2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.3 2023-24 V.LEAGUE DIVISION1 MEN マッチデープログラムVol.3
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2023.12.23[ sat ]

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パナソニックパンサーズ 大阪エヴェッサ 初めての共同開催

必見! この試合の見どころ

ヴォレアス北海道 予想スタメン
#14 張 育陞選手、#3 田城 貴之選手、#10 戸田 拓也選手、
#9 ルーク スミス選手、#7 井上 仁選手、#6 山岸 隼選手
(リベロ:レセプション #11 外崎 航平選手、ディグ #16 谷尻 勝将選手)

みなさんこんにちは。アナリストの岩沢恭冴です。今週のホームゲームはヴォレアス北海道との対戦です。今シーズンからV1リーグ(DIVISION1)に昇格したヴォレアス北海道はアグレッシブな攻撃と戦術的なサーブが特徴で、年々力をつけてきているチームです。

注目選手は、#6山岸選手(セッター)、#9ルーク選手(アウトサイドヒッター)、#14張選手(オポジット)です。

セッターの山岸選手は相手のサーバーやブロッカーに応じてAクイックとBクイックのコンビを使い分け、配球の特徴は両サイドが多く、オポジットが前衛でも後衛でも配球のパターンが大きく変わらないです。フローターサーブのモーションからスピンをかけたサーブを織り交ぜながら、幅広いコースにサーブを狙って打ちます。

ルーク選手はオーストラリア出身のアウトサイドヒッターで、代表チームに加えてポーランドやトルコ、ドイツといったヨーロッパリーグに所属していた経験豊富な選手です。2019-20シーズンに所属していたドイツのユナイテッド・バレーズ・フランクフルトでは柳田将洋選手(現:東京グレートベアーズ)と一緒にプレーしておりました。204㎝の身長で、高い打点から軟打と強打を使い分けて攻めてきます。サーブはジャンプサーブのモーションから強打とフローターサーブを使用して、レシーバーのリズムを崩してきます。

張選手はチャイニーズタイペイ代表としてアジアでの国際大会でも活躍している選手で、アタックとサーブを得意としてVリーグの中でも得点力が高いオポジットです。パスが崩れた状況でも積極的に強打のアタックを打ってくる特徴があり、パワフルなスパイクでブロック枚数が少ない状況ではコートにスパイクを叩きつけ、枚数が多い状況ではブロックを弾き飛ばして得点しています。また、サーブではコースを打ち分けたジャンプサーブでチームに流れを作ります。

パンサーズはヴォレアス北海道に対してこれらの戦術で戦います。

  1. ①アウトサイドヒッターへサーブでプレッシャーをかけること!
  2. ②様々なサーブが来ることを頭に入れて、ミドルブロッカーもレセプション参加の意識を持つこと!
  3. ③トスが合わない状況での軟打を確実にディフェンスし、自分たちの攻撃へとつなげること!

おおきにアリーナ舞洲で開催されるホームゲームでも強いパンサーズでファンの皆様へ勝利をお届けしますので、応援よろしくお願いいたします。

ティリ ロラン監督インタビュー

シーズンのゴールはVリーグ優勝!!まだまだ鍛錬が必要。

写真:ティリ監督
天皇杯優勝おめでとうございます。
パンサーズ監督就任後、初タイトルとなりました。今後のリーグ戦に向けても良い影響を与えるのではないかと思います。
パンサーズとして、選手、スタッフとして非常に大事な勝利だったと思っています。
この3年間、あと一歩で届かずに優勝をできていなかったので私たちのチームの強さを証明できたと思いますし、運も良かったです。チームの成長のためには優勝して良かったと思いますが、今までやっていることは変えずに鍛錬していきますし、シーズンのゴールはVリーグ優勝なので、まだまだ練習しなければならないです。
強い個々の集団から強い組織へと成長し、これまでよりも一体感があるように見えますが理想のチームになっている感触はありますか。
チームを作る期間が必要だったのですが、サイドアウトでしっかり点数を取ることがポイントでした。今はサイドアウトをしっかり点に繋げることができていますが、ブレイクはまだまだ強化できる部分だと思います。理想はサイドアウトが取れて、効率良くブレイクが取れるチームなのでそれを目標にしていきたいですが、まだ全チームと戦っていないので私たちのレベルが今どこに位置しているのか、はっきりしていません。これまでと同様に謙虚にプレーをしていく必要があります。
約1ヶ月ぶりのVリーグの試合になります。
今シーズンV1に昇格したヴォレアス北海道。どんな印象を持っていますか。
ヴォレアス北海道はV1に上がったばかりなので、まだどのように仕掛けてくるかわからないです。サイドが外国人選手(オーストラリアと台湾)で、戸田選手はパスも安定していてスキルの高い選手です。オポジットの攻撃は高さではなく、素早くて速いアタックを打ってくるので他のチームとは違うチームカラーだと思います。また、フローターサーブを打つ選手が多く、効果的に攻撃を仕掛けてくる印象です。
ファンに向けてメッセージをお願いします。
まずは天皇杯の応援ありがとうございました。
今週末も皆さんの応援が必要ですし、私たちには皆さんのサポートが必要です。
まだまだシーズンは続くので最後まで一緒に戦ってプッシュしてください!

