社会・地域貢献活動

SOCIAL CONTRIBUTION

2022シーズン 
Panasonic baseball academy(門真野球教室)を振り返る
どんどん深まった子どもたちとの絆。

2023-01-18

2022年3月から新たなシーズンを迎えたPanasonic baseball academy。最初に行ったのはオープン戦への招待でした。パナソニックベースボールスタジアムで開催されたツネイシブルーパイレーツとのOP戦に、少年野球チームを代表して門真リトルユニオンズを招き、パナソニック野球部の一員として一緒にベンチ入りし、試合体験するというものです。この日は鳥谷 敬コーチの帯同日でもあり、試合後は記念撮影やサインをお願いするなど大喜び。3月限りで卒業する6年生たちにとっては最高の思い出となりました。

※「門真リトルユニオンズをオープン戦に招待!」参照


その後、Panasonic baseball academy(以下、野球教室)が本格的に始動。2021年からチームごとに指導選手を固定する進め方に変更しましたが、さらに2022年は頻度を見直し毎月開催として行いました。接する頻度が多くなったことは、個人ごとの特徴をより把握しやすくなります。これにより、ポイントをついたアドバイスにつながり、子どもたちにとって技術の理解向上につながったと感じます。


画像:野球教室の様子
画像:野球教室の様子

練習メニューはチームがそれぞれに検討しますが、課題対応を相談いただく場合は、こちらから練習メニューを提案することもありました。部に持ちかえって、皆のアドバイスをもらいながら適した練習メニューを組み立てていくことは、当社選手の育成につながっています。

こうして平日の夕方、時には休日に野球教室を毎月開催。都合が合えば子どもたちの試合を応援しに行くこともありました。

2022シーズン、都市対抗の出場切符を逃したパナソニック野球部。直後の野球教室でまず子どもたちからかけられた言葉は、「次の大会(日本選手権)で頑張れ!」「次は優勝してね!」といった温かい元気づけでした。また、秋の日本選手権大会では、「絶対応援行くね!」との言葉通り、レプリカユニフォームを着た大勢の子どもたちが京セラドームに。そして試合終了後のスタンド挨拶の時には、観客席の最前列まで降りて来て、手を振りながら指導に当たっている当社選手の名前を口々に何度も呼んでくれました。心に響く子どもたちの言動。「この子たちのためにも来年は絶対に!」と、それぞれにベンジを誓ったのは言うまでもありません。

画像:野球教室の様子
画像:野球教室の様子
画像:野球教室の様子

2023年1月には野球教室の成果を発揮する場としてパナソニック杯を初開催しました。子どもたちは技術の向上とともに人としての成長を感じさせる姿を、プレーを通じてもみせてくれました。

※「第一回パナソニック杯を開催」参照



来シーズンもパナソニック野球部は門真市少年野球の子どもたちと共に練習し、共に戦います!

画像:野球教室の様子
画像:野球教室の様子

小学校で夢授業
幼稚園・保育園にもパナソニック野球部登場!

2022年は小学校6年生を対象に夢授業と銘打った講演を行いました。夢を大切に実現に向かって歩むことの大切さを、野球を軸に突き進んできた自分たちの生き方通じて訴えました。3月に門真市門真小学校で10月に同砂子小学校で行いましたが、ここでは普段野球をやっていない子どもたちと触れ合うことができ、また一つ、地域との関係が深められたと感じました。

日本野球連盟が未就学児向けのティーボール教室開催を応援していますが、パナソニック野球部は継続して実施しており、9月に、門真市にある大和田保育園と大和田幼稚園で行いました。これを機に野球に目を向けてくれたらいいなとの思いを込めて、ボールの投げ方や受け方、バッティングフォームを教えました。どの教室においても、最初ははにかんでいた子どもたちが、だんだん笑顔になりとても楽しんでくれたことが印象的でした。