パナソニックベースボールスタジアム　練習レポート

ここから本文です。

2017年04月26日

グラウンド

野球部の練習場所である大阪府枚方市のパナソニックベースボールスタジアム。気合の入った掛け声がグラウンドに響く中、これから開催される予定のJABA大会、二大大会へ向けてチームの底上げと、各々のレベルアップを図るため、練習を行っております。

野球部の練習は基本見学可能で、ご自由に出入りいただくことができます。
この日の練習は、平日ながらも数名の方が見学に来られており、選手たちが利用していないベンチ（一塁側ベンチ）や、内野席に座って練習を見学されていました。

そんなファンの皆さまや周囲の期待に応えるべく、2017年のチームスローガン「飛躍～一へのこだわり～」を基に、大会に備えて、日々練習に励んでいる野球部の様子をお届けします。

内野席	ベンチの様子	チームスローガン
練習メニュー	選手たちの大切な道具	練習前の梶原監督の言葉

ウォーミングアップ

選手たちの大きな声が球場中に響き渡る中、1時間近くじっくりと行います。コンディションを重視し、ランニングやストレッチで体を呼び起こして、パフォーマンス・集中力の向上させていきます。
その間、監督・コーチ陣は選手の様子を見ながらも、練習メニューの打ち合わせと変更事項の再確認を行います。

トレーナーの掛け声に合わせて	コーチがアドバイス・負荷をかけることも	隊列でのランニング
田中キャプテンを筆頭に	監督とコーチ陣	ダッシュの様子

▼フォトギャラリー：ウォーミングアップの様子
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_w/

練習

■守備

主に梶原監督、後界コーチがノッカーとなっての守備練習。あちこちから檄が飛び、球場内はさらに活気に溢れ、力の入った練習を目にすることができます。
ピッチャーは、外野でキャッチボールをしたり、大きくて重いボールを使って体幹トレーニングをし、またはグラウンドの外で、ストレッチや、チューブを使用して鍛えていたり、鏡の前でシャドーピッチングを行っておりました。
ちなみに、グラブはポジションごとに特徴やサイズ等の規定があり、その中で選手ごとにこだわりをもって選びます。そのこだわりが、結果良い守備、最高のパフォーマンスを生み出すこともあります。

ノッカーの梶原監督・後界コーチ	投手陣の練習	庄司選手と北出選手の体幹トレーニング
榎本選手の投手守備練習	内野手の阪口選手	内野手の横田選手
股関節のトレーニング	捕手の守備練習	外野手の宮本選手
ストレッチ中	鏡でチェック	チューブトレーニングによるインナーマッスルの強化をする四丹選手

▼フォトギャラリー：守備練習の様子
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_d/

■打撃

梶原監督からのメッセージ（https://panasonic.co.jp/sports/baseball/coach/）にありますように、打撃練習では1kgある白いバットで振り込みを重ねて、自然なフォームを手に入れ、飛距離を確実に延ばしています。
また、ボールをトスしてもらい、正面のネットに打つティーバッティングにおいて、フォームやバランスを確認したり、ピッチングマシーンを相手にバントの練習、そしてゲージでフリーバッティングを行っていました。
試合では中々間近で見ることが出来ませんので、目の前においてのバッティングの快音は大変気持ちいいです。

ピッチングマシーンをセッティング	バント練習の準備	三上選手のバント練習
ティーバッティング	ティーバッティング	フリーバッティング

▼フォトギャラリー：打撃練習の様子
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_b/
▼監督からのメッセージ
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/coach/

■投球

ピッチャー陣がブルペンでの投球練習を始め、キャッチャーの真後ろからピッチャーの投球を見学。実際にボールのスピードを目にすると、その大迫力に鳥肌が立つほどです。また、スピードはもちろん、キャッチャーの捕球音も気持ちよく、肌でその響き感じることができます。
田中（篤）コーチが見守り、各選手へ声をかけ、指導していました。

右端で九鬼アナリストも捕手に	投手陣	スピード・捕球音に鳥肌
しっかり投げ込み	見守る田中（篤）コーチ	フォームの確認

▼フォトギャラリー：投球練習の様子
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_p/

クールダウン～練習終了

レフトポールから、チームスローガンの前を通り、ライト側、そしてレフト側へ戻り、またライトへ……と、何往復も走り込みます。その後ストレッチを行い練習は終了。選手が走っている間は、監督やコーチがグラウンド整備をしていました。グラウンド整備は良い状態に保ち、最高のパフォーマンスを引き出すことはもちろん、神聖な場所と感謝を込めて整備するという礼の心があります。また、練習始めにグラウンドへ足を踏み入れた時への一礼、練習が終わってグラウンドを出るときの一礼は基本です。

ゲージを片付けます	後片付け中	練習終わりの走り込み
監督・コーチ陣もグラウンド整備	鍋島マネージャーからスケジュール報告	本日の練習終了

▼フォトギャラリー：クールダウン～練習終了の様子
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_c/

番外編

■室内練習場

雨天等、グラウンドが使用できない場合は室内練習場で行っています。

投球練習専用

打撃練習専用

室内練習場

▼フォトギャラリー：室内練習場
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_r/

■パナソニックベースボールスタジアムのご案内

球場の所在地は大阪府枚方市です。訪れるのが難しい方、ちょっと入りづらいけど興味はある、という方は、下記フォトギャラリーにて球場を反時計回りで1周してご案内しておりますので、ご覧ください。写真の下に簡単に施設説明も入っていますので、ご参考にしていただき、ぜひお気軽にお越しください！

▼フォトギャラリー：球場のご案内
　https://panasonic.co.jp/sports/baseball/photo/20170331_bbs/
▼交通アクセス
　https://panasonic.co.jp/sports/access/#access_baseball