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自分の親にあった、介護・高齢者向け住宅(高齢者施設)の選び方

自分の親にあった、介護・高齢者向け住宅の選び方

親の介護をするときに、高齢者施設(介護・高齢者向け住宅)という選択肢があることを知ったよ。もし選ぶとしたらどんなことを気にしたらいいかなぁ?

せっかくなら、自分の親御様に合ったところを選びたいですよね。高齢者施設(介護・高齢者向け住宅)の特徴や違いを見ながら、選ぶ際のポイントをおさえていきましょう!

親の介護が現実味を帯びてきたとき、どの施設を選ぶべきかは大きな悩みです。介護度、費用、立地、サービス内容など、考慮すべき要素は多岐にわたります。本コラムでは、主要な高齢者施設の特徴と、選び方のポイントを整理します。施設選びは「親の希望」と「子の現実」のバランスが鍵となってきます。

※高齢者施設の種類や違いについては、コラム「意外と知らない、高齢者施設の違いをご確認ください。

*目次*
1. チェックポイント
2. 高齢者施設(介護・高齢者向け住宅)の比較
3. 親の希望を確認しよう
4. 自分(子)がいざというときに対応できるか確認しよう
5. 施設情報の調べ方
6. 住まいのこと、共済会へご相談ください!


1. チェックポイント

コラム「意外と知らない、高齢者施設の違いでも紹介した施設選びのポイントを元にチェックポイントを確認していきましょう。

要介護度と
医療ニーズ
・要介護度は?(要介護度に合っているか?)
・医療ニーズはあるか?(医療連携はされているか?)
・介護保険は適用されるのか?
・看護師や介護士の配置は十分か?
生活スタイル ・自立して生活が可能か?
・どの程度介護が必要か?
・レクリエーションなどが充実しているか?
費用と立地 ・初期費用、毎月かかる費用は(予算に合うか)?
・家族が通いやすいか?(交通利便性)
・親または子の希望するエリアか?
家族との距離や面会のしやすさ ・家族が住む場所からアクセスしやすいか?
・面会の制限や条件があるか?
・面会時に使える部屋等があるか?

まずはチェックポイントを「自分たちの場合はどうか?」整理してみましょう!



2. 介護・高齢者向け住宅(高齢者施設)の比較

介護保険四施設、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、グループホームについて、「費用」「立地」「介護度」「介護保険」「スタッフの種類」の5つの視点で比較してみました。

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グループ会社のパナソニック エイジフリーでは、東京・大阪で4カ所 介護付き有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住(介護サービス併設型))が運営されています。ご興味がある方は、まずは資料請求等してください。

> 高齢者向け住宅のお問い合わせ



3.親の希望を確認しよう

自分(子)がどれだけサポートしている、介護している、ということがあっても、実際に住むのは親御様です。親御様の希望をしっかりと聞き、話し合うことがとても重要です。はじめのチェックポイントを1つ1つ親御様にヒアリングしてみましょう。

そのなかでも「何を重要視しているのか?」費用?医療ニーズ?面会?レクリエーション?など優先順位を明確にしておくと、介護・高齢者向け住宅(高齢者施設)が合うかも絞り込みやすいでしょう。今後親御様が安心して、また充実した生活を送れるように、ここはじっくり丁寧に時間をかけて、また元気なうちから話し合っておきたいですね。

要介護度と
医療ニーズ
・要介護度は?(要介護度に合っているか?)
・医療ニーズはあるか?(医療連携はされているか?)
・介護保険は適用されるのか?
・看護師や介護士の配置は十分か?
生活スタイル ・自立して生活が可能か?
・どの程度介護が必要か?
・レクリエーションなどが充実しているか?
費用と立地 ・初期費用、毎月かかる費用は(予算に合うか)?
・家族が通いやすいか?(交通利便性)
・親または子の希望するエリアか?
家族との距離や面会のしやすさ ・家族が住む場所からアクセスしやすいか?
・面会の制限や条件があるか?
・面会時に使える部屋等があるか?

パナソニック エイジフリーのサービス付き高齢者向け住宅「エイジフリーハウス」が家の近くにあって調べてみたら、介護が必要な方向けみたいでした。介護付き有料老人ホームと費用やサービスなども違うみたいだから資料請求してみようかなぁ!

> 高齢者向け住宅のお問い合わせ



4.自分(子)がいざというときに対応できるか確認しよう

親御様の希望をすべて叶えてあげたい!これが一番理想ではありますが、何かあったときには子が対応する必要があります。具体的には、以下の3点です。

  ● 「何かあったときにすぐに駆け付けられるか?」
  ● 「万が一のときに費用はいくらまで補助できるか?」
  ● 「介護度があがった場合も継続して入居できるのか?」

「何かあったときにすぐに駆け付けられるか?」
もし親御様が住んでいたエリアの近くの施設を希望され、それが自分(子)の住むエリアとは距離があった場合、緊急対応が生じたときに訪問までどれぐらいの時間がかかるのか?昼夜問わず訪問できるのか?などの問題が考えられます。一次対応として近くの親族が対応できるか等、いざというときの体制は考えておいたほうが良いでしょう。また距離がある場合は、言わずもがな普段の面会の頻度も下がってしまうことが容易に想像されるので、その点も許容できるのかも考慮して立地を話し合うことをおすすめします。

「万が一のときに費用はいくらまで補助できるか?」
基本は親御様本人の年金や貯蓄などの費用で支払っていく方が多いですが、もし万が一予期せぬ出費が発生したり、補助が必要になったりした場合、自分(子)がいくらまで出せるのか、それも考慮して無理のない費用の施設か?ということもしっかり確認しておきましょう。

「介護度があがった場合も継続して入居できるのか?」
今は元気、介護度も低いということがあっても将来は分かりません。もし介護度があがった場合に退居する必要がある場合は、あらためて介護・高齢者向け住宅(高齢者施設)を探す必要が出てきます。同じ場所で住み続けられると親御様にとっても自分(子)にとっても負担は少なくなるというメリットもありますし、もし介護度があがった場合にあらためて介護・高齢者向け住宅(高齢者施設)を探す必要がある場合でも、予め知っておけば心づもりをしておくこともできます。事前に確認しておきたいポイントですね。




5.施設情報の調べ方

厚生労働省の「介護サービス情報公表システム」では、全国の施設情報を検索できます。また、介護保険事業状況報告では、施設の利用状況や職員配置などの統計も確認できます。ぜひ参考にされてくださいね。

  ● 介護サービス情報公表システム



6. 住まいのこと、共済会へご相談ください!

介護・高齢者向け住宅のほか、家を買う・売る・借りる・リフォームする・引越するとき等に、資料請求や見学予約、見積依頼などする前にパナソニック共済会へお問い合わせくださいね。割引等の特典が受けられます。

住まいのご検討をされる際は、共済会「住まいinfo」でご確認をお願いいたします。

> 高齢者向け住宅のお問い合わせ

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