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意外と知らない、高齢者施設の違い

意外と知らない、高齢者施設の違い

最近、チラホラ親の介護をしているという話を聞くようになったよ。在宅介護する以外に施設に入居する人もいると聞いたけど、高齢者施設ってどんなところがあるのかな?

高齢者施設というと「老人ホーム」という言葉が浮かぶ方が多いかもしれませんが、実は色々と種類や違いがあります!いざというときのために今から違いを知っておくと、良いかもしれません。

高齢化が進む日本では、介護施設や高齢者向け住宅の選択肢が多様化しています。しかし、それぞれの施設の違いや適した利用者像については、意外と知られていません。今回は、代表的な施設の特徴を整理し、選び方のヒントをお届けします。

*目次*
1. 介護保険四施設とは?
2. 有料老人ホームの種類と特徴
3. サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?
4. 特定施設入居者生活介護とは?
5. グループホームとは?
6. 施設選びのポイント
7. 住まいのこと、共済会へご相談ください!




1. 介護保険四施設とは?

介護保険四施設には、以下の特長があります。これらは介護保険の対象で、要介護度などに応じて入所が可能です。

介護老人福祉施設(特養) 常時介護が必要な高齢者向け。民間施設に比べ費用が抑えられるため、人気が高いため待機者が多いです。
介護老人保健施設(老健) リハビリや医療ケアを短期間提供し、在宅復帰を目指す人向けとされていますが、実際には看取りまで対応してくれる施設も多いです。
介護療養型医療施設 医療依存度が高い人向け。現在は介護医療院への移行が進んでいます。
介護医療院 医療と介護の両方が必要な人向け。生活の場としての機能も備えた2018年創設の新しい施設です。

介護保険の対象となる四施設、民間施設に比べて費用が抑えられるとのこと要チェックですね!待機者も多いとのことなので、入居できなかった場合には他にどんな施設があるか知っておいたほうが良さそうですね!




2. 有料老人ホームの種類と特徴

有料老人ホームは民間が運営する施設で、以下の3タイプがあります。施設の利用権を購入する形となります。施設内で受ける介護については、介護保険の対象となるようになっていることがほとんどですが、入居一時金や家賃やその他サービス料などは実費で必要となりますので、事前にしっかりとご確認ください。

介護型(介護付き)介護スタッフが常駐し、手厚いケアが受けられる。認知症や重度の要介護者におすすめ。
住宅型生活支援が中心で、介護サービスは外部事業者と契約。自立度が高い人向け。
自立型介護サービスは基本的に提供されず、元気な高齢者向け。

グループ会社のパナソニック エイジフリーでは、東京・大阪で4カ所 介護付き有料老人ホームが運営されています。ご興味がある方は、まずは資料請求等なさってくださいね。

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3.サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは?

サ高住は、バリアフリー設計の賃貸住宅で、安否確認や生活相談などのサービスが付いています。サ高住は、介護が必要な方向けの介護併設型や外部サービス利用型のタイプと、比較的元気な高齢者が安心して暮らせる住まいとして人気の自立型のタイプがあります。自立型の場合は、介護が必要になったときに入居の継続が可能かどうか施設によって異なりますのでご注意ください。

パナソニック エイジフリーのエイジフリーハウスが家の近くにあって調べてみたら、介護が必要な方向けみたいでした。介護付き有料老人ホームと費用やサービスなども違うみたいだから資料請求してみようかなぁ!

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4.特定施設入居者生活介護とは?

「特定施設入居者生活介護」とは、介護付き有料老人ホームサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)などのうち、厚生労働省が「特定施設」として指定した施設で提供される介護サービスです。これは、介護保険制度に基づくサービスの一つで、要介護者が施設に入居しながら、包括的な介護支援を受けられる仕組みです。

この制度の最大の特徴は、施設内で介護スタッフが常駐し、日常生活全般にわたる支援を一体的に提供できる点です。具体的には、食事・入浴・排せつなどの身体介護に加え、生活相談や機能訓練、健康管理なども含まれます。外部の訪問介護などを個別に契約する必要がなく、施設が包括的にサービスを提供するため、利用者や家族の負担が軽減されるというメリットがあります。

また、特定施設の指定を受けるには、一定の人員配置基準やサービス提供体制を満たす必要があり、質の高い介護サービスが担保されている点も安心材料です。特定施設は、要介護1以上の認定を受けた方が対象で、自立度が低くなってきた高齢者が、住み慣れた環境で安心して暮らし続けるための選択肢として注目されています。




5.グループホームとは?

認知症の高齢者が少人数で共同生活を送る施設です。家庭的な雰囲気の中で、個別ケアが受けられます。地域密着型で、住み慣れた環境での生活を重視する人に向いています。




6.施設選びのポイント

施設選びでは、以下の点を確認しましょう。

要介護度と医療ニーズ
生活スタイル(自立か介護が必要か)
費用と立地
家族との距離や面会のしやすさ

行政の調査によると、介護老人福祉施設は全国で約8,500以上の施設あり、利用率は90%以上と高い一方、介護療養型医療施設は減少傾向にあるようです 。また、介護付き有料老人ホームやサ高住の需要は年々増加しています。




7. 住まいのこと、共済会へご相談ください!

介護・高齢者向け住宅のほか、家を買う・売る・借りる・リフォームする・引越するとき等に、資料請求や見学予約、見積依頼などする前にパナソニック共済会へお問い合わせくださいね。割引等の特典が受けられます。

住まいのご検討をされる際は、共済会「住まいinfo」でご確認をお願いいたします。

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