 試合結果>
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-8 | 0 | 日田検診(大分県) |
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21-9 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-5 | 0 | 鹿児島銀行(鹿児島県) |
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21-16 | ||||
- |
パナソニックESブルーベルズ (大阪府) |
2 | 21-7 | 0 | マツダ(広島県) |
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21-12 | ||||
- |