パナソニック野球部(大阪府・門真市代表)は、7月18日(木)に東邦ガス(名古屋市代表・第2代表)と対戦、8回に藤井(健)選手の左前打を足場に、代打深瀬選手が2点2塁打を放ち、救援した小屋投手も好投し、投打の切り札が奮闘しました。
▼第90回 都市対抗野球大会 2回戦 試合詳細
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【2回戦】 〇パナソニック 2-1 東邦ガス
初戦に続き、2回戦も投手戦の様相を呈します。
先発榎本は3回まで相手打線をパーフェクトに抑える立ち上がりを見せます。
しかし4回、先頭にツーベースヒットを浴び、この試合初めてのランナーを背負います。更に、送りバントでチャンスを広げられると、次打者は三振に切って取るも後続に長打を浴び先制を許します。
力投するエースを援護したい打線でしたが、初回、2回とランナーを出すもあと一本が出ず。3~5回には一人のランナーを出すことも出来ません。
無得点のまま迎えた8回でした。先頭の藤井健がレフト前ヒットで出塁すると、送りバントと四球などが絡み、2アウト1、2塁のチャンスを作ります。打席には代打深瀬が送られます。フルカウントで迎えた7球目、内角の変化球を振りぬいた打球はレフト線を抜ける値千金の逆転タイムリーツーベースヒット。ゲーム終盤、遂に逆転に成功します。
更に追い討ちを掛けたい打線は、9回には5番井上のヒットと四球などで1アウト満塁のチャンスを作るも、続く三上は併殺に終わり、追加点を挙げることはできず。最終回のマウンドは北出に託されます。北出は二者連続三振で2アウトを取ると最後の打者はセンターフライに打ち取り、試合終了。
終盤で逆転に成功し、3回戦に勢いの付く勝利となりました。
3回戦は、7月20日(土)14:00試合開始です。対戦相手は、北関東代表・日本製鉄鹿島。
ご声援宜しくお願い致します。
なお、パナソニック野球部の試合の模様は、ホームページの公式facebookにおいて実施予定です。
遠隔地のみなさまも、ぜひ試合経過を楽しみしていてください。
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第90回 都市対抗野球大会 試合情報
- 開催期間
- 7月13日(土)~13日間
- 試合会場
- 東京ドーム ⇒アクセス
- 試合日程
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【3 回戦】7月20日(土)14:00~ vs 日本製鉄鹿島(鹿嶋市)
【準々戦】7月22日(月)18:00~ vs JFE東日本(千葉市)と明治安田生命(東京都)の勝者
【準決勝】7月24日(水)14:00~ vs 未定
【決 勝】7月25日(木)18:00~ vs 未定
▼第90回 都市対抗野球大会 試合日程
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/#game01
▼第90回 都市対抗野球大会 組み合わせ PDF
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/game/pdf/90toshi_h.pdf
▼第90回 都市対抗野球大会 補強選手・チームマスコットについて
https://panasonic.co.jp/sports/baseball/info/2019/190617110000001.html
対戦相手分析
3回戦の対戦相手となる「日本製鉄鹿島」とは
日本製鉄鹿島は昨年の社会人野球選手権大会ではベスト4に名を連ねた強豪。
投手陣の中心は初戦、対王子戦でも先発をした玉置コーチ兼任投手。プロ野球での経験も持つ、百戦錬磨のベテラン投手です。打線では、予選打率6割超の林悠平選手が初戦でも3打数2安打と好調。
また、SUBARUから補強の林稔幸選手も経験豊富なベテラン選手。粘り強いバッティングにも注意が必要です。
この試合も1、2回戦同様、接戦が予想されます。粘り強く、接戦を勝ち切れるかどうかが最大の鍵となるでしょう。