初戦は日本製鉄広畑を相手に延長タイブレークでの勝利を収め、勢いに乗る相手です。
打線では広角に強い打球を放つ巧打者の新宅選手、新人で長打力のある古和田選手に要注意です。
特に古和田選手は前の試合でも先制ホームランを放ち、この大会も好調。
パナソニック投手陣は両選手の前にいかにランナーを出させないか、チャンスで回さないか、が重要となります。
相手投手陣の大黒柱はエースの大西投手。コーナーを上手くつきながら、ストライクとボールの出し入れが非常に巧みな好投手です。ボール球には手を出さず、甘い球を一球で仕留める集中力がこの試合には求められます。
試合結果
第47回社会人野球日本選手権大会 近畿地区最終予選 1回戦
9月8日(木)9時50分開始
※大会規定により7回コールドゲーム
わかさスタジアム京都
パナソニック
9-0
ニチダイ
- 井奥(パ)
- 戌亥(ニ)
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ニチダイ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||
| パナソニック | 2 | 0 | 2 | 0 | 4 | 1 | X | 9 | 13 |
| バッテリー | パナソニック:井奥(6)、與座(1)-久保田 |
|---|---|
| 打撃 | 【本塁打】上田(1回ソロ)、片山(3回2ラン) 【三塁打】小峰、植田、大坪 【盗塁】上田 |
MATCH REVIEW
戦評
○パナソニック 9-0 ニチダイ
※大会規定により7回コールド
大事な初戦のマウンドは1年目の井奥。
落ち着いたピッチングで3回まで相手打線をパーフェクトに抑える立ち上がりをみせる。
好調の打撃陣は初回の攻撃から火を噴いた。先頭の上田がレフトスタンドへ先頭打者本塁打を放つ。更に3番の三宅が四球で出塁すると5番小峰のタイムリー2塁打で2点を先制する。
3回にはこの回先頭の植田の2塁打でチャンスを作ると、4番の片山がレフトスタンドへの特大の本塁打を放ち追加点を奪う。
更に5回、満塁のチャンスを作ると7番法兼のタイムリー内野安打、続く大坪の走者一掃の2塁打で4点を追加。8-0とコールド圏内まで相手を突き放す。
6回にはこの試合スタメンマスクの久保田がダメ押しのタイムリーを放ち9-0。
投げては井奥が6回を被安打2の完璧な投球を披露し、7回は與座が無失点に抑え、大会規定により7回コールドゲームとなった。
SCOREBOARD
試合結果詳細
パナソニック
VS
ニチダイ
13
2
1
4
0
1
安打
ホームラン
盗塁
三振
併殺
失策
2
0
0
6
1
0
打者
← スクロール →
第47回社会人野球日本選手権大会 近畿地区最終予選 代表決定戦
9月14日(水)10時00分|わかさスタジアム京都
VS カナフレックス