第88回近畿9人制バレーボール総合女子選手権大会

【開催期間】

2015年4月4日（土）～5日（日）

【会場】

滋賀県立体育館・滋賀県立体育館

【参加チーム】※順不同

富士通テン（兵庫県）
SMC（兵庫県）
畝傍クラブ（奈良県）
はまぁーず（大阪府）
unbalance（兵庫県）
Laugh（滋賀県）
Swanクラブ（滋賀県）
和歌山（和歌山県）
WING（兵庫県）
滋賀クラブ（滋賀県）
三笠クラブ（奈良県）
Lotus（大阪府）
龍野スポーツマンクラブ（兵庫県）
近江兄弟社クラブ（滋賀県）
ボランチ（京都府）
MASAKA（大阪府）
joy・ful（兵庫県）
楽友クラブ（奈良県）
キャッツ（滋賀県）
友（兵庫県）
CHEDI（奈良県）
日新電機（京都府）
Kyoto Future（京都府）
日本赤十字社和歌山医療センター
（和歌山県）
パナソニックES大阪（大阪府）
パナソニックESブルーベルズ（大阪府）

＜試合結果＞

優勝

＜MVP＞

津田恵理子

＜試合レポート＞

4月4日（土）・5日（日）の2日間、滋賀県大津市で第88回近畿9人制バレーボール総合女子選手権大会が開催されました。
本大会には、近畿地区の実業団（社会人）チーム、クラブチームの26チームが参加しました。

1日目のトーナメント2回戦では滋賀クラブ（滋賀県）と対戦。セットカウント2-0で勝利し、準々決勝へ進出。
2日目の準々決勝では、1日目にMASAKA（大阪府）とフルセットの末、勝ちあがってきた日新電機（京都府）と対戦。
1セット目（21-8）、2セット目（21-7）と危なげなく勝利し、準決勝に駒を進めます。

準決勝では、昨年度優勝チームの富士通テンとの対戦。
1セット目、スタートから長いラリーが続きますがブロックフォローが繋がらず、相手のリズムで10-16まで引き離されます。
中盤に入り両サイドのエース津田選手・内藤選手のスパイクが決まり、途中から入った伏見選手(新人)のナイスプレーや樽岡選手のサービスエースにより18-18まで追いつきますが、相手の粘りに勝てず19-21で1セット目を落とします。
ブルーベルズとしてはあとがない2セット目。序盤から7-7と一進一退の展開が続きますが、肩に力が入り、サーブカットが崩れ11-14とリードを許します。悪い流れを止める為に、ブルーベルズがタイムアウト。
中盤、セッター平野選手が流れを変える為に、野畠選手・宮崎選手・南部選手のコンビネーションを積極的に使い、粘り強いバレーを展開した結果、21-18で2セット目を取ります。
続く3セット目は、8-8までシーソーゲームが続きますが、レシーバーの舩越主将・樽岡選手・須藤選手がボールに喰らいつき、チャンスが来るまで何回も何回も我慢をしラリーを続けます。
その繋いだボールにチャンスがきて、津田選手のタイミングを変えたスパイクなどでこちらに流れを作ります。
流れに乗ったブルーベルズは落ち着いてプレーをすることができ、最後は津田選手のブロックアウトで21-13で勝利し、決勝進出を果たしました。

ゲーム前の部長による掛け声
ゲーム前の円陣
得点してハイタッチ
津田選手のスパイク
舩越主将のサーブ

決勝戦では、近江兄弟社クラブ（滋賀県）に勝利した畝傍クラブ（奈良県）と対戦。
終始ブルーベルズのペースで1セット目（21-10）、2セット目（21-7）で勝利し、2015年度初めての大会で優勝することができ、良いスタートを切ることができました。
今大会のMVPには津田選手（本社直轄部門 SCMセンター）が選出されました。

＜MVP津田選手のコメント＞

今大会MVPの津田選手新チームになってから初めての公式戦である近畿総合で優勝することができました。
応援ありがとうございました。
主力選手である宮本選手が抜けてから再スタートということもあり、優勝したいという気持ちはもちろんありましたが、正直絶対に勝てる。という自信はありませんでした。
大会中は、1本1本に対して、練習で言われて続けているチームの約束事や自分自身の意識するポイントをやり続けようとプレーしました。
なかなか決まらなくなったときは、監督や仲間からアドバイスを聞くことにより、冷静にプレーすることができたと思います。
今回、MVPが頂くことができ、また落ち着いてプレーが出来たのも、仲間があってこそだと改めて思います。
必死にボールをつないでくれるからこそ、みんなのために決めたいと思うし、決めやすいようにボールをつないでくれたからこそ、決めきることができたと思います。
そう思える気持ちを大事にし、人のためにプレー出来るようにしていきたいです。
また、これから試合も増えてくるので、全員でさらに成長し続けていきたいと思います。
今後とも応援のほど、よろしくお願い致します。