ガラス基板への銅メッキ技術 PLOPX TM

  • 化学品

概要

ガラスに高密着な銅めっきを、量産可能な信頼性の高い技術で。

難めっき材料であるガラスに対して良好な密着が得られる銅めっきプロセスを開発。LPD法(液相析出法)により中間層を成膜することで、ガラスを粗化することなく銅めっきすることが可能です。(特許取得済み)。ガラス基板を用いた次世代半導体実装材料に適応されることで、省エネなデータ社会に貢献します。

510×510mm角のガラス基板試作品
均一かつ膨れがない銅めっきに仕上がっている

特長

  1. 01

    ガラス基材への高密着な銅めっき(4N/cm以上)が可能。

  2. 02

    湿式成膜法のため大型基板の同時・大量生産によるコスト削減に貢献。

  3. 03

    異形形状(スルーホール含む)への良好なめっき付き回りを実現。

導入事例

板厚 500 µm,表面径 50 µm,アスペクト比 10
コンフォーマルめっき
板厚 200 µm,表面径 50 µm,アスペクト比 4
フィリングめっき