SOIL

土地の取得から売却にいたるまで、
必要な分析調査や浄化を
一手に請負。

安定した事業運営・工場操業には、事前に安全な土壌を確認して取得するプロセスが欠かせません。また工場の移転や閉鎖の際には、土壌をクリーンな状態に戻しておくことが事業主の義務となります。パナソニック環境エンジニアリングでは、事業用地の土壌、および地下水の分析調査から浄化まで一手に担当。「汚染しているかどうか」だけでなく、「どのように浄化すればいいのか」などの懸念事項について、25年以上の経験を活かして汚染物質・状況・量・周辺環境まで配慮し、多様な浄化工法で対応します。また「モノづくり」に精通したパナソニックグループならではの視点で、使用薬品や事業内容に応じて、あらかじめ汚染対策やリスク管理を行うことができます。

システム・装置

土壌調査/土壌浄化

【土壌調査】
お客様へのヒアリングと
複数の調査で、
必要な情報を洗い出し、お客様と共有

浄化対策前に、地歴調査、状況調査、詳細調査、特定・解析など綿密な調査フェーズを踏み、お客様が取得予定の土壌の汚染レベルや必要な洗浄作業などを明らかにします。

【土壌浄化】
独自の技術と豊富なノウハウで、
環境・ご要望に最適な浄化対策を実施

調査結果をご共有した上で、適切な洗浄方法をご提案。パナソニック環境エンジニアリングには、多数の工法ノウハウがあるため、予算や工期、土地の大きさに応じたご提案が可能です。

ご提供メリット

  • 土壌調査から浄化工事まで一貫して行えるため、コストや工期などをお客様に応じて最適化
  • 工場操業中でも浄化対策が可能な独自の微生物活性剤の使用など、ニーズに応じて多様な工法をご提案
  • 土地取得・返却の際に、事業内容のヒアリングをもとに、事前にリスクの洗い出しが可能

当社社員による、ボーリング調査の様子。

周辺環境にも配慮して汚染調査・浄化作業を実施。

当社の簡易浄化設備なら省スペースでの浄化が可能。

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  • 当社独自商材

簡易型 地下水揚水処理装置

簡易装置を使い、
工事不要で的確かつ速やかに
汚染水を清浄化。

帯水層の地下水を井戸から汲み上げ、溶け込んだ汚染物質をオリジナルの簡易型地下水浄化装置で無害化。活性炭吸着によりVOCを清浄化します。井戸設置の際には、事前に調査を実施し、汚染の敷地外拡散を防止します。なお簡易装置については、浅井戸用と深井戸用の2種類があります。

ご提供メリット

  • スピーディーな処理を行えるだけでなく、イニシャルコストが安価
  • 調査用観測井を揚水井戸に併用が可能
  • SVE工法(土壌ガス吸引法)との併用が容易で、浄化がスムーズに完了

【当社独自】 簡易型地下水浄化装置

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  • 独自商材

簡易型土壌ガス吸引装置

簡易装置を使い、
工事を行わず
原位置で速やかに汚染ガスを除去。

土壌に打ち込んだ真空井戸を減圧することで、不飽和帯(地下水位上)の汚染ガス・VOCを高圧ブロワ(真空ポンプ)で吸引除去します。処理には、当社オリジナルの簡易型土壌ガス吸引処理装置を用いるため、大がかりな工事が不要。原位置でスピーディーに浄化作業を行うことができます。

ご提供メリット

  • スピーディーな処理を行えるだけでなく、イニシャルコストが安価
  • 調査用観測井を吸引井戸に併用が可能
  • 地下水揚水法との併用が容易で、浄化がスムーズに完了

【当社独自】 簡易型土壌ガス吸引処理装置

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  • 独自商材

アムテクリーン
(バイオ薬剤)

工場を稼働させたまま、
微生物の力で
環境に配慮した浄化対策を実施。

土壌微生物(バイオ)に薬剤を添加して、VOC分解作用を促進させます。対象の土地に生息する微生物の働きを活用するため、生態系を崩さず工事も必要ありません。たとえばオリジナル液剤の「アムテクリーン®」は、注入スペースがあれば簡単に浄化対策を進められます。

ご提供メリット

  • 工事が不要のため、工場を稼働させたまま浄化対策が可能
  • 大規模工事を行わないため、近隣地域への環境負荷を軽減
  • 井戸投入法や散布法など、添加方式が多いため、汚染状況に柔軟に対応可能

アムテクリーンP
土地・地下水浄化材・VOC
アムテクリーンE
油・ベンゼン浄化材