#23 エバデダン ラリー アイケー選手インタビュー

全員が支えることで初めてチームになれる。

写真:エバデダン ラリー アイケー選手
過去2シーズンパンサーズで戦い、今シーズンは日本代表にも選出。
開幕戦から出場していますが、今のコンディションはいかがでしょうか。
夏に1度怪我をしてパフォーマンスは落ちてしまいました。正直、不安な気持ちもあるシーズンでしたがコートに入ったからには最高のパフォーマンスを発揮しなければならない、という気持ちは今までで一番持っているので、しっかり準備していきたいです。
天皇杯で優勝し、チームの雰囲気は?
一番良いと思います。
自信もつきましたし優勝したことで全員がやるべきことが明確になり、まとまっていると感じます。今後に向けてもすごくプラスになると思っています。
ヴォレアス北海道のイメージや勝利に必要なことは?
まずはそれぞれがやるべきことを全うすることです。
プレーもそうですが、全員が誰かを支えることで初めてチームになれると思うので、心掛けていきたいです。また、ヴォレアス北海道は攻撃型のイメージがあるのでブロックとディフェンスが重要になると思います。
試合を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
おおきにアリーナ舞洲でのホームゲームということで今回は枚方ではないですが、Bリーグの大阪エヴェッサとの共催試合でもあるので皆さん楽しんでいただければと思います。
応援よろしくお願いします。

#8 仲本賢優選手インタビュー

チームとしてトータルバレーでの戦い方が重要になる試合。

写真:仲本賢優選手
天皇杯決勝は途中から出場し、劣勢の流れを変えて優勝に貢献しました。
優勝できたことは素直に嬉しいです!
途中出場という形で出場しましたが、今シーズンは天皇杯に限らず、劣勢の時に出ることが多いのでプレーイメージはできていましたし、貢献することができて良かったと思います。
プレッシャーのかかる場面での出場で意識していること、心掛けていることはありますか。
プレッシャーのかかる場面は多いですが、ネガティブな気持ちは持たないようにして、まずはコートに入ったらプレーを楽しむことを再優先に考えています。
また、戦術的にどうした方がいいのかをベンチから見て分析しながら、自分が出場した場面を常にイメージしています。
パンサーズに入団して5シーズン目になりますがチームの中での役割など変化はありましたか。
若い選手が多くなり、中堅の年齢になってきました。
今までは自分のパフォーマンスのことだけに集中して取り組んでいましたが、それぞれの選手がどのように考えてプレーしているのか、悩んでいれば解決策をサポートしてあげられないか、アドバイスを送ったりして言葉に気を遣いながら客観的な視点で見ることが増えています。
チームがどうすれば勝利に向かえるのかを常に考えながら今後もレベルアップしていきたいです。
ヴォレアス北海道の印象はいかがですか。
今年からV1に参戦し、勢いがあると一番感じています。また、個々の能力が高いという印象です。相手に対して個々の力で立ち向かうのではなく、チームとしてトータルバレーでの戦い方が重要になる試合だと思うのでしっかり準備して臨みたいです。
舞洲でのホームゲーム。勝利を期待しているファンの皆さんに向けて。
大阪エヴェッサさんとの共催試合ということで、普段バレーボールにはない会場の雰囲気や特別限定ユニフォームを着用する中での試合になります。ファンの皆さんに喜んでいただけるように精一杯プレーしたいと思いますし、連勝できるようにしたいと思います。
ぜひ熱いご声援をよろしくお願いします。
みんなで勝ちましょう!

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