Panasonic Sports

2016/17 シーズン パナソニック パンサーズ 活動報告

2017年06月01日

2016/17 シーズンのパナソニック パンサーズの活動結果を総括し、ここに報告します。

2016/17 シーズンより新たにマウリシオコーチ、クビアク選手をチーム加え、2016年10月22日にスタートした「2016/17 V・プレミアリーグ」 では、開幕戦で昨年の覇者豊田合成と対戦し、パンサーズは質の高いバレーを見せつけ勝利。「平成28年度 天皇杯 全日本バレーボール選手権大会」まで10勝2敗とスタートダッシュに成功しました。
しかし、ここから故障者が相次ぎ、天皇杯では力を発揮できず準々決勝で敗退してベスト8。その後、再開されたV・プレミアリーグでも、なかなかベストメンバーが組めない中、若い選手を起用し、14勝7敗(勝ち点42)とレギュラーラウンド3位でファイナル6へ進出しました。ところが、そのファイナル6でも、メンバーが揃わず苦しい状況が続き、1勝4敗(勝ち点7)の5位で、ファイナル3の進出はできませんでした。

リベンジを果たすべく、総力戦で挑んだ「第66回 黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会」においては、準決勝は今シーズン2冠と、黒鷲旗の優勝で3冠を狙う東レに勝利。パンサーズは3年ぶりの決勝に進みました。迎えた決勝は大会2連覇を目指すJTと対戦。フルセットの死闘の末、惜しくも敗れ準優勝となりました。

シーズンを通じての皆さまの熱いご声援、誠にありがとうございました。2年連続でタイトルを獲得できず、不本意な結果に終わりましたが、来シーズンこそは「王座奪還」に向けて頑張ります。引き続きパンサーズの応援をよろしくお願いいたします。

パンサーズ集合写真
2016/17 シーズンもご声援をありがとうございました

2016/17 シーズン 個人表彰

○2016/17 V・プレミアリーグ個人表彰選手

  • 【Vリーグ栄誉賞】白澤健児選手
  • 【Vリーグ栄誉賞】永野健選手
白澤選手
白澤選手
永野選手
永野選手

2016/17 シーズン、白澤健児選手と永野健選手の2名がVリーグ特別表彰制度の「Vリーグ栄誉賞」を受賞しました。「Vリーグ栄誉賞」とは“長期にわたってVリーグで活躍する選手”に与えられ、受賞条件は“Vリーグの試合出場が、10シーズン以上かつ230試合以上”とされています。

白澤選手は、2016年11月12日のJTサンダーズ戦出場でVリーグ通算出場230試合となり、記録達成しています。初出場は2007年12月15日 東レアローズ戦。

永野選手は、2017年1月15日のFC東京戦出場でVリーグ通算出場230試合となり、記録達成しています。初出場は2008年1月12日 大分三好ヴァイセアドラー戦。

▽参考:Vリーグ栄誉賞 受賞基準

  • ◇優勝に貢献した選手:MVP・敢闘賞の受賞回数が、男子5回、女子4回以上に該当する選手
  • ◇個人記録で傑出した選手:MVP・敢闘賞を除く個人賞の受賞回数が、男子10回、女子8回以上に該当する選手
  • ◇長期にわたってVリーグで活躍している選手:Vリーグ(1994/95 シーズン以降)の試合出場が10シーズン以上で230試合以上出場した選手

○第66回 黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 個人表彰選手

  • 【敢闘賞(敢闘選手)】: 清水邦広(初)
  • 【ベスト6】清水邦広(3年ぶり5回目)
  • 【ベスト6】ミハウ クビアク(初)
清水選手
清水選手
クビアク選手
クビアク選手

2016/17 V・プレミアリーグ 成績

<個人技術成績ランキング>
 PDFファイル [66 KB]
<チーム技術成績>
 PDFファイル [87 KB]
<V・プレミアリーグ星取表>
 PDFファイル [62 KB]

2017/18 シーズン スタッフ紹介

部長 : 南部 正司

副部長 : 木村 正憲

監督 : 川村 慎二

コーチ : 古田 博幸

コーチ : モッタ パエス,マウリシオ

アナリスト : 行武 広貴

マネージャー : 山本 拓矢

メディカルトレーナー : 足立 清

通訳 : 佐々木 真理絵

川村監督の決意

いつもパンサーズにご声援いただき誠にありがとうございます。
我々は昨シーズンも納得の行く結果を出せず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。
パナソニックは来年創業100周年を迎えます。その100周年に花を添えるためにも、今シーズンはかなり重要なシーズンになると思っています。
もちろん、今年こそは「王座奪還」を実現させます。そのためにも、選手、スタッフが強い信念と覚悟を持って日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
今シーズンも温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

深津新キャプテンの決意

今シーズンより主将を務めます、深津英臣です。我々パンサーズは「優勝する」ことしか考えていません。しかし、その優勝を達成することが難しいのも、我々が1番理解しています。だからこそ、今一度自分たちを見直し、1日1日を大切にやっていきたいと思います。そして、キャプテンとしてプレーで引っ張り、背中でもチームを引っ張って行けるよう、常に先頭に立ち自分らしくやって行きたいと思います。
今シーズンも応援のほど、よろしくお願いいたします。

引退選手・スタッフ

2016/17 シーズンをもって引退する選手からのコメントをここに紹介します。

冨士本大生選手

2年間という短い期間でしたが、ここまでバレーボールを続けてこれたのはたくさんの方々の支えや、励ましによるものだと思っています。本当に感謝しております。これからは社業に専念し、次のステップへとまた1からのスタートとなります。今までバレーボールを通じて得ることができた様々な経験を活かし、今後の社業でも自分らしく、周りへの感謝の気持ちを忘れず精一杯努力してまいります。2年間本当にありがとうございました。

 

吉村康佑サポートスタッフ

2016/17 シーズンをもちましてチームを離れ、社業に専念することになりました。パンサーズに入団し、選手・スタッフをした中で、言葉では言い表せないくらい、たくさんのことを学ぶことができました。これもひとえにファンの皆様、職場の方々、パンサーズをはじめ、今まで応援、指導をしていただいたバレーボール関係者の皆様、そして両親のおかげだと思っています。本当にありがとうございます。この経験を活かし、自分らしく笑顔で精一杯精進してまいります。これからもパナソニック パンサーズの応援をよろしくお願いいたします。

活動報告・新シーズン体制報告の様子

引退選手・スタッフの授賞式
引退選手・スタッフの授賞式
専田選手から冨士本選手、田城選手から吉村サポートスタッフへ
新人選手の決意表明
新人選手の決意表明
左から久原選手、伊賀選手、兒玉選手
新体制の発表
新体制の発表
南部新部長の決意
南部新部長の決意

ページの先頭へ