水

使用済みの
純水から不純物を取り除き、
純水として再利用。

純水や薬液は、液晶や半導体をはじめとする高付加価値製品の洗浄や研磨に使用され、生産現場に欠かせない資源。パナソニック環境エンジニアリングでは、これら液体資源の製造・供給を行うだけでなく、その再利用や最適処理にまで携わり、お客様の現場の生産性アップに貢献します。

工場で使われる薬液を
現地で再生し、
薬液の製造コストを削減。

液晶の製造工程で使用される薬液（剥離液など）は、ほぼすべて産業廃棄物として処理されるため、その使用コストや廃棄コストが大きいという課題がありました。しかし当社の蒸留分離技術・調合供給技術を組み合わせた薬液再生システムなら、70〜95％の高いリサイクル率を実現し、低コストで高品質な薬液を安定的に供給することができます。

薬液を使用せず、排水中のシリコンスラッジを有価物化。

UF膜と凝集沈殿処理では回収できなかった有価物（シリコン）について、当社の浸漬膜を採用することで、従来より高効率で回収できるようになります。この手法では薬品を使用せず、消費電力も抑えられる上に、廃液から有価物を得られるため、ランニングコストを含め、処理費用を大きく削減することができます。